2017年度ITCL英語劇学内公演 蒸し暑さが迫る5月中旬、実践英語学科では英語劇を鑑賞します。インターナショナル・シアター・カンパニー・ロンドン(ITCL)の役者さんが演じる本場のシェイクスピア劇を鑑賞できる、とても貴重な機会です。この英語劇は、実践英語学科の学生さんだけではなく、外部からもたくさんの来場者があるほど注目されています。また、鑑賞後に先ほどまで舞台で熱演していた役者さんたちとの交流パーティーが設定されており、実践英語学科の学生さんだけがそのパーティーに参加することができます。ここでは、その模様の一部をお伝えします。 5/17@就実大学学内

――過去の英語劇についてはこちらのページ

 Ⅰ―今年の英語劇は『十二夜』
今年はシェイクスピア喜劇『十二夜』が上演されました。結婚は勢いとタイミング――などと言われたりしますが、『十二夜』を観劇すると、確かにそうかもしれないと思ってしまいます(笑)。学生さんからも「シェイクスピアの作品にこんなにも楽しいものがあるんだ!」という感想が多く聞かれました。これを契機に、もっとシェイクスピアを読んでくれれば!と。
 Ⅱ―お約束の交流パーティー
劇が終わると、次は役者さんたちとの交流パーティーです!毎年、パーティー会場は混雑しますが、そんな中、役者さんたちとの英会話を楽しんだり、一緒に記念撮影をしてもらったりと、学生さんたちは英語を使いながら楽しい時間を過ごします。
 2017年度 ITCL英語劇学内公演のお知らせ
本年度のITCL英語劇学内公演は「十二夜」です!開演日時、場所は以下のとおりとなっております。 日 時:平成29年5月17日(水) 時 間:15:00~ 開場・受付 15:30~ 開演 18:00 終演 場 所:就実大学R601教室 ※学外で観劇を希望される方は、山陽新聞に当学内公演の記事(5月7日以降)が掲載されてから先着順での受付となりますので、予めご了承ください。また、本学へお越しになります際は、どうかJR線(西川原・就実駅)をご利用ください。お問い合わせ:就実大学教務課分室(086-271-8121) 十二夜(あらすじ) イリリアの公爵オーシーノは伯爵令嬢オリヴィアに思いを寄せているが、兄を亡くした悲しみに沈むオリヴィアはそんな侯爵の求愛をひたすら拒み続けていた。 嵐の過ぎたある日、若き女性ヴィオラがイリリアに流れ着く。船が難破し、瓜二つの双子の兄セバスチャンも行方知れずで途方に暮れるヴィオラだが、船長のはからいで男装しセザーリオと名乗りやがてオーシーノに仕える事になる。 頑ななオリヴィアの心を自分に向かせるよう、オーシーノは彼女の許へセザーリオを遣わす。オーシーノを密かに愛するヴィオラは苦悩するが、仕方なくオリヴィアのもとへ。すると、あろうことかオリヴィアは若く美しいセザーリオに夢中になってしまう。 さて、オリヴィア邸では、叔父トゥビーとその仲間アンドルーが道化フェステと毎日のように馬鹿騒ぎをしていた。そんな彼等を目の敵にする生真面目な執事マルヴォーリオ。ある日、相も変わらず侍女マライアと共に羽目をはずしていた3人をマルヴォーリオは厳しく叱責する。楽しい時間をぶち壊されたトゥビー達は仕返しを企み、マライアが素晴らしい案を思いつく。 そんな中、ヴィオラと生き別れになったと思われたセバスチャンが、船長アントーニオに救われイリリアに降り立つ。街で偶然出会ったオリヴィアに恋をし、なんと結婚の約束をしてしまうセバスチャンだが…。 それぞれに交差するロマンス、そして、生き別れとなっていた兄妹の運命は…?