2017年度STIP STIP(Shujitsu Total Immersion Program)は、実践英語学科だけの英語漬け合宿です。学生さんがすべての企画・運営を行うプログラムであり、怖いもの知らずの学生さんたちがさまざまな取り組みに挑戦します。本番は夏休み中の9月です。それに向けて、メンバーは数か月にわたりコツコツと準備を進めます。3月はリーダー研修、4~8月はメンバーが定期的に集まって合宿の内容を検討・試行し、本番の9月につなげます。STIPに参加する約20名の学生さんは、少ない参加枠を勝ち取った英語の猛者です。(※このページは9月まで不定期更新しますので、お楽しみに!) 不定期更新@たぶん岡山空港付近

――過去のSTIPについてはこちらのページ

 Ⅰ―顔合わせ&打ち合わせ
夏に実施される本番のSTIPに向けて、8月中旬~下旬に顔合わせと打ち合わせを行います。2年生がリーダーとなり、1年生とペアを組んでさまざまな事柄に取り組みます。その後、各グループごとに何度か集まり、それぞれのアクティビティの詳細を決めたり、必要な物品を仕入れたり…とバタバタすることになります。もちろん、教員はただの黒子ですので、学生さんたちの取り組みを見守るだけです。今年はどんなものが飛び出すのやら(笑)
 Ⅱ―日本語禁止の2日間!
9月14日の朝、台風が接近してきていて、どうなることかとヒヤヒヤしていましたが、学生さんたちの日頃の行いが良いおかげか、晴天に恵まれました!合宿会場は岡山空港付近にある温泉施設!アクティビティでは、施設内にある舞台を使用することもあれば、施設外にある広大なグラウンドを使用することもあります。そうした環境を最大限に活かして、学生さんたちは縦横無尽にアクティビティを展開します。
 Ⅲ―新規性のあるアクティビティ
学生さんたちが考案するアクティビティはどれも工夫に満ちています。単に新規性を求めるだけではなく、過去に実施したアクティビティの中で優れていた部分も次のアクティビティに生かしますので、回数を重ねるごとにアクティビティの内容が洗練化されていきます。今回は、新しいアクティビティに加えて、以前見たことのあるものもあれば、それを大幅に改良したものもあり、中身がとても充実していました!
 Ⅳ―英語を使う機会を工夫する
数々のアクティビティの中に、1年生が舵取りをするアクティビティもあります。2年生と共同で考案するアクティビティとはまた異なる内容で、オリジナリティがあり、世代が近い学生さん同士でも感覚に違いがあるのだと驚きました。いずれにせよ、英語を使う機会を増やそうと、あの手この手で工夫を凝らしていて、充実していました!実践英語学科の学生さんはとてもクリエイティブなのです。
 Ⅴ―秋の足音が近づく夜
予定していたアクティビティをひと通り終えると、夕暮れが近づき、それに合わせて気温も下がってきました。BBQは熱く煙たかったのですが、それがちょうど心地よく、秋が近づいてきたのだと思いました。ここでも英語縛りは続きますので、気を抜くことはできません(笑)お腹がいっぱいになったところで、締め括りにみんなでちょっとした花火をしました!その後、温泉に浸かり、各自コテージで休みます。
 Ⅵ―翌朝は好天に恵まれて
2日目の朝は、ひと言で言えば「寒い!」という状況でした。しかし、日が昇るにつれて、ジワジワと暑さが増してきました。台風の接近が心配でしたが、2日目もまた青空が広がり、好天に恵まれました!残るアクティビティは3つ。前日とは異なり、体と頭の両方を働かせるアクティビティが中心で、ひとつ目のアクティビティですぐに眠気が吹き飛びます。それにしてもこんなアクティビティをよく思いつくなぁ…。
 Ⅶ―今年も大成功!
予定されていたアクティビティをすべて終え、大学に戻り、昼食をとりながら反省会です。今年も大きな成功を収めましたが、STIPはそこで立ち止まったりしません。胡坐をかかず、問題点をあぶり出し、次はどうすればもっとより良くなるのか、ということを考え続けます。STIPは参加者によって内容が大きく様変わりしますが、その背後には過去のSTIPのフィードバックが必ず反映されています。これからもSTIPの進化は止まりません!