1月22日(日)に就実大学心理教育相談室の公開講演会が、東北大学名誉教授・長谷川啓三先生をお招きして行われました。長谷川先生は『ブリーフセラピー』の第一人者です。日曜日にも関わらず、院生から教授、カウンセラー、医師と幅広い方々が集まり、『ブリーフセラピー』についてワークを交えながら講演会は進んでいきました。
長谷川先生のお話は面白く、ギャグを交えながらの講演会では終始笑顔が絶えませんでした。比較的新しい『ブリーフセラピー』に多くの疑問を抱えながら参加しましたが、とても理解が深まる良い機会となりました。「原因探しではなく、例外を探す」し、例外的に上手くいっていることを続けるというdo more approachなど、これからのカウンセリングにおおいに活かせる内容を学ぶことができました。難しい内容ではありましたが、これからより深く理解し、活用できるように精進していきたいと考える機会となりました。(文責: M1桟敷瑞穂)