就実大学・就実短期大学

第7回図書館セミナー報告

第7回図書館セミナーが無事終了! 

「岡山城フィールドワーク」実施!

たくさんのご参加ありがとうございました!

 

1029日(土)1300から、96名の参加者を迎えて、第7回図書館セミナーを実施しました。

「岡山城―天守・櫓・石垣から見える名城の真価―」と題し、広島大学大学院文学研究科教授の三浦正幸先生にご講演いただきました。昨年同様、たくさんの参加者に恵まれ、有意義なセミナーを開催することができました。

セミナーでは、三浦先生より、「天守・櫓・石垣」の様式から「岡山城」の格調の高さを証明していく講演でした。

かつて、日本全国には5万もの城がありましたが、江戸時代後期頃には200城まで減りました。その200城のうちの一つである「岡山城」は、日本100名城に選ばれています。天正元年(1573)に宇喜多直家が築城した「石山城」に始まり、慶長二年(1597)に宇喜多秀家が築城した「岡山城」について、その後の小早川秀秋、池田利隆、忠雄による改修を経て、現在の「岡山城」になったと云われます。残念なことに岡山空襲により、天守・櫓など多くを焼失しました。しかしながら、当時の史料から、戦災前の天守・櫓・石垣の技術や格調の高さを読み解くことができます。

三浦先生の講演後は、図書館サポーターによる「岡山城フィールドワーク報告会」を行いました。本学の人文科学部教授吉本勇先生のご厚意により、先生とともに事前に史料に目を通し、「岡山城フィールドワーク」を実施し、天守・櫓・石垣の変遷を目の当たりにし、学んだことを発表しました。その後、図書館サポーターによる「図書館見学」を実施しました。

次回も地域の皆さんの期待に応えられるよう、図書館サポーターとともに、より充実させていきたいと思います。どうぞご参加ください。





<図書館セミナー特集>         <岡山城フィールドワーク 10月15日>


<図書館セミナー 基調講演の様子 10月29日>

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