入学式と新入生学科ガイダンス 2013/4/1
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!
今日、就実大学では入学式と新入生ガイダンスが行われました。
桜満開の中、みなさんにお会いできて大変嬉しく感じております。
教育心理学科ガイダンスでは、堤学科長から「人生の重要な時期である大学4年間の中で、教育心理学科においてそれぞれの目標に向かって十分に学んでいって頂きたい」と話があり、学生のみなさんは新たな大学生活での学びについて思いを馳せたようでした。
クラス担任の自己紹介では、各先生方のご専門についてのお話が中心になされ、先生方のお人柄も分かり、暖かな雰囲気の中で行われました。
これから4年間、教育心理学科で共に学んでいきましょう。
入学式 | 教育心理学科ガイダンス |
教員紹介 |
一次救命処置講習会 2013/2/28
養護教諭志望の2年生たちが,2月28日に一次救命処置の講習会を受講しました。講習会に参加した2年生の感想を紹介します。
「もしもの時に,教わったことを生かしたい」2年生Iさん
一次救命処置の講習会で、心肺蘇生法とAEDの使い方、気道異物除去について教わりました。人形を使い、説明を加えながら丁寧に教えてもらうことで、一つ一つきちんと理解していくことができました。しかし、胸骨圧迫や人工呼吸は、実際にやってみるととても難しく、本当にたくさんの労力を使うことに改めて気付きました。救命は簡単なことではないけれど、この講習会で教わったことを、もしもの時にきちんと生かせるよう努力していきたいと思います。
新人養護教諭との懇話会 2013/2/16
2月16日に岡山県内の小学校と中学校に勤務されているお二人の新人養護教諭の先生をお招きして,教護教諭の職務内容ややりがい,教員採用試験に向けた対策などについてお話を伺いました。懇話会に参加した2年生の感想を紹介します。
「養護教諭になりたいという意欲を高められました」2年生Yさん
今回の懇話会で私は,教員採用試験に向けてのモチベーションや養護教諭になりたいという意欲をより一層高めることができました。教員採用試験に関しては,ボランティアや実習で「自分はなぜ養護教諭になりたいのか」という動機が明確になり,仲間との日々の勉強が合格へ導いていく、ということを知りました。特に,お二人の先生方はいずれも学科の仲間や大学の先生,そして勤務先の子ども達や先生方との交流が自分の力になったとおっしゃっていました。また,養護教諭として働く時に大切にしたいことは他の教職員との連携、ということでした。保健室は子ども達の不安や悩みに気づきやすい場であり,常に他の先生方との情報交換が必要であると知りました。懇話会で学んだことを糧とし,これからも頑張っていきたいです。
第1回 教育心理学科 球技大会 2013/2/9
1・2年生の有志が実行委員となり,第1回目となる教育心理学科球技大会が2月9日(土)に開催されました。午前中はバスケットボールとドッジボールで汗を流し,午後からはクイズ大会で楽しみました。実行委員となった1年生の感想を紹介します。
「教育心理学科全体の親睦が深まりました」1年生Sさん
2月9日(土)に教育心理球技大会を行いました。午前中は球技大会でバスケットボールとドッジボールを,午後からはクイズ大会をしました。一緒に体を動かしたり,クイズの答えを考えたりする中で,自然とハイタッチや笑顔がでる楽しいイベントになりました。チーム編成を1・2年混合にしたことで,1・2年生の新たな交流があり,教育心理学科全体の親睦がより深まったと思います。春には後輩が入ってくるので,先輩になる私たち1・2年生が交流し学科を盛り上げるイベントができて良かったです。
頑張るぞ−! |
シュート! |
オリジナルポロシャツもデザインしました | 参加者集まってチーズ |
教育心理学科教員の研究活動の紹介 2013/01
この1年の研究活動の一部(著書・翻訳書、学術雑誌掲載論文)を紹介します。
石山貴章先生による翻訳書の出版
『エビデンスベイスト精神力動的心理療法ハンドブック-科学と臨床実践をつなぐ試み-』を共監訳で出版されました(2012年8月)。
『Evidence-Based Psychodynamic Psychotherapy』の本邦初訳版であり、数多くの実証的な研究結果に基づいた心理療法アプローチとその効果について、詳細に解説しています。
出版社:北大路書房 |
石山貴章先生による著書の出版
『職業リハビリテーションの基礎と実践』を分担執筆で発刊されました(2012年8月)。
障害者職業リハビリテーションに関する最新の情報と先進的な取り組み、支援アプローチなどについて、事例を交えながら、わかりやすく紹介した内容となっています。
出版社:中央法規 |
北川歳昭先生による著書の出版
『座席行動の心理学―着席位置をめぐる心理メカニズムの解明―』を単著で出版されました(2012年4月)。
人はなぜそこに座るのか。そして、座席行動からどのような心理を読み取ることができるのか。座席行動の背後にある要因と心理メカニズム、着席位置が決まる心理的過程を究明しました。
出版社:大学教育出版 |
鈴木薫先生による論文発表
「健康相談活動に必要な能力(力量)の枠組みについての検討(2)―事例分析からとらえた初期対応における養護教諭の判断―」を共著で発表されました(2012年5月)。
保健室来室者への養護教諭の初期対応事例を検討し、児童生徒の来室からアセスメントまでの間に、「健康レベルを把握する能力」「主訴を受容する能力」「観察能力」「カウンセリング的能力」「看護的能力」「情報収集能力」等が必要であることを明らかにしました。
雑誌名:日本健康相談活動学会誌 第7巻, 第1号, pp. 87-89.
平成24年度就心会講演会 2012/11/15
就実大学教育心理学会(通称「就心会」)の今年度の講演会は、愛媛大学名誉教授山本万喜雄先生による「私の出会った子ども・青年たち―健康教育研究40年の中で―」でした。山本先生は、40年にわたる健康教育のご経験から、子どもを指導するときには共感の視点を持つこと、そして「命・暮らし・生き方」を知ることが教師として働くために大切である、とお話しくださいました。山本先生のユーモアあふれ、かつ熱のこもった講演を聴き、学生たちも学ぶ喜びを再認識したようです。学生Oさんによる感想です。
「関心を持つこと、それが愛である!」 2年生Oさん
先生のお話や、くださった資料の中で、一番印象的だった言葉は、「関心を持つこと、それが愛である」です。養護教諭は、子どもたちの様子の小さな変化にも気づかなければなりません。その変化に気づくことが、子どもたちに愛情を持って接することなのだと思いました。来年の実習で、そして将来養護教諭になれたら、その時も、この言葉を胸に信頼される養護教諭になりたいと思いました。
熱のこもった山本先生のご講演でした
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山本先生のご講演に学生も一役買いました
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学生たちも熱心に山本先生のご講演を聴きました |
学生が山本先生にお礼の言葉を述べました |
特別支援学校 学校見学 2012/10/24
特別支援教育に関わる授業を履修している教育心理学科と初等教育学科の学生17名で、岡山県内の特別支援学校に学校見学に行きました。
多くの学生が特別支援学校は初めて見学するとのことで、やや緊張気味に見学していました。一人一人の子どもができるだけ自分でできるよう、それぞれの先生方が様々な工夫や配慮をされていることに気がつくことができました。
お忙しい中、見学の場を与えてくださった特別支援学校の先生方、大変ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
知的障害部門小学部の教頭先生から全体の説明を聞いています。
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自立課題(子どもが自分だけでできるように工夫された課題)の時間を見学しています。今後の授業で、自分たちも自立課題の作成をすることになっていたので、メモにも力が入ります。 |
日常生活の指導を観察しています。みんな、いつになく(?)真剣です! |
オープンキャンパス・学園祭同時開催! 2012/10/20-21
オープンキャンパスと学園祭が10月20日-21日に同時開催されました。
教育心理学科での学びについて相談・質問ができ、しかも大学や在学生の雰囲気を知ることもで きる一挙両得な2DAYSでした。
教育心理学科の学生が主催した「キッズ・ワンダーランド(1・2年有志)」「ほけぼら(保健室ボランティア研究会)」「認知研(認知心理研究会)」は、いずれも子どもから大人まで大好評で、にぎわっていました。教育心理学科では、大学生のみなさんの自発的な学びを応援しています。上記の研究会も学生主体になった課外活動です。就実大生は、勉強も研究もボランティアにも熱心に取り組んでいます。
来年もオープンキャンパスと学園祭を同時開催する予定ですので、高校生のみなさん、来年も見に来てくださいね。
「キッズ・ワンダーランド」 |
「ほけぼら研」 |
「認知研」 |
「学科相談」 |
平成24年度 第2回 オープンキャンパス開催 2012/7/21-22
第2回オープンキャンパスが開催されました。夏休みに入ったばかりですが、たくさんの高校生の皆さんが教育心理学科に来てくれました。
1日目は、桑原和美教授が本学科での学びの内容と取得可能な資格について説明しました。その後、下山真衣講師によるミニ講義「本当に伝えたいことは何? ―発達障害のある子どもの気持ちを理解する―」がありました。
桑原和美教授による学科説明 | 下山真衣講師によるミニ講義 |
在学生から学科紹介がありました |
2日目は、岡田信吾准教授から学科説明があり、山田美穂講師によるミニ講義「心の世界を表現することの意味 ―箱庭療法を知っていますか―」がありました。高校生のみなさんの前で箱庭のデモンストレーションが行われ、臨場感のある講義になりました。
岡田信吾准教授による学科説明 | 山田美穂講師によるミニ講義 |
在学生からの学科紹介の様子 |
午後は、学科相談と自己推薦入試の面談や登録がありました。「在学生とのフリートーク」として、現2年生有志が高校生のみなさんの質問を受けるコーナもあり、わからないことが聞きやすい雰囲気となりました。
オープンキャンパスは8月26日(日)、10月20日(土)と21日(日)にも開催されます。
自己推薦入試面談・登録は、8月26日が最後になりますので、自己推薦入試を受験希望で面談・登録がまだの方はお忘れなくご参加ください。
高等支援学校の就業体験で生徒の皆さんと一緒に働きました 2012/7/18
県内の高等支援学校の1年生8名の生徒の皆さんが,本学で1週間の就業体験を行いました。その就業体験活動に,特別支援学校教員免許取得を目指す教育心理学科・初等教育学科の2年生18名が参加し,一緒に汗を流しました。大学の授業でも特別支援学校で実施されている職業に関する学習の内容について学んでおり,その知識が実践を通して深められる貴重な経験となりました。
棚を隅から隅まで拭いています。
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ゴミ箱の整理、奥のゴミにも手を伸ばして
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洗面台の掃除をしています。高等支援学校の
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サッシを掃除しています。小さなへらで 目地をこするとびっくりするほどきれいに |
参加した学生の感想から 2年生Nさん
私は,今まで障害をもった人と関わったことがなかったので,どういうふうに接したらよいのか分からず,不安に思っていました。上手くコミュニケーションが取れなかったらどうしよう,不愉快な思いをさせてしまったらどうしようと,そんなことばかりを考えていました。ところが実際に会ってみると,たどたどしいところはあってもきちんと話をしてくれるし,自分から掃除のやり方も教えてくれるし,今までの自分の思っていたことが全部偏見だったと気付かされました。作業内容の掃除については,一つ一つの作業がすごく丁寧で,いつも大雑把にしか掃除しない私には見習うことがたくさんありました。初めて障害をもつ人と関わってみて,自分の中の障害もつ人への印象が大きく変わりました。またこんな機会があれば参加したいです。その時は,今回よりももっと上手く接することができると思います。
平成24年度 第1回 オープンキャンパス開催 2012/6/27
6月17日(日)に今年度第1回目のオープンキャンパスが開催されました。
全体ガイダンスの後,教育心理学科ではE館に移動し学科説明とミニ講義が行われました。学科説明では,森宏樹准教授より本学科での学びの内容と取得可能な資格について説明がありました。
続いて鈴木薫准教授によるミニ講義「養護教諭の現在・過去・未来」がありました。養護教諭の役割が時代の要請に従ってしだいに変わっていく道筋について,クイズ形式を取り入れた楽しい授業で解説されました。
午後には,学食体験や学科相談,そして自己推薦入試の面談や登録がありました。 また,「在学生とのフリートーク」では,現2年生有志が,高校生からの質問に自分たちの経験を交えて丁寧に受け答えしていました。
今後,オープンキャンパスは7月21日(土)と22日(日),8月26日(日),10月20日(土)と21日(日)にも開催されます。ただし,自己推薦入試面談・登録は,7月と8月のオープンキャンパスのみとなっています。自己推薦入試を受験希望の方は,お見逃しなくご参加ください。
鈴木准教授によるミニ講義 |
2年生とのフリートーク |
キャリア講演会 2012/6/8
岡山県教育庁からお二人の先生をお招きして,「特別支援学校で教員を目指す皆さんへ ~岡山県の求める人物像と教員採用試験情報」という演題でご講演いただきました。講師の川上慎治先生と中村誉先生は,いずれも教職のご経験が長く,教育の現場で働く喜びと苦労の両方をよくご存じの先生でした。講演前の打ち合わせでも,「これからの岡山県の教育を担う学生の皆さんに学校で先生として働くことの楽しさやすばらしさを伝えたい」と力強くお話しくださいました。受講した学生たちは,お二人の先生の思いをしっかり受け止めたようです。(感想文一部抜粋)
川上先生ご講演 |
講演を聴く学生たち |
「信頼される先生に!」 2年生Nさん
「好かれる先生」より「信頼される先生」にという言葉が心に残った。今まで私は,良い先生というのは,みんなから好かれる優しい先生だと考えていた。しかし,優しいだけでなく,時には厳しく叱ることも大切なのだと認識した。教師は大変な仕事ではあるが,やりがいを感じられる素晴らしい仕事である。今日のお話を聞いて,自分自身が教師になるということが身近に感じられ,教師になりたいと自覚した。お聞きしたことをしっかりと胸に留め,今のうちからしっかり準備していきたい。
中村先生ご講演 |
学生あいさつ |
「私も子どもと関わりながら成長したい!」 2年生Fさん
新入生歓迎イベント 2012/5/12
教育心理学科新入生歓迎イベントが5月12日(土)、2年生が実行委員となって盛大に行われました。午前中は体育館で運動会、午後は旭川の河川敷でバーベキューをしました。今回は、参加した1年生と主催側の2年生の感想をご紹介します。
チーム対抗大縄跳び! | みんなでピース |
「今日をきっかけに学年を超えて仲が深まったと思います。」1年生Mさん
5月12日に教育心理学科1・2年生の交流を深めるために新歓として運動会とBBQを2年生の実行委員の皆さんが開いてくれました。運動会では、バスケや障害物リレー、大縄をしましたが、どのクラスも団結して、楽しく取り組んでいました。今日をきっかけに仲が深まったと思います。同時に、先輩とも交流を持つことができ、先輩の皆さんのおかげで私達は安心して新歓を楽しむことができました。本当にありがとうございました。
旭川河川敷でバーベキュー | 体を動かした後のお肉は美味しい |
来年度も1年生に繋げてもらい、教育心理学科を盛り上げていきたいです。」2年生Yさん
5月12日(土)に教育心理学科の1年生と2年生の交流を深めるために、第1回の新歓イベントとして運動会とBBQを行いました。私は実行委員として運営をする側だったのですが、私たち2年生が第1期生ということもあり、初めて行うイベントでした。去年参加させていただいた初等教育学科との運動会も参考にしつつ、私たちなりに頑張った結果、第1回にしてはとても良いイベントになったのではないかと思います。来年度もぜひ今の1年生に繋げてもらい、まだまだ人数の少ない教育心理学科を盛り上げていきたいです。
新入生研修旅行 in 神戸 2012/4/13-4/14
新入生同士と教員の親睦を深めるために、今年も神戸に研修旅行に行ってきました!
須磨水族園でイェーイ |
目の前でイルカがジャンプ |
異人館巡りやハーブ園での散策、水族館と科学館の見学と、教育心理学科の新入生みんなで回りました。夜は、ホテルでフルコースのディナー。ちょっと緊張感 が漂っていましたが、美味しい食事をいただきました。レクリエーションでは、パフォーマンスやクイズをまじえて新入生が自己紹介。お互いを知る第1歩に なったようです。
研修旅行に行って、気心知れた仲間同士になって帰ってきました。
レクリエーションでのパフォーマンス |
ディナーの彩りオードブルに舌鼓 |
布引ハーブ園のガーベラ |
異人館『風見鶏の館』を背景に |
平成24年度入学式・教育心理学科ガイダンス 2012/4/1-4/2
4月1日、桜もほころび、晴れの日に就実大学にて入学式が行われました。ウエルカムコンサート後には、教育心理学科のガイダンスが開催され、 堤学科長からのお祝いの言葉と、教育心理学科の教員紹介がありました。
4月2日には、教育心理学科の2年生が大学生活での経験について語ってくれました。5月には2年生企画の新入生歓迎会があります。
堤学科長からの挨拶 |
教育心理学科ガイダンスの様子 |