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学科教員一覧

氏 名 森 宏樹(もり ひろき) MORI, Hiroki
所属学科・職名 教育心理学科・教授
学位 博士(理学) Ph.D.
学位論文名 「葉緑体光化学系Ⅱの光阻害に関する研究 ー光化学系Ⅱポリペプチドの分解と架橋ー」
主要担当科目 微生物学,免疫学
主要担当科目概要 微生物学:微生物の基本的な構造や性質,微生物の病原性を規定する要因,病原微生物の感染機構について理解し,感染症の病態および予防・治療方法などについて学ぶ.
免疫学:自己,非自己を認識し,非自己を排除する高度に発達した生体防御システムである免疫の仕組みについての基礎知識を習得し,生体の防御機構について理解する.
専門分野 微生物学,分子生物学,生化学,細胞生物学
所属学会 日本ウイルス学会,日本学校保健学会,日本分子生物学会,日本生化学会,日本薬学会
研究キーワード ノロウイルス,分子間相互作用,感染症,アレルギー疾患
研究題目 ○ノロウイルスの複製分子機構の解析
○子どもの感染症・アレルギー疾患の保健指導
○日本と諸外国間における小児保健政策の比較研究
主要研究業績 ・森宏樹,郷木義子,「高齢者疑似体験による教育学部学生の高齢者に対する意識の変化」,就実論叢,43(2014)
・Sutou S, Egawa T, Mori H, Aso H,”The Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant disaster: a report on volunteer activity for radioactivity screening of temporary returnees to the evacuation zone”, Genes and Environment, 35 (2013)
・Nakagawa S, Arai Y, Mori H, Matsushita Y, Kubo T, Nakanishi T, “Small interfering RNA targeting CD81 ameliorated arthritis in rats”, Biochem. Biophys. Res. Commun., 388 (2009)
・Matsuoka Y, Yokoyama M, Kobayashi H, Omori M, Itano Y, Morita K, Mori H, Nakanishi T, “Expression profiles of BDNF splice variants in cultured DRG neurons stimulated with NGF”, Biochem. Biophys. Rec. Commun., 362 (2007)
・Mori H, Cline K, “A twin arginine signal peptide and the pH gradient trigger reversible assembly of the thylakoid ΔpH/Tat translocase”, J. Cell Biol., 157 (2002)

氏 名 堤 幸一(つつみ こういち) TSUTSUMI, Koichi
所属学科・職名 教育心理学科・教授
学位 教育学博士 Ph.D.
学位論文名 「マウスの回避学習に関する行動遺伝学的研究 生得的反応傾向と学習課題の相互作用」
主要担当科目 教育心理学
主要担当科目概要 発達,学習,人格,教育評価の4領域の基礎知識を概説し,併せて,特別支援の必要な対象に関しての学習支援などの現代的な問題にも触れることで,発達,学習,人格,教育評価の基礎知識を得るだけでなく,相互間の関連性を知り,現代的な教育心理学分野の課題に対して問題意識を高めることを目的とする。
専門分野 行動心理学・認知心理学
所属学会 日本心理学会,日本動物心理学会
研究キーワード 学習,行動と認知
研究題目 ○学習と生得的傾向との相互作用の研究
○行動と認知(特に信念や判断)の相互作用について
○自己教育力の心理学的要因(特に内発的動機づけや自己効力感などの認知的要因)の研究
主要研究業績 ・堤幸一,心理学教育のための教材研究Ⅴ―心理統計学における回帰概念理解の要因モデル―, 就実教育実践研究,8(2015)
・堤幸一,心理学教育のための教材研究IV―2つの記憶関連課題によるメタ認知変化の検討―, 就実論叢, 44(2015)
・堤幸一,心理学教育のための教材研究Ⅲ―マグニチュード推定法を題材とした心理統計演習―, 就実教育実践研究,7(2014)

氏 名 桑原 和美(くわはら かずみ) KUWAHARA, Kazumi
所属学科・職名 教育心理学科・教授
学位 文学修士,芸術修士 M.A.
学位論文名 「江口隆哉研究」「Dance Resources in Japan -A Survey and Discussion for the Future Development」
主要担当科目 幼児の身体表現Ⅰ・Ⅱ
主要担当科目概要 身体表現の上達に絶対的なアプローチやメソッドはないが,身体意識の向上,自由で多彩な発想,身体を通した多様な体験が基本的かつ重要な要素であることは間違いない。授業では,自分自身や他者を身体で意識する,身体各部・空間・時間の使い方や音楽・モノ・声・物語など幼児の身体表現を豊かに引き出すための素材・方法を工夫するなどを通じて,表現素材としてまた指導者としての基礎的能力を身につけることを目指す。
専門分野 舞踊学,健康・スポーツ科学
所属学会 舞踊学会,文化資源学会,美学会,日本体育学会
研究キーワード 舞踊史,モダンダンス,ダンス・アーカイヴ
研究題目 ○大正・昭和初期の西洋舞踊受容
○モダンダンス(近代以降の舞踊)の文化資源的保存と活用
主要研究業績 ・桑原和美 「1920-30年代の宝塚歌劇における岩村和雄のバレエ」,『早稲田大学演劇博物館GCOE演劇映像学2010報告集』(2011)
・桑原和美「日本のモダンダンスの礎を築いた舞踊家-江口隆哉の生涯と舞踊」,『江口隆哉・河上鈴子メモリアル』(2010)
・桑原和美「年譜考証・楳茂都陸平と近代舞踊(一)」『就実大学・史学論集』第20号,(2005)
・桑原和美「年譜考証・楳茂都陸平と近代舞踊(二)」『就実大学・史学論集』第23号,(2008)
・桑原和美「楳茂都陸平の宝塚時代-『春から秋へ』の舞踊構想」『館報池田文庫』(2008)

氏 名 石原みちる(いしはらみちる) ISHIHARA, Michiru
所属学科・職名 教育心理学科・教授
学位 修士(教育学) M.Ed.
学位論文名 「前青春期の発達的特徴 ー『ひみつの風景』を通してー」
主要担当科目 発達心理学
主要担当科目概要 生涯発達の概念を理解し、胎児期から老年期に至る各時期の生物学的および心理社会的発達について、基本的な考え方を理解する。
専門分野 臨床心理学
所属学会 日本心理臨床学会 日本箱庭療法学会 日本カウンセリング学会 日本教育相談学会
研究キーワード スクールカウンセリング コンサルテーション コミュニティ支援
研究題目 ○スクールカウンセラーによる教師へのコンサルテーション
主要研究業績 ・石原みちる「スクールカウンセラーに対する大学生の認識-スクールカウンセラーとの関わり経験による比較-」,山陽論叢,第19,(2012).
・石原みちる「インプロ・ワークショップが大学生の自尊感情に及ぼす影響」,山陽論叢,第18巻,(2011).
・石原みちる「虐待を受けていた女子中学生の学校臨床場面におけるコラージュ療法過程」,箱庭療法学研究,23巻1号,(2010).

氏 名 岡田 信吾(おかだ しんご) OKADA, Shingo
所属学科・職名 教育心理学科・教授
学位 博士(学校教育学) Ph.D.
学位論文名 発達障害者に対する日常生活場面における社会的行動の指導に関する研究
―ソーシャルストーリー™による介入を中心として―
主要担当科目 知的障害児教育Ⅰ,Ⅱ
主要担当科目概要 知的障害児教育の基本理念と教育課程,有効な指導方法の実践的な展開などについて解説する。具体的な内容としては,障害のある子どもへの教育の重要性,構造化の基礎,個別の教育支援計画と個別の指導計画を活用した授業のあり方などについて解説する。また,知的障害児の教育方法の包括的理解において必須となる応用行動分析学に関する基礎的な理解を図る。
専門分野 特別支援教育
所属学会 日本特殊教育学会,日本行動分析学会
研究キーワード 発達障害,社会的行動の指導,社会参加,学級コンサルテーション
研究題目

〇高等学校における合理的配慮提供に関する諸条件の研究

〇特別支援教育コーディネーター

〇特別支援学校における授業づくり発達障害のある人たちの社会や学校への参加を推進していくための諸条件を研究している。具体的には,本人に対する社会的行動の指導に関する研究と,通常の学級において発達障害のある子どもたちの参加を促進する学級コンサルテーションのあり方の研究が中心的な内容となる。

主要研究業績 ・Okada S, Ohtake Y, Yanagihara M, “Improving the Manners of a Student with Autism: The Effects of Manipulating Perspective Holders in Social Stories TM–A Pilot Study”, IJDDE., v50 n2 (2010)
・岡田信吾,大竹喜久,柳原正文「発達障害児に対するソーシャルストーリー™研究の概観」『岡山大学教育学部研究集録』141号(2009)
・岡田信吾,大竹喜久,柳原正文「ソーシャルストーリー™の記述の内容が自閉症生徒のアイコンタクト形成に及ぼす影響」,『教育実践学論集』第10号(2009)
・岡田信吾,大竹喜久,柳原正文「問題行動を示した生徒に対する学校生活場面における非随伴性強化を中心とした指導パッケージの適用」,『岡山大学教育学部研究集録』138号(2008)
・Okada S, Ohtake Y, Yanagihara M, “Effects of perspective sentences in Social Stories TM on improving the adaptive behaviors of students with autism spectrum disorders and related disabilities”, Educ Train Dev Disabil., v43 n1(2008)

氏 名 鈴木 薫(すずき かおる) SUZUKI, Kaoru
所属学科・職名 教育心理学科・准教授
学位 修士(教育学) M.Ed.
学位論文名 「養護教諭の自己効力感の形成に及ぼす学校組織特性の影響」
主要担当科目 養護学概論,健康相談活動,健康教育論
主要担当科目概要 養護教諭という専門職に対する関心や意欲を高め,学校における役割や養護実践について学び,必要な知識や技能を習得させる。
専門分野 養護教育学
所属学会 日本学校保健学会,日本養護教諭教育学会,日本健康相談活動学会,日本教育心理学会ほか
研究キーワード 養護教諭,学校保健,学校組織
研究題目 ○養護教諭のコーディネーション行動に影響を及ぼす学校組織特性に関する研究
○健康相談活動に必要な能力(力量)の枠組みについての検討
○養護教諭の専門領域に関する用語の検討について
主要研究業績 ・鈴木薫,林真弓,津島ひろ江「初経発来時期の予測カードを用いた初経指導の実践」, 『日本養護教諭教育学会第18回学術集会抄録集』(2010) 
・Kubo T,Suzuki K,Mumura Y,Furujyo Y,Shiraga H,Kanadani T,Koyama T,Kimura T,Ogura K,Mori S,“Evaluation of partial body composition using bioelectrical impedance in Japanese children”,Asia Pac J Clin Nutr19(4),(2010)
・鈴木薫,鎌田雅史,渕上克義「養護教諭の自己効力感の形成に及ぼす学校組織特性の影響 第Ⅰ報:学校組織における養護教諭の自己効力感の認知構造」,『日本養護教諭教育学会誌』第13巻第1号(2010)
・鈴木薫,渕上克義,鎌田雅史「同 第Ⅱ報:管理職,学校組織風土と養護教諭の自己効力感の関係」,『日本養護教諭教育学会誌』第13巻第1号(2010)  
・鈴木薫「養護実践と研究-幼稚園・小学校の養護教諭として-」,保健の科学(2009)

氏 名 森口 清美(もりぐち きよみ)
所属学科・職名 教育心理学科・准教授
学位 博士(看護) Ph.D.
学位論文名 「慢性疾患がある子どもに対する養護教諭の復学支援」
主要担当科目 看護学概論 小児看護 学校救急処置
主要担当科目概要 <看護概論><小児保健> 養護教諭1種免許取得のための看護学関係の科目である。学校において健康管理の専門家である養護教諭に必要な看護能力を身につける。また、医学的な知識を元に判断し、適切な処置と保健指導ができるよう,講義,演習,実習を通して学んでいく。
専門分野 学校看護学 小児看護学
所属学会 日本学校保健学会 養護教諭教育学会 日本小児保健学会 小児看護学会 小児がん看護学会 育療学会 日本家族看護学会 日本地域看護学会 日本看護科学学会ほか
研究キーワード 子ども 復学支援 学校看護 養護教諭 慢性疾患 小児看護
研究題目 〇慢性疾患がある子どもに対する復学支援
〇医療的ケアを要する子どもへの看護
〇養護教諭のコーディネーション育成
主要研究業績

【著書】

・津島ひろ江編集代表,森口清美 学校における養護活動の展開』第10章「疾病管理」,ふくろう出版,(2017)

・森口清美,プチナース 「喘息」,照林社,(2014)

・寺田喜平監修,森口清美 看護ケアに生かす感染対策入門ガイド -ナースの疾患別看護のポイントAインフルエンザー,診断と治療社,(2013)

【論文】

・森口清美,大見サキエ 慢性疾患がある子どもに対する復学支援に関する文献検討,岐阜聖徳学園大学看護学研究誌(2017) ・大見サキエ,安田和夫,森口清美,高橋由美子,畑中めぐみ,谷脇歩実,宮城嶋恭子,谷口惠美子,河合洋子,平賀健太郎,堀部敬三 小児がん患児の復学支援ツールの開発―小学生に対する試作絵本の読み聞かせ効果と活用法の検討―(共著,岐阜聖徳学園大学看護学研究誌,(2016) ・森口清美,津島ひろ江 養護教諭のコーディネーション過程と必要な能力- 特別支援学校の養護教諭を対象に‐,日本養護教諭教育学会誌第14巻第1号,(2011)

氏 名 岡 綾子(おか あやこ) OKA, Ayako
所属学科・職名 教育心理学科・准教授
学位 博士(教育心理学) Ph.D.
学位論文名 「知的能力障害を伴う自閉スペクトラム症児に対する社会的相互交渉を促進する環境調整と指導」
主要担当科目 発達障害児教育
主要担当科目概要 特別支援教育を実践するために必要な総合的な視点を養うために,発達アセスメントを通して発達障害児の特性や実態を把握していく。また,自閉スペクトラム症やADHD,LD等の発達障害のある子どもに対する教育現場の動向やその実際、教育的アプローチについても,詳しく捉えていく。
専門分野 特別支援教育
所属学会 日本特殊教育学会,日本行動分析学会,対人援助学会,日本LD学会,Association for Behavior Analysis International
研究キーワード 自閉スペクトラム症,社会的相互交渉,環境調整と指導,アセスメント
研究題目 ○知的能力障害を伴う自閉スペクトラム症児に対する社会的相互交渉を促進する環境調整と指導
主要研究業績

・岡綾子,米山直樹「知的能力障害を伴う自閉スペクトラム症児に対する小集団活動を促進する環境調整と指導」,人文論究,66巻1号 (2016).

・岡綾子「知的能力障害を伴う自閉スペクトラム症児に対する学級担任との協働による偏食指導」,人文論究,64/65巻4/1号 (2015).

・岡綾子,米山直樹「知的能力障害を伴う自閉スペクトラム症児に対するキャッチボールを促進する環境調整と指導」,対人援助学研究,3巻 (2015).

・岡綾子,望月昭「コミュニケーション障害のある生徒の撮影回覧言語行動によるコミュニケーション・モード拡大の検討」,特殊教育学研究,52巻2号 (2014).

・岡綾子,米山直樹「知的能力障害を伴う自閉スペクトラム症児を対象とした行動連鎖に基づく社会的相互交渉を促進する環境調整と指導」,人文論究,64巻1号 (2014).

氏 名 岩佐 和典(いわさ かずのり) IWASA, Kazunori
所属学科・職名 教育心理学科・准教授
学位 博士(心理学) Ph.D.
学位論文名 「成人愛着理論からみたロールシャッハ材質反応の産出過程に関する研究」
主要担当科目 心理療法概論
主要担当科目概要 心理療法の各立場について,講義を中心に授業を進める。さらに,臨床事例を通じて実際の心理療法のプロセスについて解説する。これに加え,必要に応じて基礎的な演習を行い,体験的に学習する。
専門分野 臨床心理学
所属学会 日本心理学会,日本心理臨床学会,日本ロールシャッハ学会
研究キーワード ロールシャッハ法,視覚-触覚,成人愛着,心的イメージ
研究題目 ○ロールシャッハ法の反応産出過程に関する研究
○視覚-触覚間クロスモダル現象のメカニズムに関する研究
○成人愛着理論からみた親密行動の制御過程に関する研究
○強迫性障害における心的イメージの機能に関する研究
主要研究業績 ・Iwasa K., & Ogawa T, “The relationship between texture responses on the Rorschach and adult attachment”, Rorschachiana, 31(2010)
・岩佐和典,小川俊樹「触覚イメージ鮮明性尺度の作成と信頼性・妥当性の検証」,『筑波大学心理学研究』41(2011)
・岩佐和典,李貞美,今野仁博,大久保智紗,田中千枝,松尾陽,渡邊千聡「不登校概念の歴史的変遷と不登校の分類法について」,『筑波大学臨床心理学論集』24(2009)
・岩佐和典,小川俊樹「テクスチャ画像による触覚擬態語へのプライミング効果の検討」,『筑波大学心理学研究』38(2009)
・阿部宏徳,樫村正美,岩佐和典「強制的色彩反応と感情制御の困難さとの関係」,『ロールシャッハ法研究』10(2006)

氏 名 津島 靖子(つしま やすこ) TSUSHIMA, Yasuko
所属学科・職名 教育心理学科・講師
学位 博士(学校教育学)Ph.D.
学位論文名 「Continuous Performance Test における発達障害の検討」
主要担当科目 発達障害の生理・病理,知的障害の生理・病理,他
主要担当科目概要 知的障害および発達障害に関する基本的事項や病態について学び,指導に活かすための基礎的力を養うとともに,障害特性について理解を深める。
専門分野 特別支援教育,発達神経心理学
所属学会 日本小児神経学会,日本発達障害学会,日本小児科学会,日本言語聴覚学会
研究キーワード AD/HD,読み書き障害,アセスメント,発達支援
研究題目 ○AD/HDにおける抑制機能の発達過程
○読み書き障害に対する言語療法の有効性
主要研究業績

・眞田敏,新谷真以,福田あやこ,津島靖子,荻野竜也「Trail Making Test指標の発達的変化の検討」岡山大学大学院教育学研究科研究集録,150号,9-16(2012)
・津島靖子,眞田敏,大野繁,岡牧郎,荻野竜也ら「Continuous Performance Testによる注意欠陥/多動性障害および広汎性発達障害の検討」脳と発達,43(5),27-31(2011)
・津島靖子,眞田敏「注意機構の脳機能局在および脳機能システムに関する文献的研究―Continuous performance testを中心に―」岡山大学大学院教育学研究科研究集録,第147号,145-149(2011)
・津島靖子,眞田敏,柳原正文,平澤利美「健常児(者)におけるKiddie Continuous Performance Test成績の発達的変化とその適用年齢に関する検討」脳と発達,42(1),29-33(2010)
・平澤利美,眞田敏,柳原正文,津島靖子,加戸陽子ら「改訂版ストループテストによる注意欠陥/多動性障害の検討」脳と発達,42(6),421-426(2010)

氏 名 山田 美穂(やまだ みほ) YAMADA, Miho
所属学科・職名 教育心理学科・講師
学位 修士(教育学) M.A.
学位論文名 「障害受容をめぐる専門機関の役割-自閉性障害をもつ子どもの母親を対象に-」
主要担当科目 臨床心理学
主要担当科目概要 現代社会において,心が病む・傷つく・癒えるとはどういうことか,心理的援助とは何をすることか,といったテーマについて学習する。特に子どもにかかわる者として必要な臨床心理学の理論と技法について,基本的知識を習得することを目的とする。テキストを用いた概説に加え,グループディスカッション等を通して理解を深める。
専門分野 臨床心理学
所属学会 日本心理臨床学会
研究キーワード 身体的アプローチを用いた心理的援助、援助者養成教育
研究題目 ○フラダンス教室形式の心理的支援プログラムの開発
○ボランティア実践を通じた援助者養成教育
○援助専門職のバーンアウトに対する予防的心理教育
主要研究業績 ・山田美穂・下山真衣「『親子フラ教室』における模索と探求の過程」,『就実論叢』,第44号(2015)
・山田剛史監修・山田美穂訳『カ・ラマ・ククイ-ハワイの心理学』,岡山大学出版会(2014)
・山田美穂「『こころを使う』ということ」,『Neonatal Care』第19巻(2006)
・山田美穂・村中由紀子・堤幸一「学科内学会による『援助者養成教育』の実践」,『就実教育実践研究』,第7巻(2014)
・山田美穂「教員の職業ストレスと対処行動」,『就実教育実践研究』,第6巻(2013)
・山田美穂他「NICUのケアにおける心理スタッフの役割と雇用」,『日本周産期・新生児学医学会雑誌』第42巻(2006)

氏 名 森村 和浩 (もりむら かずひろ) MORIMURA, Kazuhiro
所属学科・職名 教育心理学科・講師
学位 博士(スポーツ健康科学) Ph.D.
学位論文名 「有酸素能の向上を意図した至適運動プログラムと身心の健康に関する研究」
主要担当科目 スポーツと健康・スポーツと社会・スポーツ
主要担当科目概要 なぜ,ヒトはカラダを動かす必要があるのか?身体運動や世界共通の文化であるスポーツは,身体を動かすという動物本来の身体的欲求を満たすためだけのものではなく,身心の健全な発達,健康及び体力の保持増進,精神的な充足感の獲得,社会的交流等に重要な役割を果たしています。本科目では,身体運動とスポーツが及ぼす身体的,精神的,社会的な影響や効果等について,健康・スポーツ科学的観点から学んでいきます。
専門分野 運動生理学,健康運動学
所属学会 日本体力医学会,日本体育学会,ランニング学会,日本肥満学会,日本未病システム学会,日本健康支援学会
研究キーワード 体力,身体活動,子ども,健康,トレーニング
研究題目 ○子どもの身体活動・体力と身心の健康
○学校における体力向上の取り組みに関する研究・調査
○生活習慣病予防に有効な運動プログラム
主要研究業績 ・森村 和浩「10分間のジョギング活動が子どもにもたらす大きな効用」体育科教育,1月号: 22-25 (2015)
・Ayabe M, Kumahara H, Morimura K, Tanaka H. Effects of exercise intervention on habitual physical activity above lactate threshold. Int J Sports Med.35 1106-1111 (2015)
・森村 和浩*, 熊原 秀晃*, 西田 順一, 井上 由貴, 大隈 久美子, 中野 早織, 宮崎 佳奈,吉武 梨沙,田中 宏暁「中国帰国者におけるベンチステップ運動プログラムが体力とメンタルヘルスおよび健康関連QOLに与える影響」体力科学,64: 173-182 (2015)
・森村 和浩,清永 明,進藤 宗洋,田中 宏暁「身体活動を促す短時間の取り組みと体力・身体活動水準の関係~小学生を対象とした横断研究~」体力科学63: 455-461 (2014)
・Tanaka H,Morimura K,Shiose K.An optimal exercise protocol for improving endurance performance and health. J Phys Fit Sports Med 1: 595-604 (2012)
・森村 和浩,三好 伸幸,松尾 綾,清永 明,進藤 宗洋,田中 宏暁「児童の持久走に対する意識変容と体格・体力・学力に関する縦断研究」ランニング学研究,23: 1-9 (2011)

氏 名 井芹 聖文 (いせり まさふみ) ISERI, Masafumi
所属学科・職名 教育心理学科・講師
学位 修士(教育学) M.A.
学位論文名 「作り手が箱庭作品を名づけようとする体験の検討」
主要担当科目 カウンセリング概論
主要担当科目概要 カウンセリングにおける代表的なアプローチと技法、カウンセラーに必要な基本的態度を学ぶことで、対人援助職に求められる基礎的な知識と技能を身につけることを目的とする。
専門分野 臨床心理学
所属学会 日本心理臨床学会 日本箱庭療法学会
研究キーワード プレイセラピー、箱庭療法、学校臨床
研究題目

〇力動的心理療法からみた構造化に関する研究

〇発達障害へのプレイセラピーに関する研究

〇心理臨床場面における命名行為に関する研究

主要研究業績

・畑中千紘・田中崇恵・加藤のぞみ・小木曽由佳・井芹聖文・神代末人・土井奈緒美・長谷川千紘・高嶋雄介・皆本麻実・河合俊雄・田中康裕(2016).発達障害へのプレイセラピーにおける保護者面接の意義と可能性.箱庭療法学研究,29(2),17-28.

・井芹聖文(2014).クライエントにとっての事例研究.皆藤章・松下姫歌(編).京大心理臨床シリーズ10:心理療法における「私」との出会い―心理療法・表現療法の本質を問い直す―.創元社,pp.99-105.

・井芹聖文・加藤のぞみ・田中崇恵・畑中千紘・小木曽由佳・土井奈緒美・河合俊雄・田中康裕・高嶋雄介・長谷川千紘・黒川嘉子(2014).発達障害へのプレイセラピーによるアプローチ―新版K式発達検査2001を用いた検討―.箱庭療法学研究,26(3),3-14.

・井芹聖文(2013).作り手が箱庭作品を命名する体験の検討.心理臨床学研究,31(3),466-476.

・井芹聖文(2013).命名機序と心理臨床.京都大学大学院教育学研究科紀要,59,429-441.

氏 名 堀田 裕司(ほりた ゆうじ) HORITA, Yuji
所属学科・職名 教育心理学科・助教
学位 博士(心理学) Ph.D.
学位論文名 「職場におけるソーシャルサポート向上のための対人的援助の効果」
主要担当科目 心理検査法実習
主要担当科目概要 心理検査について基礎理論を学習した上で実施法を実習する。また,検査レポートのまとめ方などについても学んでいく。
専門分野 臨床心理学
所属学会 日本心理学会,日本心理臨床学会,日本産業衛生学会,日本産業ストレス学会
研究キーワード 組織市民行動,ソーシャルサポート,ストレス
研究題目

〇労働者のソーシャルサポートに関する職場のメンタルヘルス研究

主要研究業績

・堀田裕司 「職場における組織市民行動と関連する要因の検討」, 広島大学大学院教育学研究科紀要. 第三部, 教育人間科学関連領域, 65, 87-91 (2016)

・堀田裕司・大塚泰正 「職場における対人的援助向上プログラムの効果評価」, 産業衛生学雑誌, 57, 219-229 (2015)

・堀田裕司・草場理絵・大塚泰正 「仕事における主観的な成功体験は従業員をいきいきさせる―自分を活かし,やりがいを感じ,いきいきと働くために」 島津明人(編) 職場のポジティブメンタルヘルス 誠信書房, pp.116-124 (2015)

・堀田裕司・大塚泰正 「製造業における労働者の対人的援助とソーシャルサポート, 職場ストレッサー,心理的ストレス反応,活気の関連」, 産業衛生学雑誌, 56, 259-267 (2014)

・堀田裕司「製造業労働者の活気と関連する要因の検討」, 広島大学大学院教育学研究科紀要. 第三部, 教育人間科学関連領域, 63, 75-79 (2014)

・Otsuka Y, Horita Y “Statistics on suicides of Japanese workers”, Japan Labor Review, 10, 44-54 (2013)

・堀田裕司 「自分の道を歩み始めた息子を見守る母親との心理面接過程」, 心理教育相談事例研究, 12, 73-80 (2013)

特任教授

氏 名 村中 由紀子(むらなか ゆきこ) MURANAKA, Yukiko
所属学科・職名 教育心理学科・特任教授
学位 文学修士 M.A.
主要担当科目 家族心理学

氏 名 北川 歳昭(きたがわ としあき) KITAGAWA, Toshiaki
所属学科・職名 教育心理学科・特任教授
学位 博士(文学) Ph.D.
主要担当科目

精神保健 教育相談(心理)

氏 名 郷木 義子(ごうぎ よしこ) GOHGI, Yoshiko
所属学科・職名 教育心理学科・特任教授
学位 博士(医学) Ph.D.
主要担当科目 健康相談活動 子どもの保健