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教育心理学科 NEWS & TOPICS 2013

「岡山市学校支援ボランティア学生シンポジウム」に参加して 2014/2/22

岡山市学校支援ボランティアには本学科の学生の多くが参加しています。学生シンポジウムの実行委員として参加した学生から寄稿された記事を紹介します。


 

 

S.Yさん(3年生)


2月22日に、岡山市学校支援ボランティア学生シンポジウムが行われました。今回、私は実行委員として参加し、企画や運営について学ぶことができました。

 

企画段階では、限られた時間で来場者が充実感を得られるシンポジウムをめざし、話し合いを繰り返しました。また、シンポジウム当日には、実行委員も進行役としてグループワークに参加し、ボランティアの魅力について自分が経験したことを交えながら、多くの学生と情報交換することができました。

 

私は、大学1年の11月から学校ボランティアの活動に参加をしてきましたが、これまで学内で、学生同士でボランティアについて話し合ったことはありませんでした。しかし今回、シンポジウムの中で、子どもを褒めたり注意したりするといった些細なことでも何通りもの対応や考え方があることや、ボランティアに行かなければ感じ取れない学校での子どもの様子などを他の学生と共有することができ、自らのボランティアに対する考え方がこれまで以上に広がりました。

 

今回、実行委員を務めたことで、教育現場やボランティアに対する知識や理解を深めるだけでなく、同じ夢を持つ心強い仲間を増やす貴重な経験にもなりました。

 

私にとって学校支援ボランティアを続けていることは、養護教諭を目指す上で大きな自信に繋がっています。教職を目指している方には、積極的にボランティアに挑戦してもらいたいと思います。

 

 

 

球技大会を開催しました 2014/2/8

1年生と2年生の有志で企画し、球技大会を開催しました。競技大会を企画・運営した1年生の感想を紹介します。


球技大会の後は楽しく会食
ちょうど大雪の日でした

 

1年K.M.さん

 

2月8日、1.2年生で球技大会を開催しました。午前中にバレーをし、その後会食という予定でしたが、当日は朝から記録的な大雪で開催できるかどうかもわからない状況でした。

 

集合時間を遅らせ、無理をしない程度に集まるよう、みなに連絡しました。電車が止まってしまっていたので十数人でも参加できればいいなと考えていましたが、予想以上に人が集まり、少しの時間でしたが球技大会を楽しむことができました。

 

先輩方にもいろいろ手伝ってもらいましたが、主に自分達で運営し、さらに大雪のように想像していないことが起こり、大変なことも多くあったので、球技大会を終えたときの達成感は素晴らしいものでした。

 

またこのような会を開く機会があったら、みなで達成感が得られるよう企画、運営を頑張っていきたいと思います。

 

 


就実大学教育心理学会講演会に参加して 2013/8/7

就実大学教育心理学会では、毎年講演会を開催しております。今年度は香川県立高松西高等学校の養護教諭柳谷貴子先生にご講演をお願いしました。参加した学生のレポートを紹介します。



Mさん(1年生)

就実大学教育心理学会の講演会が行われ、香川県立高松西高等学校の養護教諭、柳谷貴子先生が来てくださいました。講演会の題は「保健室経営からみえる子ども・教師・学校」で、主に養護教諭の職務について話してくださいました。

 

まず一つとして、健康相談があります。養護教諭は、生徒・教師問わず、悩み相談を受けることも仕事の一つです。しかし、相談しづらい人もいます。そのため、柳谷先生の学校では、婦人科・眼科・歯科等の様々な分野の専門医に学校に来てもらい、相談できる場所を設ける工夫を行っていました。保護者にも配布プリントで知らせ、気軽に相談できるようにしていたのが印象的でした。


他に、保健指導があります。養護教諭である柳谷先生が学年ごとに違った内容の保健の授業を何時間か担当し、授業の最後に生徒に感想や質問を書いてもらうというものです。後に機会をもらって生徒の質問一つ一つに必ず答えるようにしているそうです。特に柳谷先生が担当していらっしゃる性教育の授業に関しては、直接質問しづらい内容も多いため、質問でき、尚且つその疑問に答えてくれる機会があるのはとても大切に感じました。


柳谷先生が、養護教諭は男性がなってはいけないなどという記述はどこにもないのに、男性の養護教諭が少ない、とおっしゃっていました。男子生徒にとっては男性の養護教諭の方が話しやすいことも多いだろうし、私も疑問に思っていたことで、とても共感しました。私自身養護教諭の資格取得を目指しており、現職が養護教諭の方の生の声はとても勉強になりました。柳谷先生に来ていただき、本当に感謝しています。

 

 

 

Oさん(2年生)

8月7日水曜日、14時から15時30分の日程にて香川県立高松西養護学校で養護教諭をされている柳谷貴子先生を講師としてお招きし、「保健室経営から見える子ども・教師・学校」というタイトルで講演をしていただきました。ご自身で製作なさったスライドを用い、実際に現場に出た際に最低限知っておくべき事柄や、保健室経営をスムーズに行うためのコツなどをわかりやすく私たちに教えてくださいました。

 

先生がお話してくださった内容は普段学ぶ機会が少ないながらも覚えておくべき事が多く、私自身もとても勉強になりました。柳谷先生は勤務されている学校で「健康相談」と称し、実際に医師を呼んでの相談会の場を設けたり、生徒から受けた質問は専門医の知識を借りながらもすべて回答したりととても教育熱心な方なのだということがわかりました。この講演会で学んだことを今後に生かしていきたいと思います。

 

 

 

Aさん(2年生)

養護教諭のベテランである柳谷先生に、保健室経営からみえる子ども・教師・学校という題で講演していただきました。

一言に養護教諭といっても、ずっと保健室にいて楽そうだと以前思っていましたが、そんなことは間違いで学校の中で様々な仕事を担っており、とても重要で欠かすことのできない存在であることを改めて感じました。


先生の学校では学校の中に養護教諭が2人いる複数配置がとられているそうで、それにより行動範囲が広がり、円滑に保健室経営が進むことができると知りました。1人+1人の成果が2以上にならないといけないという言葉が心に残りました。


また、重要な養護教諭の仕事の1つである保健学習へのかかわりは年に3回しかないことに驚きました。その短い間で、子どもたちに興味をもたせるような教材、理解してほしいことをきちんと伝えるための努力は怠ってはいけないなと思いました。

 

私は養護教諭を志望しているわけではないのですが、保健学習の進め方等参考になることがいくつもあり、勉強になりました。行き詰まってもとにかく笑顔で子どもたちと接することが大切だとわかりました。今回先生が講演して下さったことを生かしていけるように、今後の勉強に繋げていきたいと思います。

 

 


救急法の実習を行いました 2014/1/21

「学校救急処置」の受講生59名が,日本赤十字社岡山県支部の3名の指導員のもと,いざという時に適切な対応ができることを目指して,「固定法」と「搬送法」を中心に実習を行いました。

 

「固定法」では,前腕骨骨折を想定し,骨折時の症状やアセスメント事項を確認しながら,「副子」と「三角巾」を用いて患部固定の実習を行いました。また,「搬送法」では,毛布と担架を用いて実際に数メートルの距離の搬送を行い,搬送者同士の声掛けによる手技の確認を行いながら,担架上の児童生徒を安全に搬送する方法を学びました。学生たちは,実際の場面で実施できるようになるためには何が必要か,これまでの学びを再確認するとともに,新たな学びができたようでした。

 



教育心理学科キャリア講演会 2013/12/18

12月18日に岡山県教育庁の教職員課和氣文弥先生と保健体育課末廣真由美先生をお招きし,「養護教諭を目指す皆さんへ ~岡山県の求める人物像と教員採用試験情報」という演題でご講演いただきました。

 

末廣先生は、養護教諭の職務内容、役割、資質や能力について詳しく教えてくださいました。養護教諭として働く上では法律をきちんと理解し、いつも意識しながら仕事をすることが大切だとよくわかりました。また、お話しの中で先生の勤務経験でのエピソードを紹介しながらご説明してくださったので、十分身近でわかりやすかったです。養護教諭になりたいとを思う学生にとって大変役立つお話でした。

 

和氣先生は、岡山県・岡山市の求める教員像と教員採用候補者選考試験について詳しく説明してくださいました。求める教員像は、どこの県でも共通しており、専門的知識や技能に加えて、総合的人間力、責任感・探究力・学び続けることが求められているとのお話でした。教員としてだけでなく、社会人として大切なことだと感じました。

 

私たちは、まだ就職や採用試験に関して知らないことばかりです。今回教育心理学科キャリア講演会で学んだことを念頭に置きながら、今後の学生生活を送りたいと思います。

 

(2年 YH)

先生ご自身の経験から養護教諭の仕事のすばらしさについてお話しいただきました

(末廣先生)

岡山県が求める教員像についてていねいにお話ししてくださいました(和氣先生)

熱心に話を聞きました

 

教育心理学科球技大会 2013/8/6

1・2年生の有志が実行委員となり、第2回目教育心理学科球技大会が8月6日(火)に開催されました。有志でデザインしたオリジナルTシャツをみんなで着て、学年を超えた懇親を深めました。参加した1年生の感想を紹介します。

 

先輩たちと楽しく交流ができました(1年生K.M.さん)

8月6日、教育心理学科球技大会をしました。午前中は球技大会でバレーボールを、午後からは旭川の河川敷でBBQをしました。1、2年生が互いに交流を持つために合同でチームを組みました。一緒に汗を流したり、ハイタッチをして勝利の喜びを分かち合い、試合を通して先輩方との仲が深まったように感じました。


また、球技大会開催のために多くのことを準備してくださった先輩方を間近で見て、開催の大変さが学べました。来年の球技大会は自分達の番になるので、さらに盛り上がるイベントを作り上げていきたいです。


おそろいのTシャツでポーズ!おそろいのTシャツでポーズ!

 

 

平成25年度 養護実習報告会を実施しました 2013/8/28

養護実習に行った3年生が報告会を行いました。1,2年生の養護教諭希望者も参加し,実習に生かせる工夫などについて真剣にメモをとっていました。また,先輩たちの苦労話などを聞き,日頃の勉強の大切さを再確認した模様です。

 

報告会に参加した養護教諭を目指しているI.S.さんの感想を紹介します。

 

「自分の目標を見つめ直す機会になりました」(2年生I.S.さん)

 

3年生の養護実習報告を聞き,私はいろいろなことを感じました。

 

一番印象に残ったのは、現場の先生から先輩たちが問われた「何をしに実習に来ているのか?」という言葉でした。この問いには,私は、正直何も答えられませんでした。なぜなら,養護実習に行くことが,私の今の目標になっていたからです。養護実習に行くことがゴールになっては,実習に行く意味がありません。将来の自分の目標や養護実習に行く目的をもう一度見つめ直す必要を感じることができました。

 

また,先輩たちは,保健指導の指導案の作成や特別支援教育に関する知識不足で非常に苦労されたため,日頃の授業の大切さを訴えていました。実際の現場は,授業で学んだ多くの知識や技能を活用する場所であるということを感じました。今後,毎日の授業でしっかりと学んでいきたいと思いました。

 

最後に,先輩たちの多くは県内出身者の方で,保健指導の準備や相談があれば,実習期間中でも土曜日に大学まで来られ,先生方から指導を受けられていました。しかし,私の実習先は県外になるので,先輩方のように大学に戻り指導を受けることはできません.そのためにも,今からしっかりと準備して養護実習に臨む必要があると感じました。

 

これらの気づきを生かして,これからの1年間さらに大学での勉学に励み,先輩方のように充実した養護実習を行えるよう頑張りたいと思います。

 

 

 

第1期生が養護実習に行きました 2013/8/16

養護教諭を目指している3年生(第1期生)が4週間養護実習に行ってきました。養護実習では,大学の講義や演習での学修を生かし,保健室の運営,児童生徒との対応や保健指導を実践しました。実習を通じて自分自身を見つめ直し,今後の学修への意欲を高めるとともに,養護教諭を目指す決意を新たにしたようです。

 

養護実習に行ったT.A.さんの感想を紹介します。

 

「養護実習で三つのことを学びました」(3年生T.A.さん)

 

私は,母校であるM中学校で養護実習をさせていただきました。実習で学んだことが大きく3つあります。

 

まず1つ目に,自分の言動に責任を持つことです。実習生という立場であっても,生徒は一教員として私と接してくれました。そのため,自分の言葉や行動一つ一つに,しっかりと責任をもつ必要があると感じました。

 

そして2つ目に,報告・連絡・相談を行うことです。実習中は知っていることより,知らないことの方がほとんどでした。困ったときは自分で解決しようとせず,養護教諭や他の教職員を頼り相談することが大切だと感じました。また,生徒を観察して,気づいたことや感じたことがあった場合には,担任などに報告し合い情報共有することが,生徒指導にあたり大切であることを実感しました。

 

3つ目に経験は自信に繋がるということです。私は幸いなことに,実習期間中に保健指導を4回,全校集会でのミニ保健指導を2回経験させていただきました。回数を重ねるごとに,自分の伝えたいことがまとまり,最後には自信を持って生徒に伝えられるまでになりました。

 

実習の中で得た,これらの学びを無駄にしないよう,今後の活動に活かしていきたいと思います。


 

朝食摂取についての保健指導を行いました。

 

 

第2回オープンキャンパス開催 2013/7/20-21

夏休み入ってすぐの土曜日・日曜日にオープンキャンパスを開催しました。

1日目に岡田信吾准教授による学科ガイダンスと村中由紀子教授によるミニ講義「子どもの心の世界をのぞいてみよう!」がありました。


岡田先生によるガイダンス 村中先生によるミニ講義

ミニ講義の後には、山田美穂講師による親子フラ教室が公開されました。普段から本学科の学生がボランティアとして参加し、小さなお子さんと遊んでいます。高校生のみなさんも仲良く参加して、フラをみんなで踊りました。

山田先生の親子フラ教室

2日目には郷木義子教授による学科説明と堤幸一教授によるミニ講義「明暗の錯視で心理学を知る」がありました。

郷木先生によるガイダンス 堤先生によるミニ講義

ミニ講義後には、プレゼミの活動が公開されました。保健室の活動について研究を行っている「ほけボラ」と認知心理学について研究を行っている「認知研」は、学生の自主的な活動です。高校生のみなさんも一緒に参加し、大学での研究活動を体験しました。


プレゼミの「ほけボラ」 プレゼミの「認知研」

両日とも午後には学科相談と自己推薦入試の面談や登録がありました。たくさんの高校生のみなさんに参加していただき、充実したオープンキャンパスになりました。

先生方による学科相談

 

 

 

歯科検診見学 2013/5/16

今年6月に養護実習に行く3年生たちが市内の小学校へ歯科検診の見学に行ってきました。見学に行った3年生の感想を紹介します。

 

「歯科検診を客観的な立場から観察することができました」(3年生M.K.さん)


5月16日に養護実習指導の一環として,市内の小学校へ歯科検診の見学に行きました。この見学では,検診会場の設営や準備物,検診の様子,子どもたちの様子などを間近で観察することができ,たくさんの気付きがありました。

 

例えば,子どもたちが口を開ける際の「あーん」などの擬音を用いた声かけや,歯垢が残っている歯へのブラッシング指導,大人数が得意でない児童への配慮(行列の一番前に並ばせる)など,歯科医の先生方や養護教諭の先生の工夫を多く見ることができました。また,小規模校出身の私は,歯科医の先生が5人も必要な大規模な歯科検診に,驚くことばかりでした。

 

養護教諭の先生は,誘導などで絶えず動き回っておられたため,お話を聴く時間がとれず残念でしたが,養護実習が始まる前に,実際の仕事の様子を見ることが出来て良かったです。

 

この見学を通して,今までは受ける立場であった歯科検診を客観的な立場で見て,児童や検診の様子を学ぶことができ,とても良い経験になりました。この経験を養護実習で生かしていきたいと思います。

 

歯科検診会場の設営や準備について学びました

 

 

 

第2回 教育心理学科 新入生歓迎会 2013/5/11

第2回教育心理学科新入生歓迎会が5月11日開催されました。

 

この新入生歓迎会は,昨年2年生(現3年生・第一期生)の有志が企画・開催し,今回で2回目を迎えます。第2回目の今回は,現3年生がアドバイスしながら,昨年新入生だった現2年生の有志によって企画・開催されました。参加者は1・2年生が中心ですが,3年生有志も参加しました。

 

午前中の運動会では,1・2年生がグループを組み,グループ対抗でドッジボールや大縄跳びなどで汗を流しました。先生方も一部競技に参加し日頃の運動不足を解消(?)しました。午後は場所を学生会館に移して,昼食会やビンゴゲームを楽しみながら,新入生と2年生,そして3年生有志が交流し,親睦を深めました。

 

参加した1年生と企画した2年生の感想を紹介します。

 

「楽しい一日を過ごせました!」(1年生Z.A.さん)


5月11日に教育心理学科の新入生歓迎会に参加しました。午前中は運動会,午後は昼食後ビンゴ大会をしました。運動会ではグループ対抗でドッヂボール,障害物競走,大縄跳びをして,全員で楽しむことができたと思います。昼食会とビンゴ大会では,運動会では関わることのできなかった先輩方ともお話もできよかったです。初対面の先輩もたくさんいたので不安もありましたが,明るく楽しい先輩方に話しかけてもらい,とても楽しい一日を過ごせました。来年は,自分たちが先輩方のように新入生を迎えたいと思いました。

 

「新歓を終えて」(2年生I.S.さん)


私は2年生実行委員として昨年とはまた違う形で楽しむことができました。苦労したことは,一日だけの歓迎会ですが,企画や準備にとても長い時間がかかったことです。昨年も,ずいぶん前から計画されていたのだなと,先輩方のご苦労がよく分かりました。当日は,大人数を動かして引っ張っていくのは大変でしたが,みんなの楽しそうな顔と終了後の実行委員の疲れ切った顔を見て,実行委員として達成感を味わいました。また,このような会をまたぜひ企画,運営したいと思いました。

 

準備体操 障害物競走で二人三脚
ポーズ 大縄飛び
参加者全員でチーズ 昼食会

 

 

健康診断と歯科検診の補助 2013/4/24

4月24日,養護教諭免許状の取得を希望する3年生が就実中学校・高校で実施された健康診断の補助を行いました。また,2年生数名がボランティアとして歯科検診を手伝いました。参加した学生たちの感想をご紹介します。

 

健康診断に参加して(3年生Y.H.さん)

 

就実中学校・高校の健康診断に参加し,実際に現場を経験させていただきました。私は中学生の視力検査を担当したのですが,視力が低い生徒が多いように感じました。眼鏡やコンタクトを使用している生徒が非常に多く見られ,近年子どもの裸眼視力の低下が大きな健康問題となっているということを身をもって実感しました。児童生徒の健康状態を把握し,それに基づいた保健指導を行うことが養護教諭の大きな役割の一つです。今回の健康診断に参加して,自分ならどのように指導するかということを考える大変良い機会となりました。

 

私は6月に小学校での養護実習を控えています。今回の健康診断とは環境は少し異なりますが,中学校・高校の現場の雰囲気に触れたことにより良い緊張感を持つことができ,実習に臨む意欲が高まりました。

 

歯科検診ボランティアに参加して(2年生M.I.さん)

 

歯科検診ボランティアの話を聞いた時から,参加したいと考えていました。今回ボランティアに参加して養護教諭を希望する私にとって非常に良い経験になりました。


ボランティア前日から,当日きちんと記録が取れるか不安でしたが,事前に大学で記録の練習をしたり,当日担当の歯科医さんがゆっくりと話してくださったりしたので,適度な緊張感の中で記録をとることができました。また,歯科医さんに「これで大丈夫ですか?」と尋ねると,記録を確認してくださったので,とてもやりやすかったです。


今回は,全校規模の歯科検診だったのですが,一人で記録をすることを考えると大変だなと思いました。この経験を養護教諭になったときに役立てたいです。学校の養護教諭の先生は,明るく,優しそうな方で,私もあの先生のような養護教諭になりたいなとも思いました。このボランティアを通して,養護教諭になりたいという思いも強まり,毎日の大学での勉強も頑張りたいと思います。このような機会を与えてくださり,ありがとうございました。

 

視力検査をしています 生徒の身長を記録しています


 

新入生研修旅行 in 高知 2013/4/12-13

毎年4月の学科新入生研修旅行,今年は,高知に行ってきました。

 

研修旅行では,旅行中だけでなく,事前のパンフレットの作成やリクリエーションでのクラス紹介の企画や準備を協力しながら行うことで,新入生の相互理解と親睦を深めることを目的としています。

 

旅行中には,高知出身の絵本作家のやなせたかしさんの「アンパンマンミュージアム」,植物学者の牧野富太郎先生の「高知県立牧野植物園」,「高知県立坂本龍馬記念館」などの施設や,桂浜や高知城などの名所を巡りました。

 

みんなで,アンパーンチ

牧野植物園は春の花で溢れていました

高知と言えば坂本龍馬!

桂浜にも行きました

 

今年の研修旅行では研修タイムを設けました。お互いの違いを認め合い,各自の意志を尊重し合い,マナーを守って助け合うことで信頼関係は築かれます。そのような姿勢をもって周囲と関わることが,教育心理学科のキャッチフレーズである「支えケア」する自分たちを成長させることになります。その第一歩として研修タイムでは,研修旅行の準備や旅行中に見つけた「クラスメイトの素敵なところ」や「クラスメイトにしてもらって嬉しかったこと」をお互い伝え合い,新入生同士の理解を深めました。

 

夕食はさわち風料理でした 研修タイムでは素敵なところを交換しあいました

 

また,リクリエーションでは,クラス毎にクイズやダンスを取り入れるなど趣向を凝らして自己紹介を行い,盛り上がりました。

 

同じ学科で学ぶ仲間同士となった実りある研修旅行でした。

 

参加した新入生M.N.さんの感想です。

 

私たちは研修旅行で高知県に行きました。高知の歴史や自然に触れ,郷土料理を食べ,二日間という短い期間でしたが,高知県を満喫しました。旅館では夕食後,ペアクラスでのリクリエーションのとき,私たちのペアクラスはダンスをしました。練習をしていく中で,みんなが意見を出し合い,一致団結できました。この研修旅行を通じて,自然のありがたさや,みんなで協力する大切さを学びました。研修で学んだことをこれからの大学生活に生かしていきたいと思います。

 

リクリエーションではダンスやクイズなどで盛り上がりました。

 

 

入学式と新入生学科ガイダンス 2013/4/1

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!

今日、就実大学では入学式と新入生ガイダンスが行われました。

桜満開の中、みなさんにお会いできて大変嬉しく感じております。

 

教育心理学科ガイダンスでは、堤学科長から「人生の重要な時期である大学4年間の中で、教育心理学科においてそれぞれの目標に向かって十分に学んでいって頂きたい」と話があり、学生のみなさんは新たな大学生活での学びについて思いを馳せたようでした。

 

クラス担任の自己紹介では、各先生方のご専門についてのお話が中心になされ、先生方のお人柄も分かり、暖かな雰囲気の中で行われました。

 

これから4年間、教育心理学科で共に学んでいきましょう。

 

入学式 教育心理学科ガイダンス
教員紹介