2月にあった看護学臨床実習(病院実習)の報告会が4月22日に開催されました。実習に行った4年生と実習報告会を聞いた3年生の感想の一部を紹介します。
実習報告会で病院実習の学びを共有できました(4年生K.M.さん)
今回の看護学臨床実習報告会では,病院ごとの素晴らしい学びを共有できました。医学的な専門知識についてはもちろん,医師や看護師の連携の仕方や,患者さんの病院内での生活,個々の患者さんに合った看護など,普段なかなか知ることのできない内容についてたくさん知ることができました。同じ養護教諭を目指す仲間同士,実習でどのような学びをしたか情報共有することで,養護教諭に向けての意欲をお互い高め合うことができました。
また,報告会に向けて,同じ実習先だった仲間と準備をしていく中で,お互いの学びについてたくさん話し合う事ができました。私が気付いていないことに誰かが気付いていたり,同じ出来事を違う視点で見たりしていることを知り,実習での学びの幅が大きく広がったと思います。養護教諭になるにあたっても,他の教職員との意見交換や情報共有は,必要不可欠になってくるんだということを,身をもって感じました。
来年度,実習を控える後輩達には,今回の報告会の学びを実習で体験したり,さらに深めたりしてもらえたら嬉しいです。不安なこともあると思いますが,応援しています。
病院実習報告を聞いて(3年生H.R.さん)
4年の先輩方が実習に行かれた南岡山医療センター,岡山赤十字病院,岡村一心堂病院,岡山旭東病院,岡山済生会総合病院の実習報告を聞いて,それぞれの病院によって特色があると感じました。また,主な実習内容としては看護師さんと一緒に廻ることによって患者さんとのコミュニケーションの取り方や看護の方法などを自ら学ぶことが多かったと感じました。
病院実習と聞いて,養護教諭になるために必要なのかな,と感じていましたが,先輩方の報告を聞き,病院での仕事は養護教諭に必要な能力と類似する点が多く驚きました。
私が病院実習に行く時どの病院になるかは分かりませんが,養護実習で得た経験と先輩方から聞いた話をしっかり思い出し,さらに自分で学びたい事を明確にし,多くの養護教諭になるために必要な知識と能力を身につけたいです。
今回,先輩方の病院実習の報告会に参加できて本当に良かったです。