就実大学・就実短期大学

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中学・高校健康診断に参加して 2015/5/28

養護実習を間近に控えた3年生と4年生37名が4月22日にS中学・高校の健康診断に参加しました。感想文から学びの一コマを紹介します。

 

○大規模校では養護教諭は検査者になっていなかった。養護教諭は教員や保健委員に指示を出したり,緊急時に対応したりするリーダーであった。

○身長を測ることは簡単だと思っていた。しかし,誤差を少なく測定することは予想以上に難しく神経を使った。上履きを脱いだときの靴下,頭頂部の発毛の具合,頭皮の皮脂の様子など,気になる点があることに気づいた。背丈の伸びを測定するだけでなく,生徒を理解できる場であることを実感した。

○中学校2年生はグンと伸びている生徒が多く,成長期まっただ中なのだと感動した。子どもの成長を見守って一緒に喜べるのは素敵なことだと思った。

○待っている生徒への指導も必要なことが分かった。静かにさせることが大変で,注意したら聞いてもらえるようにならなければいけない。メリハリがある行動をしていきたい。

○先生方の連携を垣間見え,養護教諭が中心になって関わっていく仕事の一つを体験できたことは有意義だった。

○生徒は,視力検査の結果に想像以上に反応していた。保健指導につなげるチャンスだと思った。

○生徒の「よろしくお願いします」,「ありがとうございました」の言葉はとても気持ちよく,私たち学生にもエネルギーをくれた。

○大規模校での朝一番の活動であったが,事前準備がしっかりとされていた。養護教諭の先生はとてもしっかりされていて,テキパキと行動されていた。広い視野が必要な仕事だと思った。

○測定方法を理解するだけでは健康診断は行えない。今回の経験で多くの自己課題に気づくことができた。