「養護実習指導」の授業の一貫で、健康診断の観察・参加を行っています。今回は、市内T小学校の歯科検診に参加した学生（３年生）の感想の一部を紹介します。
●「養護実習指導」で参観した小学校の歯科検診では、教職員や歯科医・歯科衛生士それぞれの役割や歯科検診の流れを見せていただきました。事前に大学で学んできたことを復習してから参加したので、歯科検診の流れがとてもよく分かりました。昨年参加した中学校・高校の歯科検診で観察した中学生・高校生と比較して発達段階による歯の状態の違いを実感し、検診の際の教職員間の連携の重要性に改めて気づくことができました。（SK）
●児童は予想していたよりも静かに順番を待つことができていたので驚きました。日頃の指導が行き届いている証拠だと感じました。また、児童に対する先生方のスムーズな指示から、事前の打ち合わせをしっかりされていることも窺え、当日までの計画や準備がたくさんあることが分かりました。事前に各児童の健康状態を把握して学校歯科医に伝えておくと、より的確な検診ができることを知りました。早い段階からの準備や終了後の仕事を担う養護教諭の一連の役割は非常に重要であることもよく分かりました。（MK）
●とてもスムーズに検診されている様子を見て、先生方がたくさんの準備や工夫をされていることが伝わりました。養護教諭の先生は全体を見て配慮され、かつ児童一人ひとりもよく見られていて、問題があればすぐ対応されていました。改めて養護教諭の仕事の内容や役割を認識し、自分が実際にできることは何かを考えさせられるとても勉強になった時間でした。（MK）
