平成27年度第1回養護実習報告会が7月29日に開催されました。報告を行った実習生3年生と報告会に参加した2年生の感想を紹介します。
「同級生が,先生らしく頼もしい人間へと成長していると感じました」(3年生TMさん)
実習を通して各自が多くのことを学び,経験できました。失敗してつらかったことや,成功してうれしかったことなど、いろいろな報告がありました。実習報告を聞いていると,同級生みんなが先生らしく頼もしい人間へと成長していると感じました。実習前の不安そうな様子とは打って変わり,自分がこれから学ぶべきことや努力すべきことを見つけ,各自の目標に向かい歩み始めている様子を見ることができました。
来年実習へ行く後輩たちには,実習内容や学んだことなどをできるだけ具体的に分かりやすく,アドバイスも含めて伝えることができました。この報告会が,これから実習へ行く人たちの参考になることを期待しています。
実習での学びや経験を伝えあい,今後の学生生活に活かしていきたいです。
「実習を行う意義を改めて感じることができました」(2年生YYさん)
今回,先輩方の養護実習報告会に参加し,実習を行う意義を改めて感じることができました。
実習に行かれた先輩方は,多くのことを学びとり,「養護教諭」らしさが一段と身に付いたことを,この報告会を通して感じられました。また,学校現場では,常に子どもたちの現状にあった保健指導が行なわれていることや,子どもたちの普段の様子を知ることが保健室での適切な対応に繋がるということがわかり,とても勉強になりました。日々の講義では学ぶことのできないことをたくさん聞くことができて良かったです。
今回の報告会で学んだことを活かし,今後は講義やボランティア活動に積極的に参加し,来年の養護実習に向けて,努力していきたいと思います。