なでしこ祭初日の10月21日、「就実教育心理学会 ハートカフェフェス & 教育心理学科 ホームカミングデー」が開催されました。
ハートカフェフェスは就実教育心理学会員である教育心理学科在学生や教員の活動を発表する場です.今年は,堤先生が主催されている認知心理研究会メンバーが製作した立体錯視模型や簡易版心理検査(OKグラム)の体験コーナーを企画して,人間の認知現象の興味深さを楽しく体験してもらいました.
岡山市保健所と共催して,AIDSなどの感染症について理解を深めてもらうAIDSカフェも行いました.多くの方に参加していただき,性感染症などの啓発に小さな貢献ができました.また,4年生二人によるフルートとクラリネットの演奏や学科教員の研究論文・研究ポスターの展示も行いました.
午後からはハートカフェフェスの会場で、教育心理学科の卒業生を迎えての「ホームカミングデー」を行いました。天候の悪い中、たくさんの卒業生(1~3期生)が来場され、ピカピカのB館に驚きつつ、お茶とお菓子を囲んで、思い出話やお互いの近況報告に花が咲きました。
2時間だけの短いひとときでしたが、ベテランの先生方も、新任の先生方も、在学生のご家族も、卒業生の可愛らしいお子さんも参加され、学年だけでなく世代も超えた交流が生まれました。
また、今回のホームカミングデーは、キャリア支援行事「卒業生就職報告会」も兼ねたイベントでした。そこで、卒業生には在学生とも交流してもらい、お仕事や就活・教採の体験談などを伝えてもらいました。在学生にとって、たいへん貴重な機会になったようです。
卒業生の皆さん、ご来場くださった皆さん、ありがとうございました。また母校・就実に帰ってきてくださいね。
最後に、卒業生から寄せられた「在学生・先生方へのメッセージ」を紹介します。
(Yさんより)
卒業してから毎年ここに来ていますが、懐かしい友達や先生に会うたびに学生の頃の気持ちに戻ることができます。こうして帰ってくる場所を用意してもらえるのはとても嬉しいです。
大学時代の友達や思い出は、一生ものなので、在学生の皆さんには大学生活を思いっきり楽しんで大切にしてほしいです!
教育心理を卒業して本当によかったです。
また帰ってきます。
(Mさんより)
なでしこ祭に来ると毎年、ホッとしています。
今は小学校で養護助教諭をしています。初めてのことだらけで大変なこともありますが、子どもたちと接していると忘れられます。
今日は、ハートカフェに来て、大学生活のことをいろいろ思い出しました!
月曜から仕事がんばります。
在学生のみなさん、今しかない時間を楽しんでください。
写真 上左側から「AIDSカフェスタッフ」、「AIDSカフェ展示物」、「卒業生と在学生 2人でじっくり話す」、「先生を囲んで思い出を話し合う」、「クラリネット演奏」、「当日参加した卒業生と在学生のみなさん」