県内の特別支援学校高等部の皆さんが、校外学習の一部として本学を訪問されました。
本学科の学生もボランティアとして、生徒の皆さんと関わりました。
その報告です。
これまでにもボランティアで肢体不自由部のある支援学校に行ったことはありましたが、実際に関わるのは初めてでした。
特別支援学校の生徒の皆さんが来られた当日は、あいにくの雨のため、移動が大変でした。
学内は、車いすでの移動もできるように、階段にはスロープがつけられ段差も埋められていました。しかし、そのスロープが狭かったり、雨よけのない場所にあったりと、バリアフリーは当事者と一緒に考えていかないと役に立つ物になりにくいことを実感しました。
後半の活動は、安久津先生のミニコンサートでした。生演奏が始まると、生徒の皆さんの表情が柔らかくなりました。一緒にバイオリンに触れたり音を出したりした活動を楽しむことができたのが印象的でした。(3年生 M.C.さん)