2018年2月10日(土)13時30分より、本学S館101教室にて就心会(就実大学教育心理学会)講演会『学び続ける養護教諭になるために』が開催されました。今回の講演会はシンポジウムと講演の二部構成になっており、まずシンポジウムでは教育心理学科卒業生で現役の6名の養護教諭の方に、現場で経験した「ヒヤリ・ハット」事例を紹介いただきました。講演会では女子栄養大学名誉教授の三木とみ子先生をお招きし、養護教諭に魅せられたこれまでの歩みについてご講演いただきました。講演では、養護教諭という職の素晴らしさ、やりがいを改めて感じることができ、有意義な時間となりました。
以下、参加者からの感想を紹介します。
「現場で働く養護教諭からのヒヤリ・ハットを聞いて、現場で起こりうるリアルが分かった。その話を自分の経験にも生かしたい。」
「机上での勉強だけでなく、現場と子どもに学ぶ実践の大切さも改めて実感しました。これからボランティア等を通じ、しっかりと学問と実践を合わせて養護教諭になりたいと思いました。」
「養護教諭として子どもの健康に向き合うことで子ども自身が自己実現することにつながることが分かりました。子ども一人一人としっかり向き合える教員になりたいと思いました。」
「三木先生がこれまでの実践や養護教諭という職への愛を楽しそうに話されている姿が印象的でした。今関わっている子どもたちが大人になったときに、健康についての実践力が身についているような指導をしていきたいです。」