就実大学・就実短期大学

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学科選びで迷っている受験生へ

受験生に贈る学科からの応援メッセージ

 

学科選びは,なかなか難しい作業です。しかし,自分の心とよく相談して,本当に自分がそれに興味をもっているのかどうか,という基準で選ぶなら,それほど困難ではありません。「優しさ」に関心のある人,教育心理学科で,その優しさに磨きをかけてください。以下は,受験生のみなさんに贈る,学科からの応援メッセージです。

 

教育心理学科を志願する人は,優しさであふれています。しかし,優しさは単なる自己満足や自己犠牲ではありません。優しさを発揮するには,カウンセリングマインドを身につけ,支えケアするための知識・技能を修得しなければなりません。この学科であなたの優しさに磨きをかけ,優しさの専門家になってほしいと思います。

教育心理学科は,子どもの発達を支え健康をケアする専門家を養成する学科です。「支える」とは,子どもの主体性を大切にしながら自己自身の成長力を促すよう寄り添い援助すること,「ケアする」とは,子どもの心身の健康が維持・増進するよう配慮し養護することです。学生たちには,その両面の大切さを理解し,心優しい対人援助の専門家を目指してほしいと願っています。

心理学や養護学,障害児教育の知識や技術を身につけても,実際の場面で思いやりや心づかいが発揮できないと困ります。大切なのは理論や技能に裏付けられた優しさの実践です。普段の語らいや協働作業,そしてトラブルや葛藤の中で育まれる忍耐力や協調性,そしてコミュニケーション能力。そんな体験を大切にしたいものです。教育心理学科の4年間は,心優しい教育者・対人援助の専門家として育つ鍛錬の期間となるでしょう。

心理学を学ぶと人に優しくなります。人の行動の意味や理由が理解できるからです。心理学を学ぶと自分に厳しくなります。自分の甘さやずるさを自覚できるからです。心理学を学ぶと占いに疑い深くなります。占いに頼ろうとする弱さとともに運命に挑戦しようとする強さをもつ人間の不思議さを知り,主体性や意思をもつ個性の尊さに気づくからです。教育心理学科で,人間理解の科学的実践的学問である「心理学」に挑戦してみませんか。

 

在学生が作成した「就実心理キャッチコピー」

 

学科広報活動の一環として教育心理学科の魅力をアピールする「就実心理のキャッチコピー」を在学生に募集したところ,2年生12人から延べ25点の応募がありました。いずれも2年生の実感のこもった力作ぞろいでした。ご協力ありがとうございました! 教員による投票により以下の8点を入選としました。採用された人,おめでとう。採用されなかった人,残念でした。( )内は応募者のイニシャルです。

 

 

入選作品

 

  • 就実心理で,心に寄り添う人になろう。 (KM)
  • 人の「心」を「理」解できる,素敵な自分に近づくための鍵があるのは……,就実心理! (無記名希望1)
  • 同じ将来の夢をもった仲間がいるから,一緒に頑張ろうと思える。 (SH)
  • 人の数だけある心。心ってなんだろう? その答えをここで探してみませんか☆ (無記名希望2)
  • 目指せ! 子どもたちの笑顔をひきだすスペシャリスト!! (YF)
  • 子どもの笑顔を増やせる先生になりたい。 (KM)
  • 心を見ることなんてできません。相手の考えていることがわかるようになんてなれません。でも……,だからこそ学ぶのです。 (024)
  • 就実で教育の心を理解しよう\(^O^)/ (無記名希望3)

 

講 評

 

まず,KMさんの「就実心理で,心に寄り添う人になろう。」 そうですね,子どもの心に寄り添える教育者を育成する,というのが本学科の目的です。得票数が最も多かった作品でした。

 

無記名希望1さんの「人の『心』を『理』解できる,素敵な自分に近づくための鍵があるのは……,就実心理!」 なるほど! 心理学は,心の理(ことわり)の学問というより,人の心を理解できるようになるための学問なんだ。そしてそのような学問を学ぼうとする人は素敵だよね。

 

SHさんの「同じ将来の夢をもった仲間がいるから,一緒に頑張ろうと思える。」 個性や背景はみんな違うけど,子どもたちの発達を支え心身の健康をケアする仕事に就きたいという同じ夢をもつ仲間同士。ベクトルが同じだとお互いに頑張る力も出てくるね。

 

無記名希望2さんによる「人の数だけある心。心ってなんだろう? その答えをここで探してみませんか☆」 心って,一人ひとりみんな違うし,不可解なものだよね。だから探しがいがあるのかな。最後の星印が輝いているなぁ。

 

YFさんの「目指せ! 子どもたちの笑顔をひきだすスペシャリスト!!」 そう,子どもたちの笑顔をひきだす人間性とテクニックを磨いていこう。笑わせるのではなく,笑顔が自然と零れ出るような働きかけができるスペシャリストになってほしい。

 

KMさんの「子どもの笑顔を増やせる先生になりたい。」 子どもの笑顔って,癒されるよね。一人でも多くの子どもの笑顔,一瞬でも長く子どもの笑顔を。子どもの教育にたずさわるものにとって唯一で最大の報酬だよね。

 

024さんの「心を見ることなんてできません。相手の考えていることがわかるようになんてなれません。でも……,だからこそ学ぶのです。」 コピーとしてはちょっと長いけど,見えない心に近づこうとすることの大切さ,教育心理学科の学びの本質に気づいてくれたんだね。

 

無記名希望3さんによる「就実で教育の心を理解しよう\(^O^)/」 何といっても手を広げて笑っている絵文字が明るく楽天的でいいね。学生らしい感覚が評価されての入選でした。

 

以上,学科に対する在学生たちのとらえ方や育ちの姿もうかがい知ることができました。 今後は,これらのキャッチコピーは,学科広報などで使わせていただきます。ご了承ください。


(広報係)