就実大学・就実短期大学

初等教育学科記事テンプレート
  • 学科トップ
  • その他の情報
  • 学科教員一覧
  • 在学生MOVIE
  • カリキュラム
  • 取得可能な資格
  • 主な進路・就職先

学科教員一覧

 

氏 名 門原 眞佐子(かどはら まさこ)
所属学科・職名 初等教育学科・教授
学位 修士(学校教育学)
学位論文名 社会的スキル教育における「実行できる環境」とターゲットスキル選定に関する実戦研究
主要担当科目 学校経営論
主要担当科目概要

学校・園経営に係る基礎的な事項について学習し,マネジメントサイクルにつないで考える。その過程で管理職のリーダーシップのもと,人的・物的経営資源を有効に活用して,効果的に行われる学校・園経営について考える。

専門分野 学校教育学 臨床心理学
所属学会

日本教育心理学会 日本心理臨床学会 日本臨床心理士会

研究キーワード 学級経営 児童の対人関係 問題行動 ソーシャルスキル
研究題目

○教員養成課程における学生に対するソーシャルスキル教育

○児童の対人関係を良好にするためのソーシャルスキル教育

主要研究業績

・門原眞佐子 第14章怒りの感情をコントロールする 佐藤正二・相川充(編集)実践!ソーシャルスキル教育 小学校 図書文化社 2005

・門原眞佐子 怒りの感情をコントロールするための児童対する社会的スキル教育 平成17年度教育研究集録 財団法人岡山県教育弘済会 2006

・門原眞佐子 第3章第4節めざせ!ふくろうさん-すっきり解決の技- 本田恵子(著者) キレやすい子へのソーシャルスキル教育 ほんの森出版 2007

・門原眞佐子 なくそう!いじめ 岡山県教育庁人権・同和教育課「人権教育指導資料Ⅴ人権学習ワークシート集 上」2008

氏 名 高橋 文博(たかはし ふみひろ)
所属学科・職名 初等教育学科・教授
学位 博士(人文科学)
学位論文名 「近世の死生観ー徳川前期儒教と仏教」
主要担当科目 「倫理と価値観の諸相」,「現代人の倫理と価値観」
主要担当科目概要 人間が生命性、社会性、人格性の諸次元からなること、また、人格としては価値実現の主体であること、このことと関連して、価値の意味、性質、秩序についての説明を展開します。こうした、理論的な人間理解との関連 で、西洋と東洋、日本における人間観についての説明も行います。
専門分野 倫理学、道徳教育学、日本倫理思想史
所属学会 日本倫理学会、日本道徳教育学会、日本思想史学会、比較思想学会
研究キーワード 道徳教育、近代日本思想、武士道、徳川儒教、死生観
研究題目

○日本近世

○近代の倫理思想

主要研究業績
・『近代日本の倫理思想ー主従道徳と国家ー』思文閣出版、2012年
・『近世の死生観ー徳川前期儒教と仏教ー』ぺりかん社、2006年
・『吉田松陰』清水書院、1998年,『近世の心身論ー徳川前期儒教の三つの型ー』ぺりかん社、1990年

 

氏 名 吉田 満穂(よしだ みつほ)
所属学科・職名 初等教育学科・教授
学位 修士(教育学)
学位論文名 「保育実践における保育者の気付きの体験と変容課程」
主要担当科目 幼稚園教育実習指導 保育内容総論 幼稚園教育課程論
主要担当科目概要 幼児教育は人としての基礎を作る上で重要な役割を果たしていることを理解する。講義と共に、教育現場で行われている保育や、幼稚園教育実習を体験することで子ども理解を深め、保育者としてのあるべき姿を目指す。
所属学会 日本乳幼児教育学会 日本保育学会
研究キーワード 保育者の成長 気付き体験
研究題目

○ 保育者の気付き体験に関する研究

○ 保育者の変容と成長に関する研究

主要研究業績

・吉田満穂,高橋敏之,西山修「自伝的記憶としての気付き体験による保育者の変容課程」,『岡山大学教師教育開発センター紀要』,第6号,pp.38〜48(2016)

・吉田満穂,片山美香,高橋敏之,西山修「保育経験からみた気付き体験の特徴」,『岡山大学教師教育開発センター紀要』,第5号,pp.9〜18(2015)

・西山修,吉田満穂,片山美香「中堅保育者におけるアイデンティティ地位からみた保育職への意識の相違」,『岡山大学大学院教育研究科研究集録』,第158号,pp.27〜34(2015)

氏 名 本田 真美(ほんだ まみ)
所属学科・職名 初等教育学科・教授
学位 博士(栄養学)
学位論文名 「小学生における魚摂食行動の形成に関する介入研究」
主要担当科目 小児栄養
主要担当科目概要 子どもを取り巻く食生態を体系的に把握し,各ライフステージの栄養生理や食べる行動の発達過程及び食行動について学ぶ。また,子どもの食育の基本とその内容及び食育のための環境づくりについて地域社会・文化とのかかわりで理解する。
専門分野 食生態学
所属学会 日本栄養改善学会,日本健康教育学会,日本小児保健学会,日本学校保健学会ほか
研究キーワード 小児,食(教)育,食環境,健康
研究題目 ○小児の食物選択行動に関する研究
主要研究業績 ・上田礼子編著『子どもの食生活』,ななみ書房(2011)
・本田真美,高増雅子,足立己幸「「丸ごと魚」を教材とする食教育プログラムの開発と評価」,『小児保健研究』,第66巻6号,(2007)
・足立己幸監修『実物大そのまんま料理カード 幼児食編』,群羊社(2002)

氏 名 福井 広和(ふくい ひろかず)
所属学科・職名 初等教育学科・教授
学位 修士(学校教育学)
学位論文名 「生涯理科を見据えた小学校低学年教育の再考」
主要担当科目 理科教育法
主要担当科目概要 小学校学習指導要領に基づき,理科学習指導案の作成方法について具体的事例から理解する。次いで小学校各領域(エネルギー・粒子・生命・地球)の学習について,模擬授業を通して理科授業を実践していくための基礎的な技能を身につける。
専門分野 理科教育学
所属学会 日本理科教育学会,日本科学教育学会,日本教科教育学会,原体験教育研究会,仮説実験授業研究会
研究キーワード 教材開発,授業研究,原体験教育
研究題目
○小学校学習指導要領に基づく理科・生活科教材の開発
○小学校における理科・生活科の指導と評価
○幼児期及び学童期における原体験教育の理論と実践
主要研究業績
・福井広和『文系教師のための理科授業 入門&スキルアップ編』(共著),明治図書出版,2007
・福井広和『ワークシートでらくらく科学クラブ Part2』(共著),明治図書出版,2008
・福井広和『ワークシートでらくらく科学クラブ Part3』(共著),明治図書出版,2009
・福井広和『学校で学べるサバイバル術』(共著),明治図書出版,2011
・福井広和『キットでバッチリ理科授業』(共著),明治図書出版,2013
その他
独立行政法人 科学技術振興機構「サイエンス・レンジャー」
社団法人 日本理科教育振興協会「その道の達人」
独立行政法人 科学技術振興機構「卓越した理科特別講師」

氏 名 丹生 裕一(たんせい ゆういち)
所属学科・職名 初等教育学科・教授
学位 博士(教育学)
学位論文名 「イングランドの『読み書き能力指導のための指針』の内容に関する研究―授業実践例の分析を通して―」
主要担当科目 国語Ⅰ 国語科教育法 幼児の言葉 ほか
主要担当科目概要

国語Ⅰでは、前半は文章作成やロールプレイなどの演習を中心として授業をすすめる。後半は小学校の国語科の概要(特に低学年)や幼保との連続性などについて講義を中心に行う。

国語科教育法では、小学校の授業を担当するのに最低限必要となる教材研究法・授業方法について具体的に理解するとともに、自ら実践する力量を高める。特に、授業の目的をどのように設定し、その達成のために児童の意欲や感性を刺激する言語活動をどのように指導するのかをテーマとする。

幼児の言葉では、乳幼児期の言葉の発達,『保育所指導指針』『幼稚園指導要領』のねらいや内容,支援の在り方について講義する。また絵本などの文化財やことば遊びに関する演習も授業の中で行う。


専門分野 国語教育 比較教育学
所属学会 全国大学国語教育学会 日本読書学会 日本国語教育学会
研究キーワード 国語科授業実践 イギリスの国語教育
研究題目

○日本とイギリスの国語教育の比較研究

○子どもの学習意欲を刺激する言語活動に関する研究

○国語科授業実践のための教師のスキルに関する研究

主要研究業績

・丹生裕一『イングランド小学校国語の授業 ―教育改革下の実践事例を分析する―』創想社,2011

・丹生裕一「イングランドNational Literacy Strategyの効果的な実践に関する一考察」『国語科教育』第61集,2007

・丹生裕一「イングランドの小学校国語科授業の実際-“フレームワーク”下の授業実践例に着目して」『国語教育研究』No.449,2009

・丹生裕一「イングランドの“the Framework for Teaching”に準じたあるインスピレーショナルな教師の授業づくりの手法」『読書科学』第55巻第3号,2013

画題『お母さん』(長男作,3歳児頃)。頭から直接手足が出ているように描かれていますが,これは幼児期の子どもが描く人物画に典型的に見られる表現で,「頭足人」と言います。

 

 

 

氏 名 原 奈津子(はら なつこ)
所属学科・職名 初等教育学科・教授
学位

博士(心理学)

学位論文名 「受け手のムードが説得過程における情報処理と説得の受容に与える影響」
主要担当科目 生徒・進路指導論
主要担当科目概要

生徒指導および進路指導の意義・目的についての理解を深め,”生きる力の育成”という視点に立った援助の原理・方法を学習する。生徒理解の方法・生徒および学校が直面している諸問題(いじめ・暴力行為・不登校・自殺など)について理解を深め,適切な生徒指導のあり方について考察する。さらに,生徒が自らのキャリアを主体的に選択・決定できるような進路指導のあり方について習得する。

専門分野 社会心理学
所属学会 日本心理学会,日本社会心理学会,日本グループダイナミックス学会
研究キーワード 説得的コミュニケーション,感情と認知
研究題目 ○説得的コミュニケーションにおける送り手と受け手の認知プロセスについて
○感情状態と認知プロセスの相互作用について
主要研究業績 ・山本眞理子,原奈津子 『他者を知る―対人認知の社会心理学』,サイエンス社(2006) (1)
・原奈津子「説得における気分・感情の役割」,『心理学評論』48 (1)
・深田博己(編著) 『説得心理学ハンドブック:説得コミュニケーション研究の最前線』,北大路書房(2002)[第5章を執筆]

 

氏 名 楠 博文(くす ひろふみ)
所属学科・職名 初等教育学科・准教授
学位 修士(学校教育学)
学位論文名 「異年齢協同学習をとりいれた小学校『総合的な学習の時間』の単元開発と実践に関する研究」
主要担当科目 算数Ⅰ・Ⅱ,算数科教育法
主要担当科目概要 算数Ⅰ・Ⅱでは,算数科における目標及び指導内容について具体的な指導事例を基に理解し,将来,小学校教諭となるために必要な算数科の基礎的・基本的な知識を身に付ける。算数科教育法では,算数の授業づくりの楽しさと奥深さを実感し,児童一人一人を大切にした「魅力ある算数の授業づくりができる教師」になるための,実践的指導力を身に付ける。
専門分野 算数教育
所属学会 日本数学教育学会 日本教育実践学会 岡山大学算数・数学教育学会
研究キーワード 算数科における教師の力量形成,授業研究,算数の楽しさ,主体的・協働的に学ぶ算数の授業
研究題目

○算数科における教師の力量形成に関する研究

主要研究業績

社会貢献

【研究業績】

・楠 博文「次期学習指導要領が目指す方向性から見た今後の算数科における授業改善の視点」『就実教育実践研究』第9号,2016

・楠 博文「算数に対する学習意欲と自信の向上を目指した授業の提案と考察」『就実教育実践研究』第8号,2015

・楠 博文「算数科における研究課題についての考察」『就実論叢』第44号,2015

・楠 博文「ユニバーサルデザイン算数授業のポイント」『小二教育技術』,小学館,2015

・楠 博文「算数科における「学び合い」の充実につながる方策の探求」岡山大学算数数学教育学会『パピルス』第21号,2014

・楠 博文「ユニバーサルデザイン算数授業のつくり方」『小二教育技術』,小学館,2014

・坪田耕三著『算数好きにする教科書プラス 坪田算数 ワークブック2年生』(編集責任者として参加),2011

・楠 博文「第3章『授業の実際 算数科編』1年生の授業」,廣瀬由美子,桂聖,坪田耕三編著『通常の学級担任がつくる授業のユニバーサルデザイン』pp.63-68,東洋館出版社,2009

 

【社会貢献】

・岡山県総合教育センター指導主事研修会講師「教育研究の進め方〜指導主事の教育研究に期待すること〜」(講演)

・三重県桑名市教育委員会主催「土曜日授業推進事業における授業講座」講師

・勝央町教育委員会主催「小学校算数授業づくり研修講座」講師

・笠岡市教育研修所主催「小学校算数研修会」講師

 

このほか,岡山市・赤磐市・倉敷市・浅口市・笠岡市・高梁市・津山市・真庭市など県内小学校における校内研修会(算数授業研究会)での講師を多数歴任。

氏 名 渡邊 言美(わたなべ ことみ)
所属学科・職名 初等教育学科・准教授
学位 修士(教育学)
学位論文名 士族育英事業史研究-防長教育会の設立過程-
主要担当科目 教育学概論(中等)・教育史特論(大学院)
主要担当科目概要 現代日本の教育についての基本的事項の概説。政策・理念・制度・内容それぞれについての要点を提示し、これからの教育のありかたについて自分なりの考えをもつことを目指す。
専門分野 日本教育史
所属学会 教育史学会、日本教育学会、全国地方教育史学会、中国四国教育学会、日本教育史学会、日本教育実践学会、神戸居留地研究会
研究キーワード 奨学金,教育の地域実態史,人材養成,教育の機会均等
研究題目
近代日本における育英事業の成立と展開についての地域実態に即した分析、それを通しての人材養成観の変遷の解明。現代社会における人材養成の在り方や、人材養成の基盤としての教育の機会の均等がいかになされるべきかの究明
主要研究業績

・(共著)『開港と近代化する神戸』神戸新聞総合出版センター、2017

・「『道徳の指導法』授業改善の取り組みの成果と課題」『就実論叢』第46号、2017

・「学部教職科目『学校法制論』授業の成果と課題」『就実大学大学院教育学研究科紀要』第2号、2017

・(共著)池田隆英他編著『なぜからはじめる教育原理』建帛社、2015

・「『桃太郎』」を用いた『教育学概論』授業実践」『就実論叢』第45号、2016

・「戦前期兵庫県におけるラジオ体操の普及実態に関する研究」『教育学研究ジャーナル』第18号、2016

・「女性教員のキャリア形成と継続に関する検討―キャリア振り返りワークから―」『就実大学大学院教育学研究科紀要』第1号、2016

・「昭和戦前期地域における生徒指導観―神戸市における『不良化』対策を中心に―」『就実論叢』第44号、2015

・(共著)「教職実践演習(中等)初年次実践の成果と課題」『就実教育実践研究』第8巻、2015

「書評(青木秀雄編『教職実践演習―磨きあい高めあう熱意ある教師に―』明星大学出版部、20132月)」『教師教育研究』第27号、

2014

 

 

 

 

 

氏 名 村田 恵子(むらた けいこ)
所属学科・職名 初等教育学科・准教授
学位

修士(教育学)、修士(社会福祉学)

学位論文名 「近代日本における『生徒管理』思想の系譜-明治前期のdiscipline概念の分析を中心として-」
主要担当科目 社会的養護
主要担当科目概要 児童養護の体系について説明した後,社会的養護の基本理念について,特に子供の権利保障いう観点から整理する。さらに,今日の児童養護問題と社会的養護の仕組みや実戦上の課題について考察する。
専門分野 教育史,児童福祉
所属学会 日本社会福祉学会,社会事業史学会,日本保育学会,教育史学会,社会教育学会,中国四国教育学会
研究キーワード 地域子育て支援,実習教育
研究題目
○地域子育て支援拠点従事者の研修プログラム・研修方法に関する研究
○保育者養成教育に関する研究
主要研究業績

・村田恵子「施設実習で保育学生に期待される学びに関する研究-施設ベテラン職員、保育士養成校実習担当教員への調査から-」『就実教育実践研究』第10号
・中野菜穂子他編著『社会的養護の理念と実践 第2版』みらい(2017)、第一部第3章執筆
・村田恵子,大谷文乃,澤津まり子「実習施設と保育士養成校の協働による保育実習(施設)の試み-実習日誌の指導を中心として-」『就実教育実践研究』第6巻,2013
・村田恵子「第1章 現代社会の子どもと家庭」,水田和江・中野菜穂子編著『子ども家庭福祉の扉 子どもと家庭の未来を拓く』学文社,2009

氏 名 藤田 知里(ふじた ちさと)
所属学科・職名 初等教育学科・准教授
学位 博士(学校教育学)
学位論文名 「イギリスヴィクトリア朝における学校美術教育と社会との関わり」
主要担当科目 図画工作科教育法
主要担当科目概要 小学校教育の指針である小学校学習指導要領における「図画工作」のねらいや内容の意味を理解し,実際の教育現場で教育者はどのように指導していくか,子どもの視座に立つ実践的な図画工作科の内容と指導方法を習得することを目的とする。
専門分野 美術教育
所属学会 大学美術教育学会,美術科教育学会
研究キーワード ヴィクトリア朝美術教育,ヴィクトリア朝デザイン教育
研究題目

○子どもの造形活動を支える保育及び教育の研究

○デザイン教育の揺籃期であるヴィクトリア朝における図画手本などの研究
○ヴィクトリア朝盛期における産業デザインの研究

主要研究業績
・藤田知里「子どもの造形活動と粘度硬度に関する一考察」,『美術教育学研究』49号(2017)
・藤田知里「バーミンガム美術学校とアーツ・アンド・クラフツ運動」,『大学美術教育学会誌』第45号(2013)
・藤田知里「織物・壁紙のデザインに見る国定指導課程の影響」,『大学美術教育学会誌』第43号(2010)
・藤田知里「ヴィクトリア朝盛期におけるデザインの教化についてⅡ」,『大学美術教育学会誌』第42号(2009)
氏 名 高木 亮(たかぎ りょう)
所属学科・職名 初等教育学科・准教授
学位 博士(学校教育学)
学位論文名 「教師の職業ストレスに関する研究」
主要担当科目 教師論(初等)
主要担当科目概要 教職(教師という職業)に社会の求めるニーズは多様である。最低限踏まえる必要のある教職の法的,社会的な役割と知識,態度を学ぶ。次いで,教職のキャリアについての見通しを知り,自らのキャリアを考える。
専門分野 教職(教師・保育者という仕事の)キャリア
所属学会 日本教育経営学会,九州教育経営学会,日本教育心理学会,日本教育行政学会,日本学校メンタルヘルス学会 他
研究キーワード 教育経営,教師のキャリア,教師のストレス,教師の多忙
研究題目

○教師・保育者の教職キャリアに関する検討
○教師・保育者の多忙・多忙感を規定する諸要因の検討
○都道府県ごとの教師の精神疾患を原因とした病気休職「発生率」の検討
○教師・保育者の精神衛生・メンタルヘルスをめぐる学校経営および教育行政の課題と展望

主要研究業績

・「教師の職務葛藤とキャリア適応力が教師ストレスに与える影響の検討」『教育心理学研究』第56巻2号
・「教師の職業ストレスを抑制する方法の探索」『日本教育経営学会紀要』第48号
・「岡山県における職場体験活動の定着経緯と今後の課題」『中国学園紀要』第11号(共著)
・「臨教審以来の教育改革の課題 ―次世代教員の職能の在り方を模索して―」『中国学園紀要』第11巻 (共著)
・「保育者の教職キャリアに関する検討Ⅱ」『就実教育実践研究』第7号,pp.155-166.(共著)

 

氏 名 安久津 太一(あくつ たいち) Taichi Akutsu, PhD
所属学科・職名 初等教育学科・講師
学位 博士(教育学)
学位論文名

フロー理論に基づいたヴァイオリン集団学習の実践的研究

Applying flow theory to Japanese Children’s group violin learning

主要担当科目 幼児の音楽表現、音楽科教育法、音楽、初等教育ゼミナール
主要担当科目概要 乳幼児から学童期の音楽教育全般と音楽系の専門科目、そして研究関連を広く担当させていただいております。音楽をする人と人が関わり合うプロセスの探求、研究と実践をつなぐ試み、そして多様な興味関心や経験を持つ幼児・児童(そして学生のみなさんも!)が、相互に関わりあって音楽を共有するチャレンジに、授業内外で取り組んでいます。ピア・ラーニング、問題基盤型学習(PBL)の積極的導入など、主体的な学びの構築を目指しています。
専門分野 音楽教育学、ヴァイオリン
所属学会 国際音楽教育学会、日米教員養成協議会、日本音楽教育学会、日本共生科学会、日本教育心理学会
研究キーワード 音楽的発達、器楽教育、創造性、比較国際教育学
研究題目

○学際的・イクルーシブな音楽活動の実践開発

○フロー観察法を援用した音楽活動の評価手法の確立

○音楽教育分野における事例研究の意義の再検討

主要研究業績

Akutsu, T. (2017). Constructing a fast protocol for middle school beginner violin classes in Janpan. International Journal of Music Education. ISME 国際音楽教育学会(弦楽器教育の実践研究)

R.K.Gordon, T.Akutsu, J.C.McDrmott, J.W.Lales. (2016). Challenges Associated with Crass-Cultural and At-Risk Student Engagement. IGI Global社(米国教育学の教科書の共編著)

安久津太一(2016). 「子ども一人一人の学びを保証するツールとしてのフロー観察:幼児のヴァイオリンや他者との関わり合いの観察を通して」『音楽教育実践ジャーナル』第14号(日本音楽教育学会)

安久津太一,池内滋朗、桑原和美、壽谷静香,竹澤栄祐,筒石賢昭山,中山由美,安居総子(2016).「ヴィバルディ「四季〜春」を題材にした参加型ワークショップ−学際的なコラボレーションの試行−」『音楽教育学』46-2号(日本音楽教育学会)

Akutsu, T. (2014). Recognizing children’s creativity in the context of violin lessons: A video-based study in Japan and the U.S. 『学校教育学研究論集第29号』pp.73-86. 東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科

安久津太一•筒石賢昭(2013).「明治時代における邦楽と洋楽の音楽指導の関わり—中尾都山に見る尺八とヴァイオリン楽譜出版の経緯とその背景」『東京学芸大学紀要』第65pp.1-14.東京学芸大学

 

氏 名 飯田 智行(いいだ ともゆき)
所属学科・職名 初等教育学科・准教授
学位 博士(健康科学)
学位論文名 「歩行中の頭部動揺周期の規則性と歩行機能に関する研究」
主要担当科目 体育Ⅰ〜Ⅳ、体育科教育、幼児の健康
主要担当科目概要

体育科教育の意義・目標や内容を理解する。小学校体育で取り扱われている内容の各運動領域の基礎的な運動技能の習得を目指すとともに、教材理解を深める。また、「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」の領域の「健康」のねらい・内容等を踏まえ、健康な心身の発達を促す指導の在り方について解説し、生活習慣・健康にかかわる遊び・安全管理等に関する保護者の役割・環境の在り方など具体的な実践方法についても学ぶ。

専門分野 スポーツ科学、体育科教育、身体教育学
所属学会 日本体力医学会、日本体育学会、日本バイオメカニクス学会
研究キーワード 体育、スポーツ、体力、子ども
研究題目

○離島地域への体育の教育支援
○運動能力評価に関する研究
○熱中症に関する研究
○子どもの体力に関する研究

主要研究業績
・本田沙織・飯田智行・荒木直彦・川上雅之「離島における学校体育の現状についてー小学校及び中学校の場合ー」『岡山体育学研究』第22号(2015)
・飯田智行・本田沙織・小野寺昇・川上雅之「岡山県離島地域の小中学生の体力に関する調査」『岡山体育学研究』 第21号(2014)
・飯田智行・野口健太郎・山田親稔・佐竹卓彦・杉本和英「離島中学校への体育の出前授業の教育効果」『高専教育』第34号(2011)
・飯田智行・宮川健・枝松千尋・小野寺昇「歩行速度の違いがApproximate Entropyを用いた歩行中の頭部動揺周期の規則性に及ぼす影響」『体力科学』第56巻5号(2007)

氏 名 長田健一(ながた けんいち)
所属学科・職名 初等教育学科・講師
学位 修士
学位論文名
「広義の平和に関する青少年の意識・問題関心の諸相 ―平和教育の再構築・発展のための基礎研究―」
主要担当科目 社会科教育法
主要担当科目概要
各人が主体的な選択・判断によって社会科授業を設計できるようになるため、①学習指導要領に示される小学校社会科のカリキュラム構成と原理、並びに社会科教育の主な理論類型とその具体的実践例を理解した上で、②受講者による学習指導案の作成を行う。
専門分野 カリキュラム論、社会科教育、市民性教育、平和教育、政治哲学
所属学会 全国社会科教育学会、日本社会科教育学会、社会系教科教育学会、日本公民教育学会、全米社会科協議会(National Council for the Social Studies)、日本カリキュラム学会、日本教育方法学会
研究キーワード
市民的資質、対立解決、社会参画、論争問題学習、意思決定・合意形成、熟議民主主義、正義論、リスクと倫理・道徳
研究題目
○価値多元社会における共生のための市民的資質育成原理の解明
主要研究業績
・長田健一「論争問題学習における授業構成原理の『熟議的転回』―National Issues Forumsの分析を通して―」『社会科研究』第80号、2014年。
・長田健一「論争問題を手がかりとした道徳授業の構成 ―論争問題におけるリスク・マネジメントに着目して―」東北大学大学院教育学研究科『研究年報』第62集第1号、2013年。
・長田健一「アドボカシー型市民的関与の能力育成原理 ―“THE RAX ACTIVE CITIZENSIP TOOLKIT”を手がかりに―」東北大学大学院教育学研究科『研究年報』第60集第2号、2012年。
・Kenichi NAGATA, “Curriculum Principles for Developing Conflict Resolution Abilities in a Pluralistic Society: A Comparison of Conflict Resolution in the Middle School and Conflict in Context,” Annual Report, Vo.60 (1), Graduate School of Education, Tohoku University, 2011.
・長田健一、谷口和也「紛争解決能力を育成する学習方法論とその意義 ―“Conflict in Context”における『安全』概念を中心に―」『社会系教科教育学研究』第22号、2010年。

氏 名 蘆田 智絵(あしだ ちえ)
所属学科・職名 初等教育学科・講師
学位 博士(教育学)
学位論文名
「親の養護性能力としてのナーチュランスの研究-ナーチュランスの対象と主体に着目して-」
主要担当科目 保育原理Ⅰ・Ⅱ、保育者論
主要担当科目概要
乳幼児期における保育や教育について、幼稚園や保育所等における保育内容、幼児教育の歴史や教育思想、子育て支援、外国における保育・幼児教育のあり方など多様な観点から学びます。
専門分野 幼児教育支援論、幼児教育思想、子育て支援
所属学会

ペスタロッチー・フレーベル学会、日本保育学会、家庭科教育学会、中国四国教育学会

研究キーワード 幼児教育思想、養護性(ナーチュランス)、子育て支援、オーストリア、ドイツ
研究題目

○親準備期と親期における養護性(ナーチュランス)に関する研究
○オーストリアにおける子育て支援に関する研究

主要研究業績

・「ペスタロッチー教育思想における母性愛の機能の再検討―乳幼児期における「内的醇化」に着目して」『人間教育の探究』第21号、61-82頁、2009年。
・「多様な対象に向けられるナーチュランスに関する研究 : 親準備期と親期に着目して」『広島大学大学院教育学研究科紀要 第一部 学習開発関連領域』第59号、41-50頁、2010年。
・「オーストリアの親教育Elternbildungに関する一考察 : シュタイアーマルク州の事例より」『広島大学大学院教育学研究科紀要 第一部 学習開発関連領域』第61号、35-40頁、2012年。