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初等教育NEWS 2015年度

平成27年度 卒業証書授与式と学科卒業式

平成28年3月2013時より就実大学・就実短期大学体育館で教育学部初等教育学科の卒業証書授与式が厳かに行われました。その後、S101号室(110周年記念大講義室)で学科卒業式を行いました。学科卒業式では厳かながらも温かい雰囲気の式典となりました。卒業証書を一人一人が受け取り、各種表彰も終えていよいよ閉式。皆さんの社会でのご活躍とご多幸を心よりお祈りいたします。

平成27年度 学科卒業式準備

体育館で大学全体の卒業証書授与式のリハーサルが行われる中、初等教育学科でも,卒業式当の朝、S101110周年記念ホール)で学科卒業式の準備を行いました。初等教育学科の教員も一生懸命、準備とリハーサルを行い、あとは主役の卒業生を待つばかりです。

卒業記念パーティー

319日にホテルグランヴィア岡山で卒業記念パーティーが行われました。今年から学部ごとにパーティーが開催されることになり,4年生・3年生の運営委員を中心に企画を立てました。当日は,退職された先生方からのメッセージも寄せられる中,華やかに装った卒業生が恩師と語らったり,記念写真を撮ったりと,楽しいひと時を過ごしました。

教職に就く学生への激励会(小学校)開催

201635日(土)E301教室 10時から12

今年4月から小学校の先生として教壇に立つ4年生を激励する会が開かれました。学年末の忙しい時期にも関わらず,昨年度卒業した10名の先輩方が激励に来てくださいました。

会では,まず,先輩の先生方から激励のメッセージをいただきました。

広島から4年生のためにわざわざ駆けつけてきてくださった梶原千鶴先生からは「子どもや保護者との信頼関係を築くことが一番大切です。子どもたちは先生の姿をよく見ているので,言葉遣いや行動をきちんとするように心がけるようにしましょう」とアドバイスがありました。また,佐藤夢先生からは「子どもとしっかりと遊ぶことが大切。子どもたちは,楽しかったりうれしかったりしたことは,家に帰って保護者に伝えたくなるもの。先日もある子のお母さんから『先生,うちの娘が先生といっしょに遊んでとても楽しかったと話してくれました』とお聞きしたときは,とてもうれしかったです」と,子どもや保護者とのよい関係が築けていることを確認できたエピソードもお話してくださいました。

そのほかの卒業生の先生方からは,「同僚などに頼まれた仕事は,自分の仕事より先にすぐにするように心がけること」「子どもたちに,先生(自分)のことを好きと思ってもらえることが大切」「整理整頓を心がけること」「仕事はできる限り学校に勤務している間に片付けるようにすること」「自分の授業を常に振り返り,工夫改善を続けるようにすること」など,ご自分が一年間教師として仕事をしてきた中で,感じたこと学んだことなどを分かりやすく4年生にアドバイスしていただきました。

会の後半は,少人数のグループをつくりフリートークの時間です。どのグループでも,「3月中に準備しておく物」「通勤の服装」「子どもをうまく叱る方法」「保護者に電話をかけるときに気をつけること」など,積極的に先輩の先生方に質問し,熱心にメモを取る4年生の姿が印象的でした。

激励会は,予定していた2時間があっという間に過ぎましたが,会が終了した後も,先輩の先生方にさらに質問をする4年生も多く見られました。

この会に参加した4年生の宇髙早百合さんは「すごくためになる話ばかりでした。もうわたしも,4月からは先生になるんだ!!と改めて気が引き締まる思いがしました。先輩たちからいただいたアドバイスを基に,しっかりと準備をして4月を迎えたいと思います」と,この激励会に参加してよかったという感想を話してくれました。

もうすぐ卒業し,小学校の先生として子どもたちの前に立つ4年生。4月から,それぞれの学校でよいスタートをきってくれることを心から願っています。

文責 初等教育学科 楠

初等教育学科茶話会

127日(水)16時半から本学V館地下食堂で初等教育学科4年生を対象に茶話会が行われました。第一部では4年生が卒業するまでに必要な諸手続きの説明が行われました。第二部では4年生と教員の間で懇親会が行われました。軽食とともにみんなで4年間を振り返りながら和やかな時間を過ごしました。

その後、ゼミナール対抗のクイズ大会となり、イントロクイズや計算問題などで盛り上がりました。また、最後の問題は「初等教育学科への愛を語る」というお題で、各ゼミが工夫を凝らして即興のパフォーマンスを交えながら「初等愛」をアピールしました。

会の締めくくりには、4年生から教員へ、感謝の気持ちを込めた合唱と花束、温かいメッセージを頂きました。皆さんのこれからのご活躍とご健康を心よりお祈りしています。

授業紹介3「幼児の音楽表現」

1212日(土)「幼児の音楽表現」の授業の一環として、地域の講師の先生方をお招きして「手づくり竹楽器」の実習を行いました。グループに分かれて、吹くと驚くほど大きな「ぼっ」と言う音がする竹ボラをはじめ、鳴子やうぐいす笛の製作に取組みました。学校園に広く普及しているリコーダーや鍵盤ハーモニカとは異なり、竹の長さや微妙な製作の手順で、音程や音色が柔軟に変化する点が特徴です。90分あまりで学生一人一人が完成させた楽器を使って、今度は多様な楽器を用いたアンサンブルに挑戦します!


教員採用試験体験報告会(小学校)

1218日(金),初等教育学科・人文科学部の4年生主催「教員採用試験体験報告会」が開催されました。この会は,今年採用試験を受けた4年生が,後輩たちのために毎年開いているもので,本年度は,初等教育学科4年安井嘉輝くんが中心となり,13名の4年生から採用試験体験報告がありました。

「生活のリズムを崩さず,コツコツと計画的に勉強すること」「失敗を恐れず挑戦すること」など,自身の体験に基づいた報告は,参加した後輩たちにとってたいへん貴重なものとなりました。報告後は,フリートークの時間が設けられました。ここでは,参加した在校生も積極的に質問をしている姿が印象的でした。

来年は,今回の報告会に参加した在校生が採用試験を突破し,後輩たちのために語ってくれることを楽しみにしています。


2015年度初等教育学会講演会開催

本年度の初等教育学会講演会は,『自分を好きになる子を育てる先生』『学校現場で使えるカウンセリング・テクニック』等の著者として知られる諸富祥彦先生(明治大学文学部教授)をお招きし,「教師としてのパワーアップセミナー」と題して,ご講演いただきました。

講演で諸富先生は,まず,フロア参加者に4人組を作るよう指示を出されました。その後,4人相互に自己紹介をしたり,ダンスを考えたり,といった課題を出されました。課題が進むにつれ,フロアには活気があふれていきました。

その後,子ども・保護者・同僚と「いい関係」をつくるためのリレーションづくりの大切さや援助希求の重要性について,事例も交えながら語っていただきました。また,フロアからは多数の質問が寄せられ,諸富先生はその一つ一つに熱心に回答してくださいました。

フロアには現職教員として活躍する卒業生の姿もみられ,将来教職を目指す学生や現場の教員にとって,非常にためになる講演会でした。

56回中・四国保育学生研究大会報告

11月22日,初等教育学科の1~3年生が,広島文教女子大学で開催された第56回中・四国保育学生研究会に参加しました。

研究発表Ⅰでは,次の3件の研究発表を行いました。

 

・岡村竜昴さん・直原萌さん・田口真衣さん・久岡亮雅さん・森岡史佳さん・山田紗彩子さん(柏ゼミ)

「保育学生に求められる保育者としての専門性についての研究-保育者と保育学生を対象とした絵本の読み聞かせに関する意識調査を通して-」

 

・土肥美咲さん(安久津ゼミ)

「保育士養成課程における絶対音感保持者が有する違和感に関する質的研究」

 

・松家成美さん・守安優希さん(安久津ゼミ)

「器楽学習におけるユニバーサルデザイン導入の試み」

 

発表者は,フロアからの質疑にもしっかりと答えていました。他大学の先生方から研究へのアドバイスもいただき,貴重な経験となったことと思います。

研究発表Ⅱでは,初等教育学科の学生を中心としたサークルact’sが,絵本『カレーだいおうのまほう』から題材をとったオペレッタの実技発表を行ないました。直前まで学科の教員からアドバイスを受け,発表会場へ向かうバスの中でも衣装の手直し等を行っていました。いずれの発表者も,より良い発表にしようとひたむきに取り組みました。そのプロセスも大きな成果であったと思います。

 

ホームカミングデー開催

なでしこ祭二日目の1025日,初等教育学科の卒業生,教員,在学生らによる交流の機会であるホームカミングデーが実施されました。多くの卒業生が来訪し,教員と近況報告や思い出話に花を咲かせました。また,どんどんと進化していくキャンパスの様子に驚いていました。

初等教育学会講演会のお知らせ

 

来る1128日(土),『自分を好きになる子を育てる先生』『学校現場で使えるカウンセリング・テクニック』等の著者として知られる諸富祥彦氏(明治大学文学部教授)をお招きし,「教師としてのパワーアップセミナー」と題した講演会を開催いたします。子ども・保護者・同僚と「いい関係」をつくるための秘訣等お話しいただきます。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

【日時】 1128日(土) 13:3015:30

【場所】 R601教室

 

お問い合わせ先 (086)271-8121 (教務課分室)


子ども参観日

825日に就実大学教職員のお子さんを対象にした子ども参観日を行いました。

子ども参観日とは,通常の参観日とは異なり,子どもが親の職場を訪れ,親が働く様子を参観する催しです。この催しでは,子どもたちが親や大人の働く姿を見ることを通して,自分の将来や「働く」ということについて考えたり,家族で仕事について話し合ったりするなど,コミュニケーションを深めるきっかけを作ることができます。また,挨拶の仕方など社会のルールやマナーに触れることができます。何より,家と職場で異なる親の姿を見ることは,職業観・勤労観を形づくる第一歩となります。

当日は,就実大学クイズ,名刺作り,名刺交換,大学探検や職場見学などを行いました。名刺作りでは子どもたちがパソコンを使用して作成しました。また名刺交換では,子どもたち同士だけでなく,学内で出会った教職員の方々と上手に交換ができていました。大学探検では,新しいS館や図書館を探検しました。S館では茶室を見学したり,大講義室の椅子の数を数えたり,壁に直接字や絵がかける教室を体験したりしました。図書館では職員の方から貴重な絵本を見せていただいたり,自分が生まれた日の新聞を調べたり,電動書架を動かしたりしました。また,お母さんの働いている様子も参観しました。

子どもたちから「楽しかった」と感想が出て,私たち学生もやりがいと喜びを感じることができました。

就実大学での子ども参観日は平成25年度に実施され今回が第2回でした。今後もプログラム内容の改善等を続け,よりよいものにしていけたらと思います。

(文:原ゼミナール3年生)


授業紹介2「初等教育ゼミナール(渡邊ゼミ)」

9月24日、渡邊ゼミでは姫路での学外授業を実施しました。日本玩具博物館では世界各国の玩具を取り揃えており、それぞれの国の特徴を見て取ることが出来ました。各国でそれぞれデザインや面白さが多種多様であるにもかかわらず、一部では同じ作りをしている人形や仕掛け玩具もあり、貿易や交流の中でつくらたものもあり、改めて「玩具」の奥深さを学ぶことができました。

特別展「おもちゃの20世紀ー日本の近代玩具の歴史ー」では、学芸員の方のご丁寧な解説をいただきながら、直に貴重な玩具を手にとることができました。日本の玩具は時代背景に沿って作られ方や素材、デザインがそれぞれ違っており、子供への教育を企図したもの、それも戦争色に染めていくようなものなどが多く取り揃えられていて大変勉強になりました。明治大正の玩具で赤色のものが多いのは、子供が病気にかからないように、健康に生き抜いて欲しいとの、大人からの願いが込められていることも初めて知り、ひとつひとつの玩具それぞれに、様々な願いや背景があることを理解することができました。また、今の自分たちがどれだけ物に恵まれており、戦前戦後の事を知らなかったかを玩具を通して知る事ができたと思います。

玩具を見学する中で一番印象に残ったのは、ままごとセットです。時代によって材質が変わるのですが、陶器で出来たものもあり、乱暴に扱うとすぐに壊れてしまいそうでした。現在の子供が扱う玩具はプラスチック製が多く、壊れにくいですが、その反面投げたりするなど乱暴に扱う子供も見受けられます。様々な玩具を見させていただいて、子供に玩具の大切さを伝えていきたいと思いました。

その後は姫路城に移動し、平成の大改修後の美しい天守閣を訪れました。あいにくの雨模様でしたが、充実した1日になりました。日本玩具博物館館長井上様、学芸員の尾崎様をはじめ、関係者の皆様に御礼申し上げます。(文:3年 大上眞那江)

(博物館の許可を得て撮影・掲載させていただいています。)



初等教育学科「ホームカミングデー」のお知らせ


 

1025日(日),12時から15時まで,S5S514にてホームカミングデーを開催いたします。卒業生の皆さん,進化していく母校の様子を見にいらしてください。教員一同,お待ちいたしております。



授業紹介1「道徳の指導法」

HP上で,初等教育学科の授業をいくつかご紹介していきたいと思います。

今回は「道徳の指導法」(授業担当:渡邊言美先生)についてです。この授業は,小学校志望2年生(初等・心理)対象の科目です。小学校での道徳指導のために必要な基礎知識はもちろんのこと,指導案作成や授業内容についての討論を通して実践的な指導力を身につけることを目的としています。また,「道徳の時間」の授業の実際を,ゲスト講師に見せてもらう機会もあります。

昨年度の授業では,当時4年生の白川滉大さんが後輩の2年生を対象に,特別授業を行いました。

白川さんはアメリカの教育理論「キャラクター・エデュケーション」の一手法である「サービス・ラーニング」の日本における道徳指導への適用について研究しています。サービス・ラーニングの主要価値概念である「責任」をテーマに、小学5年生を対象とした「道徳の時間」と「特別活動」を関連づけた授業を構想し、「残った仕事」という教材を用いて実際に45分間の授業を行いました。

受講生とゲストの3・4年生からは、小学5年生になりきった多彩な発言が出され、授業後の質疑でも鋭い指摘が出るなど、充実した90分間になりました。

受講生の皆さんにとっては来る教育実習に向けて大いに役立つ内容であったと同時に、これから小学校の教壇に立つ白川さんにとっても貴重なヒントを得られる経験であったと思います。

今後も初等教育学科では、こうした異学年同士の学びの交流をはじめとした、様々な学修の充実に向けた取り組みを進めていきます。

 

造形対策講座

公立幼稚園教諭・保育士の採用試験が各自治体でスタートしています。

受験を控えた4年生は,夏休みも返上で,自主的に採用試験に向けて勉強しています。また,学科教員も,実技試験対策や模擬面接等を行っています。

今回,写真でご紹介するのは,造形の実技試験対策講座です。藤田知里先生によるご指導のもと,さまざまな造形課題に取り組んでいます。岡山市の採用試験もスタートしました。先生を目指し,勉強の合間を縫っては園でのボランティアなども重ねてきた4年生。その努力の積み重ねが実を結ぶことを願っています。


保育所見学実施

8月に幼稚園教諭・保育士を目指す1年生が、「乳児保育」の授業の一環として岡山市の御南保育園分園を見学しました。学生たちは自分たちが準備してきた手遊びや読み聞かせ等をさせていただき、その中で、保育者としての子供たちとの関わり方を実際に体験することができました。貴重な機会を頂いた保育園の皆様に感謝致します。


第4回オープンキャンパス開催!

 

823日(日)、2015年度第4回オープンキャンパスが開催されました。予想を大幅に上回る大勢の生徒さんや保護者の方にご参加いただきました。急きょ、椅子を会場に搬入しての学科ガイダンスとなりましたが、熱気あふれる会となりました。

学科ガイダンスの後、福井広和先生による「理科好きな子どもを育てるには− 予想を立てて考えよう−」というテーマでミニ講義がありました。はじめに、子どもたちが日常の体験と理科で学んだことを関連づけるプロセスについての説明がありました。次に、身近にあって知っているつもりになっているが実は分かっていないことを気付かせるためのクイズが行われました。参加者の皆さんからは、「そうか!」「なるほど!」という声が聞かれました。最後に夢を実現させるためには、自分を信じて一歩踏み出す勇気をもつことが大切であると受験生の皆さんにエールが送られました。

午後からは、学科相談やキャンパス・ツアー、在学生によるフリー・トークが行われました。開場では、高校生のみなさんと本学の教員や在学生が、時に真剣に、時に和やかに話し合う姿が数多く見受けられました。


小学校教員採用試験2次試験に向けて

全国各地で小学校の教員採用試験の2次試験が始まろうとしています。

初等教育学科でも,各自治体の1次試験に合格した20数名が2次試験に向けての実技試験対策を進めています。

今回,写真でご紹介するのは,弾き歌いの実技試験対策です。安久津太一先生によるご指導のもと,子どもたちの歌声を引き出すためにはどのように演奏したらよいかを工夫しながら,練習を進めています。

岡山県・岡山市の2次試験も間近です。学生には,これまでの努力の成果を最大限発揮して,悔いなく受験してほしいと願っています。

第2・3回オープンキャンパスの様子

718日・19日の2日間,2015年度第2回オープンキャンパスが開催されました。

台風が去った直後でしたが、多くの方が参加してくださいました。

学科ガイダンスでは、専門性と実践力を身につけた教員・保育士を養成するための充実したカリキュラムや活躍する学生の姿が紹介されました。また、19日には、音楽科教育法等の授業を担当する安久津太一先生により、バイオリン演奏のサプライズもありました。

学科ガイダンス後にはミニ講義が行われました。18日(土)は、柏まり先生による「幼児の”やってみたい!”を大切にした保育について考えよう」というミニ講義でした。簡単な手遊びを全員で体験した後、本学の学生たちが”どろだんごづくり”の授業を計画し、実施した様子が紹介されました。園児の「やってみたい」という気持ちをいかに引き出すか、学生たちの奮闘ぶりや、感動や気づきについても発表され,「やってみたい」という気持ちがどんなに大切なことであるかについて考えました。

19日(日)は、丹生裕一先生による「国語の授業をつくってみよう」というミニ講義でした。「よい教師は、物語を読む授業をつくるとき、どのように考えるか?」をテーマに、全員で、『大きなかぶ』をテキストに用いて、小学校1年生の授業内容を考えるワークにチャレンジしました。丹生先生は、会場の参加者から出された素晴らしいアイデアを紹介しながら、教師自らが想像力豊かであることの大切さを語られました。

両日ともに午後からは、学科相談やキャンパス・ツアー、在学生によるフリー・トークが行われ、多くの生徒さんや保護者の方にご参加いただきました。


小学校教員採用試験実技試験対策スタート

小学校教員の採用試験が各自治体でスタートしました。現在は1次試験の結果発表を待っている時期ですが,2次試験に向けての実技試験対策を進めています。

今回,写真でご紹介するのは,体育の実技試験対策です。飯田智行先生の丁寧なご指導を受けて,運動が苦手な学生も,マット運動・跳び箱・球技など,だんだんと様になってきました。

4年生は,このほかにもピアノの弾き歌いや模擬授業など,自主的に練習計画を組んで,一生懸命取り組んでいます。この様子もいずれHPでご紹介したいと思います。


卒業生を囲む会を実施

7/4日(土)に、公立保育所に就職した卒業生を就実大学に招いて、これから採用試験を受ける学生との交流会を行いました。

会の中では、卒業生から、採用試験に向けて準備すべきこと、試験当日の会場での様子、また就職した後の保育士としての実際のお仕事などについて様々なお話を聴くことができました。また、手作りのおもちゃや、ペープサート等、実際の保育で使用されているものを見せていただいたり、パネルシアターを実演していただいたり、子ども達に人気の手遊びを一緒にしたりしました。

公立幼稚園教諭・保育士採用試験を間近に控えた学生は、採用試験に向けての意気込みをさらに強くしました。採用試験を受験する皆さんのご健闘を祈っています。


教員・保育士採用試験のための問題集・参考書展示販売

72日・3日,学内において,公立保育士・幼稚園教諭および小学校教員採用試験等の対策問題集と参考書の展示販売を実施しました。

高木亮先生の熱心なセールストークもあって,大勢の学生が複数の問題集・参考書を手にしていました。

このような問題集・参考書の購入をきっかけに,1年生のうちからしっかりと,友達同士で,学びあい,教えあいなどして,学びと学生生活を充実していってもらいたいと思います。



小学生向けイベント(7/18)のお知らせ by acts

2015718日(土)10時~12時までの日程で,acts(アクト)による小学生向けイベント「おいでよ!!アクトのひみつきち ~そこは昔遊びの宝箱~」を行います。

就実大学教育・保育実践研究会acts(アクト)は,保育士,幼稚園教諭,小学校教諭を目指す就実大学初等教育学科の学生有志の団体です。

今回は,「昔遊びでつながる絆」をテーマに小学生対象の昔遊びのワークショップを開催いたします。

けん玉,コマ回し,メンコ,お手玉等の昔遊び体験,半紙を絵具で染める染め紙体験などなど,楽しいプログラムを企画しております。

ぜひ,親子で,お友だちを誘ってお越しください。

 

※応募はhttp://info.shujitsu.ac.jp/acts/order1.phpか,以下のバーコードをお使いください。事前の参加申し込みにご協力いただきますよう,よろしくお願いいたします。応募締め切りは714日(火)です。会場は本学体育館1階多目的ホールです。

※大学のオープンキャンパスと日時が重なっているため,駐車場をご利用いただくことができません。公共交通機関をご利用いただきますよう,お願いいたします。


小学校教員採用試験直前激励会を開催

6月20日(土)に小学校教員採用試験直前激励会を開催しました。前年度に卒業して現在、実際の小学校現場で活躍中の先輩方9名が忙しい中にも駆けつけてくれました。小学校教員志望の4年生に対して、試験直前の勉強・生活の仕方や試験当日の行程等、他では絶対に聞くことのできないアドバイスをしてくれました。

さらに、先輩方は面接試験の面接官の役を買って出て、急遽、そこは三つのグループに分かれた模擬面接試験会場になりました。4年生の表情も真剣そのもので、仲間同士で練習するのとは比較にならない緊張感が漂いました。

あ、本番です。就実の4年生にはこんなにも頼もしい応援団がいるのだから、全力で夢を叶えてほしいです。

 


2015年度初等教育学科第1回オープンキャンパス開催

621日(日),2015年度第1回オープンキャンパスが開催されました。

最初に,学科ガイダンスが行われ,専門性と実践力を身につけた教員・保育士を養成するための充実したカリキュラムや活躍する学生の姿が紹介されました。

続いて,蘆田智絵先生が『遊びの大切さ保育の歴史をみてみよう』と題してミニ講義を行いました。保育の歴史に触れながら,遊びを通して学ぶことの大切さについて考えていきました。講義の合間には,手遊びやあやとりの実演もあり,文字通り「遊びを通して学び」ました。

午後からは,学科相談やキャンパス・ツアー,在学生によるフリー・トークが行われ,多くの生徒さんや保護者の方にご参加いただきました。


8回初等教育学科運動会開催

613()に本学体育館で,初等教育学科1・2年生による運動会が開催されました。

この運動会は学科恒例のイベントで,2年生の新歓実行委員の自主的な企画と運営で行われてきました。8回目となる今年は,12年生の交流を図るという企画趣旨を生かし,綱引き・長縄とびなど力を合わせて行う競技を増やしました。また,運動会の運営に当たっては,周到なリハーサルのほか,大学近隣の方への事前のあいさつも行いました。

当日には,大勢の34年生が応援に駆けつけ,学年の境を越えた交流ができました。このような行事を通して学生同士の親睦がいっそう深まり,これからの学習や進路へ役立つことを期待しています。


造形ワークショップ「こねーるらんど」開催

523日(土),初等教育学科で図画工作のゼミナールに所属する34年生が,造形ワークショップ「こねーるらんど」を開催しました。このワークショップは毎年恒例で,学生たちが主体的に企画・運営を行うものです。今年は,様々な硬さの粘土を用意し,参加してくれた12名の子どもたちと一緒に思いっきり粘土遊びを楽しむことができました。


2015年度第1回 卒業生(小学校教員)学習会

59日(土)学校教員として活躍する卒業生が,2015年度第1回卒業生学習会を開きました。

この会は,数年前から,初等教育学科出身の小学校教員が本学を会場に,自主的に企画・運営しているものです。卒業後も,同じ大学で学んだ仲間がつながり,教師としての力量を共に高めていこうとするところが本学で学んだ学生の素晴らしいところの一つです。

今回は,2013年度及び2014年度の卒業生の中の有志16名の参加がありました。

会の前半は,自己紹介を兼ねてこのひと月を振り返って一言順に発表しました。会の後半では,担当学年によって,低・中・高学年で先輩教員とグループになり,学級経営や学習指導上の悩みについて情報交換を行いました。

どのグループでも,今年4月から初めて小学校に勤務を始めた卒業生からは,「授業がなかなかまとめまでいかない」とか「学習規律を身に付けさせることがなかなか難しい」とか学習指導や学級経営をしていく上での悩みが多く出されていました。それに対して,先輩教員は,後輩たちの悩みを共感的に受け止めながら,自分の経験を基に,いろいろなアドバイスをする姿が多く見られました。たった1年の違いですが,確実に11年教師としての力量をつけてきていることを感じ,たいへんうれしく思いました。

この卒業生学習会は,長畑由美さん(2013年度卒業生/岡山市内の小学校に勤務)を中心に,今後も第2回,第3回・・・と継続的に開く予定にしています。



2015年度初等教育学科研修旅行

417日,18日の両日,初等教育学科の1年生が神戸・京都へ研修旅行に行きました。

1日目は神戸散策や京都での友禅染体験などを行いました。夜には交流会が開催され,全体レクリエーションやクラスアピール大会が行われました。

2日目は京都でのクラス研修でした。「枕草子に登場する寺社を訪ねる」など,クラスそれぞれに計画を立てて,京都の町を散策しました。全てのクラスが有意義な研修を行うことが出来ました。






2015年度入学式

41日(水),就実大学入学式が挙行され,初等教育学科第9期生78名が大学生への一歩を踏み出しました。式典では,初等教育学科の学生が新入生宣誓を行いました。実り多き学生生活となるよう願っています。