経営学部に関するイベントなどを紹介します。
地域デザイン学会中国地域部会 第3回研究会(3/5)を開催しました
去る3月5日(土)に恒例の地域デザイン学会中国地域部会の研究会を開催しました。
第3回目の今回は、「地域のものつくり再発見」と題して、4名の講師をお迎えして講演とパネルディスカッションをおこないました。地域経済のものつくりに関わってどのような課題があるのか。現場での実践や海外の知見をご紹介いただきながら、会場全体で考えることができたかと思います。
経営学部では引き続き、こうした企画をおこないながら、地域に貢献していきたいと考えています。
就実グローカル・フォーラム2015(10/24)および特別講義(10/26)を開催しました
なでしこ祭に沸く10月24日(土)、昨年度に引き続き、就実グローカル・フォーラムを開催いたしました。
本年は、本学客員教授のビル・エモット氏(元英エコノミスト誌編集長)をはじめ、松本英登氏(文部科学省高等教育企画課国際企画室長)、許武悦氏(韓国国立公州大学校国際学部長)、林直樹氏(イオン株式会社相談役)らをお迎えし、「グローバル化に大学は如何に対応すべきか」をテーマに、講演会とパネルディスカッションを行いました。
学園祭期間ということもあり、講演会には学生だけでなく、多くのご家族や同窓生の皆様にご参加いただき、大変盛況な企画になりました。
また、講演やディスカッションでは、今日の大学や学生に求められる力や取り組むべき課題について、忌憚のないご意見やご指摘を多く頂きました。それらを踏まえながら、経営学部としてもよりよい教学や研究を目指して努力していきたいと思います。
週も明けた10月26日(月)には、客員教授のビル・エモット氏による学内向けの特別講義「Japan, China and The Asian economic development model」が開講されました。
講義では、日本と中国、そしてアジア諸国の経済成長を比較しながら、その特徴が長い歴史的視野で語られていました。将来の見通しも含めて、学生にも刺激のある内容だったように思います。
また、講義後半の質疑応答では、最初こそ戸惑いがちでしたが、徐々に学生も積極的に質問を投げかけていました(何人かは、英語での質問に挑戦しています)。
経営学部では、今後もこうした講演会や特別講義を積極的に企画していきます。
長期インターンシップ出発式(9/28)をおこないました
経営学部は2年次から、4ヶ月間の海外留学と長期インターンシップが、グローバル・ビジネスマネジメント・コース(GBM)とリージョナル・ビジネスマネジメント・コース(RBM)のそれぞれで必修になっています。
既に8月半ばからGBMの学生は海外へと留学に参加していますが、この10月からいよいよ長期インターンシップも始まります。
今回、インターンシップの開始に先立って、出発式がおこなわれました。
はじめに、カバヤ食品株式会社の多田章利取締役にご講演いただき、ご自身のご経験やグループワークなどをおこないながら、インターンシップに赴くにあたっての心構えなどを学びました。
その後、会場を移して、今度は学生からインターンシップに参加するに当たっての決意表明をゼミごとに発表してもらいました。
こちらの進行は学生自身。服装も実習時同様の格好です。
皆さん、最初こそ緊張していましたが、それでも全員の前で堂々と発言してくれました。
最後には、学生と教員を交えての食事で英気を養いました。
また、食事も学生同士でインターンシップへの期待や不安を話し合ったり、教員に注意するべき点や意識するべき点を相談したりと、インターン直前ということで積極的に交流している様子でした。
いよいよ長期インターンシップも始まりますが、学生にとってはもちろん、経営学部にとってもはじめての試みです。
参加する学生全員が、実践を通じて一回り以上大きくなってくれることを期待します。
2015年度のオープンキャンパスを開催しました
今年も、そして経営学部にとって二度目となるオープン・キャンパスシーズンを迎えました。
就実大学では、本年度は6月に一回、7月に二回、8月に一回の都合4回のオープンキャンパスを開催しました。
経営学部はまだ1.2年生しかいない若い学部ですが、いずれの回も多くの方にご来場いただき、教員一同身の引き締まる思いです。今後、講演会や各種企画を予定しておりますので、ぜひ積極的にご参加いただき、大学の雰囲気を感じてほしいと思います。
◆台風明けの開催になった7月19日のミニ講義の様子。この日は地域マーケティングについての講座でした。
◆8月23日のオープンキャンパスの様子。夏休み中ということで、たいへん多くの方にご参加いただきました。
ハプスブルク大公特別講義(2015/5/23-25)
去る5月23日と25日、本学教員教員であるゲーザ・フォン・ハプスブルク大公をお迎えし、
昨年に引き続き特別講義を開催しました。
23日は「Think Globally, Act Locally -美の共演-欧州の美と日本の美」と題し、
歌舞伎役者の市川高麗蔵様もゲストに迎え、
欧州美術におけるハプスブルク家の役割と日本の歌舞伎について、お二方それぞれからご講演をいただきました。
ハプスブルク大公と市川高麗蔵様の講演は大変興味深く、
企画後半のお二方をパネリストに迎えたシンポジウムでは、学生からも多くの質問が出され、
お二人のユーモアに富んだ受け答えに会場は大いに盛り上がりました。
次いで、25日には経営学部生を対象とした特別講義が開催されました。
今年は皇妃エリザベートをテーマに、彼女の生涯と欧州における皇室の姿をご講義いただきました。
講演後の質疑応答では、学生が英語での質問に挑戦するなど、積極的な姿勢を見せてくれました。
経営学部では、引き続きこうした特別講義を開催していきますので、
ぜひ多くの方にご参加いただければと思います。
2015年度入学式(2015/4/1)
小雨模様の中、4月1日に2015年度の就実大学・就実短期大学入学式が挙行されました。
経営学部も2期生となる90名の新入生が入学式に臨みました。
入学式とウェルカムコンサートの後は、竣工したばかりのS館にて新入生ガイダンスをおこないました。
◆経営学部のガイダンスの様子◆
◆竣工したばかりのS館教室でのガイダンス。実は教員も初めて使うので少し戸惑い気味◆
経営学部にとっては2度目の春です。
昨年と同様、多くの新入生を迎えましたが、先輩と後輩、新しい校舎に講義と環境はずいぶん変わりました。
新しい環境から出発する新入生の皆さんの4年間が充実したものになるよう祈っています。