教員組織
専任教員
学位・資格欄:D;博士号保有,M;修士号保有,BM;医学士保有,※;臨床心理士保有
兼任教員・非常勤講師
分野 |
領域 |
氏名 |
学位・資格 |
主な担当科目 |
所属コ—ス |
教育基礎学 |
教育学 |
柏 まり |
D |
教育課程特論 |
幼児教育学 |
教育内容指導学 |
初等教育学 |
長瀬 恵美 |
M |
児童英語指導学特論 |
初等教育学 |
宮川 洋子 |
M |
保育内容指導学特論 |
幼児教育学 |
教育支援学 |
特別支援教育学 |
石山 貴章 |
D |
発達障がい児就労支援学特論 |
特別支援教育学 |
八幡 ゆかり |
M |
特別支援教育史特論 |
特別支援教育学 |
丹野 傑史 |
D |
肢体不自由児教育学特論 |
特別支援教育学 |
下山 真衣 |
D※ |
病弱児心理学特論 |
特別支援教育学 |
教育臨床心理学 |
村中 由紀子 |
M |
家族心理学特論 |
教育臨床心理学 |
高田 広之進 |
BM※ |
精神医学特論 |
教育臨床心理学 |
進藤 貴子 |
M※ |
遊戯療法特論 |
教育臨床心理学 |
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専任教員の紹介
教育基礎学分野・教育学領域
氏名 |
髙橋 文博 |
学位 |
博士(人文科学) |
研究分野 |
倫理学・日本倫理思想史 |
研究領域 主要テ—マ |
人間観・死生観,儒教,武士道,道徳教育 |
授業内容 |
「道徳教育学特論」 古代中国および日本近世・近代の道徳教育思想の検討を通して,道徳教育の多様な様相を考察する。
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主要業績 |
【著書】 ・『近代日本の倫理思想 —主従道徳と国家—』(単著,思文閣出版,2012年) ・『日本人の心の教育』(共著,官公庁文献研究会,2008年) ・『近世の死生観 —徳川前期儒教と仏教—』(単著,ぺりかん社,2006年) 【論文】 ・「現世を生きる —近世的死生観の傾向—」(単著,岩波講座『日本の思想』第五巻,2013年) |
氏名 |
渡邊 言美 |
学位 |
修士(教育学)
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研究分野 |
日本教育史 |
研究領域 主要テ—マ |
近代日本教育史、奨学金、教育の地域実態史、人材養成 |
授業内容 |
「教育史特論」
日本・西洋それぞれの通史的内容とテーマ別内容について、最新の研究成果から課題を発見して討議する。史料解読や先行研究の批判的分析作業を通して近代日本教育史の研究方法論を習得し、自らの問題関心に即した研究を進めていくための力量形成を図る。
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主要業績 |
【著書】
・(共著)池田隆英他編著『なぜからはじめる教育原理』建帛社、2015
・(共著)『開港と近代化する神戸』神戸新聞総合出版センター、2017
【論文】
・「戦前期兵庫県におけるラジオ体操の普及実態に関する研究」『教育学研究ジャーナル』第18号、2016
・「昭和戦前期地域における生徒指導観―神戸市における『不良化』対策を中心に―」『就実論叢』第44号、2015
・「神戸市教育課『生活指導の修身教育』にみる修身教育観―高等科部分を中心に―」『就実論叢』第43号、2014
・「昭和初期における地域型生活修身教育の理念―神戸市教育課『生活指導の修身教育』を題材として-」『就実教育実践研究』第6号、2013
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氏名 |
高木 亮 |
学位 |
博士(学校教育学) |
研究領域 主要テ—マ |
「教職キャリア」(保育・教育職の一生涯の充実) |
授業内容 |
「教育行政学・教育経営学特論」(副題:現代学校・園の経営上の課題) 教職キャリアの専門的な貢献(特にリ—ダ—,フォロア—シップの理解)力を目指す。 「教育社会学特論」(副題:現代学校・園の経営上の課題を統計で把握する) 教職キャリアの専門的な貢献(特に統計分析・統計説得技術力を目指す。 |
主要業績 |
【論文】 ・「保育者の教職キャリアに関する検討Ⅱ」(共著,『就実教育実践研究』第57号,2014) ・「教師のメンタルヘルスの実践及び研究の歴史」(単著,『学校メンタルヘルス』第15巻1号,2012年) ・「教師の精神衛生・メンタルヘルスをめぐる学校経営および教育行政の課題と展望」(単著,『九州教育経営学会紀要』第17号,2011) ・「教師の職務葛藤とキャリア適応力が教師ストレスに与える影響の検討」(共著,『教育心理学研究』第56巻2号,2008) |
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教育基礎学分野・教育心理学領域
氏名 |
原 奈津子 |
学位 |
博士(心理学) |
研究分野 |
社会心理学 |
研究領域 主要テ—マ |
説得的コミュニケ—ション,教師の児童認知 |
授業内容 |
「教育社会心理学特論」 教育の場における諸問題を社会心理学の観点から論じる。特に,教師・児童生徒関係をテ—マに,古典的研究から近年の研究への動向を概観し,社会心理学的な視点から教育をとらえる視点を獲得する。 「社会心理学特論」 対人関係や対人行動,集団の行動,不特定多数の人々の間に発生する行動現象,コミュニケ—ションの問題などの社会心理学的側面について考察していく。また,受講生自身の研究や社会現象の理解に応用できる視点や研究上の問題点などを検討し,社会心理学の知見を深めることを目指す。 |
主要業績 |
【著書】 ・『社会的認知研究 —脳から文化まで—』(共編訳,北大路書房,2013) ・『他者を知る —対人認知の心理学—』(共著,サイエンス社,2006) 【論文】 ・「説得における気分・感情の役割」(単著,『心理学評論』,2005) |
氏名 |
井芹 聖文 |
学位 |
修士(教育学) |
研究分野 |
臨床心理学,臨床心理士 |
研究領域 主要テ—マ |
プレイセラピー,箱庭療法,学校臨床 |
授業内容 |
「教育心理学特論」
「心の構造」について諸理論から学び,その成長・発達を促進させるための働きかけ,「主体を生かす構造化」を検討する。
「臨床心理学特論Ⅰ」
心理臨床実践に必要な専門的知識を,幅黒くかつ深く習得することを目的として,臨床心理学の歴史と発展,精神医学的診断と病態水準,心理アセスメント,代表的な援助理論や技法について,体系的に紹介する。
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主要業績 |
【著書】
・『心理療法における「私」との出会い―心理療法・表現療法の本質を問い直す』(京大心理臨床シリーズ10)(共著,創元社,2014)
【論文】
・「発達障害へのプレイセラピーにおける保護者面接の意義と可能性」(共著,『箱庭療法学研究』第29巻,2016)
・「発達障害へのプレイセラピーによるアプローチ―新版K式発達検査2001を用いた検討―」(共著,『箱庭療法学研究』第26巻,2014)
・「作り手が箱庭作品を命名する体験の検討」(単著,『心理臨床学研究』第31巻,2013)
・「特別養護老人ホームに箱庭を持ち込む試み―「鮮やかさ」という視点の生成―」(共著,『心理臨床学研究』第29巻,2011)
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教育内容指導学分野・初等教育学領域
氏名 |
丹生 裕一 |
学位 |
博士(教育学) |
研究分野 |
国語教育・比較教育 |
研究領域 主要テ—マ |
英国の国語教育,国語科授業実践 |
授業内容 |
「国語科指導学特論」 国語科の3領域1事項の中からそれぞれの問題意識に沿って具体的なテ—マを設定する。学習者研究・教材研究・指導法研究等の先行研究を踏まえつつ,実際にカリキュラムの一部を構想することを目指す。 「言葉指導学特論」 よりよい「言葉」の教育の在り方,あるいは「言葉」に着目した子ども理解のあり方について,先行研究を踏まえ,併せて実際の子どもの言語生活に関する参与観察を附属幼稚園・保育園で行いながら検討する。 「比較教育学特論」 イギリスを軸とした諸外国の教育研究をフィ—ルドとして選び,各類型の研究(教科論,目標論,カリキュラム論,授業論,評価論)を縦断的に配し,それらの研究がどのような意図でどのようになされ,何が明らかになり,何が課題として残ったかを検討する。 |
主要業績 |
【著書】 ・『イングランド小学校国語の授業 —教育改革下の実践事例を分析する—』(単著,創想社,2011) 【論文】 ・「イングランドの“the Framework for Teaching”に準じたあるインスピレ—ショナルな教師の授業づくりの手法」(単著,『読書科学』第55巻第3号,2013) ・「イングランドの‘読み書き能力指導のための指針’に関する一考察 —ある授業実践事例の分析を通して—」(単著,『国語国文研究と教育』第50号,2012) ・「イングランドの小学校国語科授業の実際 —『フレ—ムワ—ク』下の授業実践例に着目して—」(単著,『国語教育研究』No.449,2009) ・「イングランド国語教育改革の要素を試験的に導入した一実践」(単著,『国語国文研究と教育』第46号,2008) ・「イングランドNational Literacy Strategyの効果的な実践に関する一考察」(単著,『国語科教育』第61集,2007) |
氏名 |
福井 広和 |
学位 |
修士(学校教育学)
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研究分野 |
理科教育 |
研究領域 主要テ—マ |
原体験教育 |
授業内容 |
「理科指導学特論」
子どもの考え方の特質を理解し,子ども達が科学的に考え問題を解決するための指導の方策の検討を行う。
「環境指導学特論」
幼児が周囲の環境にかかわり,それらを取り入れる力を育てる教授・学習方法について構成主義理論に基づいて理解を深める。
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主要業績 |
【著書】
・『理科教育法 理論をふまえた理科の授業実践』(共著、大学教育出版、2015)
・『文系教師のための理科授業板書モデル』(共著、明治図書出版、2014)
・『ワークシートでらくらく科学クラブ』(共著、明治図書出版、2014)
・『文系教師のためのキットでバッチリ理科授業』(共著、明治図書出版、2013)
・『学校で学べるサバイバル術』(共著、明治図書出版、2011)
・『文系教師のための理科授業入門&スキルアップ』(共著、明治図書出版、2006)
・『趣味理科實驗&工藝』(単著、大樹林(台湾)、2005)
・『はじめてのおもしろ理科実験&工作』(単著、主婦の友社、2004)
・『かんたん不思議100円グッズ実験&マジック』(単著、主婦の友社、2004)
・『文系教師のための理科授業note 5・6年編』(共著、明治図書出版、2004)
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氏名 |
楠 博文 |
学位 |
修士(学校教育学)
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研究分野 |
算数教育 |
研究領域 主要テ—マ |
算数科授業研究 |
授業内容 |
「算数科指導学特論」
算数科の授業分析を通して,「主体的・対話的で深い学びを実現する算数授業とはどのような授業なのか」について討議を行う。
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主要業績 |
【論文】
・「共感的理解の育成から見た『算数の本質に迫るアクティブ・ラーニング』に関する実践的研究」(単著,『就実教育実践研究』第10巻,2017)
・次期学習指導要領が目指す方向性から見た今後の算数科における授業改善の視点」(単著,『就実教育実践研究』第9巻,2016)
・「算数に対する学習意欲と自信の向上を目指した授業の提案と考察」(単著,『就実教育実践研究』第8巻,2015)
・「算数科における「学び合い」の充実につながる方策の探究」(単著,岡山大学算数・数学教育学会『パピルス』第21号,2014)
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氏名 |
藤田 知里 |
学位 |
博士(学校教育学) |
研究分野 |
美術教育学 |
研究領域 主要テ—マ |
美術・デザイン教育の萌芽期における教材及び教授法の研究 |
授業内容 |
「図画工作科指導学特論」 図画工作科教育の歴史とその成立過程及び理念について,明治・大正期と戦後に沸けてそれぞれ関連文献をもとに考察する。また,図画工作科教育の方法論について,目標と内容,授業形態等について理解を深め,図画工作科の特質を歴史的かつ構造的に捉え,教材及び指導法の研究課題について理解する。 |
主要業績 |
【論文】 ・「子どもの造形活動と粘土硬度に関する一考察」(単書,『美術教育学研究』,2017)
・「バ—ミンガム美術学校とア—ツ・アンド・クラフツ運動 —ヴィクトリア期における美術教育の研究②—」(単著,『大学美術教育学会誌』,2013) ・「ヴィクトリア朝盛期におけるデザインの教化について Ⅱ —“Journal of Design and Manufactures”に見るヘンリ—・コウルの美術教育観の変化—」(単著,『大学美術教育学会誌』,2010)
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氏名 |
飯田 智行 |
学位 |
博士(健康科学)
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研究分野 |
スポ—ツ科学・体育科教育学 |
研究領域 主要テ—マ |
体力測定評価,スポ—ツバイオメカニクス,離島への保健体育の教育支援 |
授業内容 |
「体育科指導学特論」 小学校学習指導要領の体育科の指導のあり方及び体育授業の進め方を考察する。体育科の目的・目標を概観し,各種教材の有効性と効果的な指導法について理解するとともに,体育科指導の実践的能力の育成を目指す。
「健康指導学特論」
幼稚園教育要領における保育内容「健康」の位置づけ,幼稚園教育要領に示される健康の「ねらい」と「内容」,幼児の健康にかかわる身体的側面,運動的側面,精神的側面の発達などについて,関連論文の講読を行う。
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主要業績 |
【論文】 ・「岡山県離島地域の小中学生の体力に関する調査」(共著,『岡山体育学研究』,2014) ・「ウェ—ブストレッチリングを用いたストレッチングの効果」(共著,『岡山体育学研究』,2014) ・「離島中学校への体育の出前授業の教育効果」(共著,『高専教育』,2011)
・「歩行速度の違いがApproximate Entropyを用いた歩行中の頭部動揺周期の規則性に及ぼす影響」(共著,『体力科学』,2007)
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氏名 |
安久津 太一 |
学位 |
博士(教育学) |
研究分野 |
音楽教育学 |
研究領域 主要テ—マ |
フロー理論の音楽教育分野への応用,音楽教育のインクルーシブなアプローチ,比較国際音楽教育学関連のトピックス,音楽的コミュニケーション |
授業内容 |
「音楽科指導学特論」 音楽を広義に捉え,人と人が非言語的に関わり合うプロセスを考究します。学習指導要領の音楽科の指導のあり方,とくに音楽を愛好する心情の評価や,領域や教科を横断した,学際的•先進的な授業のアプローチもあわせて学習します。 「表現指導学特論」 特に音楽的発達,インクルーシブな音楽活動,音楽教育のユニバーサルデザインについて深く学びます。幼稚園教育要領に示されている「表現」の内容や,さまざまな理論,そして現場の実践の連関について,批判的な検討を加えます。 |
主要業績 |
【著書】 ・『Challenges Associated with Cross-Cultural and At-Risk Student Engagement.』(共著,IGI Global,2016)
・『幼児の音楽教育法―美しい歌声を目指して』(共著,ふくろう出版,2015) ・『Critical practice in P-12 education: Transformative teaching and learning』(共著, IGI Global,2014) 【論文】
・Akutsu, T. (2017). Constructing a fast protocol for middle school beginner violin classes in Japan. International Journal of Music Education. ISME(国際音楽教育学会)
・安久津太一(2016). 「子ども一人一人の学びを保証するツールとしてのフロー観察:幼児のヴァイオリンや他者との関わり合いの観察を通して」『音楽教育実践ジャーナル第14号』(日本音楽教育学会)
・安久津太一・池内滋朗・桑原和美・壽谷静香・竹澤栄祐・筒石賢昭山・中山由美・安居総子(2016). 「ヴィヴァルディ「四季〜春」を題材にした参加型ワークショップ−学際的なコラボレーションの試行」『音楽教育学』46-2号(日本音楽教育学会)
・Akutsu, T. (2014). Recognizing children’s creativity in the context of violin lessons: A video-based study in Japan and the U.S. 『学校教育学研究論集 第29号』pp.73-86.(東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科)
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氏名 |
長田 健一 |
学位 |
修士(教育学)
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研究分野 |
カリキュラム論,社会科教育学 |
研究領域 主要テ—マ |
米国などの市民性教育(社会系教科目)のカリキュラムを対象とした理論研究,平和教育,社会正義志向の教育 |
授業内容 |
「社会科指導学特論」
多様な社会科教育の授業理論・実践に関する研究と,それに基づくカリキュラム設計を行う。
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主要業績 |
【著書】
・『社会科教育のルネサンス ―実践知を求めて―』(共著,保育出版社,2016)
【論文】
・「論争問題学習における授業構成原理の『熟議的転回』―National Issues Forumsの分析を通して―」(単著,『社会科研究』第80号,2014)
・「紛争解決能力を育成する学習方法論とその意義 ―“Conflict in Context”における『安全』概念を中心に―」(共著,『社会系教科教育学研究』第22号,2010)
・「民主主義のあり方を追究する中学校社会科歴史授業開発 ―『輿論』と『世論』の違いの探究を通じて―」(単著,『就実教育実践研究』第8巻,2015)
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教育内容指導学分野・幼児教育学領域
氏名 |
桑原 和美 |
学位 |
修士(文学)
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研究分野 |
舞踏教育学 |
研究領域 主要テ—マ |
舞踊文化史/近代日本における舞踊(ダンス)文化及び教育の継承と創造 |
授業内容 |
「表現指導学特論」
幼児の「表現」領域のうち、「身体表現」について扱う。幼児の保育現場における実際の身体表現活動を観察・分析し、幼児の発達を踏まえた実践的指導のあり方と具体的な方法について考えることを目的とする。
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主要業績 |
【著書】
・『日本の現代舞踊のパイオニア-創造の自由がもたらした革新性を照射する-』(共著、新国立劇場情報センター、2015)
【論文】
・「宮操子の半生と戦地舞踊慰問」(単著、『就実論叢』2012)
・「日本のモダンダンスの礎を築いた舞踊家-江口隆哉の生涯と舞踊-」(単著、『社団法人現代舞踊協会:江口隆哉・河上鈴子メモリアル』、2010)
・「年譜考証・楳茂都陸平と近代舞踊(二)」(単著、就実大学『史学論集』第23号、2008)
・「年譜考証・楳茂都陸平と近代舞踊(一)」(単著、就実大学『史学論集』第20号、2005)
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氏名 |
村田 恵子 |
学位 |
修士(教育学) |
研究分野 |
教育史・保育者養成教育 |
研究領域 主要テ—マ |
家庭養育への社会的関心と働きかけに関する歴史的研究,保育者養成教育,地域子育て支援 |
授業内容 |
「子育て支援特論A」 現代における子育て支援ニ—ズとは何か,近代以降の家族の変化と社会的対応の変遷をふまえて歴史的視点から考察すると共に,現在多様な形で取り組まれている子育て支援実践について,幼稚園・保育所やNPOなどの事例研究をとおして具体的に理解を深めることを目的とする。 |
主要業績 |
【著書】 ・『家庭支援論』(共著,大学教育出版,2012) ・『子ども家庭福祉の扉 —子どもと家庭の未来を拓く—』(共著,学文社,2009) ・『地域子育て支援従事者の研修プログラムの試行的実施及び検証』(共著,2007年度岡山県立大学地域貢献特別研究研究報告書,2008) 【論文】 ・「対象理解の深化につながる実習日誌のあり方に関する一考察」(単著,『就実教育実践研究』,2014) ・「実習施設と保育士養成校の協働による保育実習(施設)の試み —実習日誌の指導を中心として—」(共著,『就実教育実践研究』,2013) |
氏名 |
蘆田 智絵 |
学位 |
博士(教育学) |
研究分野 |
幼児教育 |
研究領域 主要テ—マ |
幼児教育思想,養護性(ナーチュランス),オーストリアにおける子育て支援 |
授業内容 |
「子育て支援特論B」 子育て支援が必要とされる社会的背景や親子の現状,保育所や幼稚園,地域等で行われている子育て支援の取り組み,諸外国の子育て支援等について学び,親としての学びを支援するための保育者や教員の役割について理解を深める。 |
主要業績 |
【著書】 ・『教育課程論 広島大学教職課程シリーズ第6巻』(共著,協同出版,2014) 【論文】 ・「オーストリアの親教育Elternbildungに関する一考察 —シュタイアーマルク州の事例より—」(単著,『広島大学大学院教育学研究科紀要 第一部 学習開発関連領域』,2012) ・「ペスタロッチー教育思想における母性愛の機能の再検討 —乳幼児期における「内的醇化」に着目して—」(単著,『人間教育の探究』,2009) |
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教育支援学分野・養護教育学領域
氏名 |
森 宏樹 |
学位 |
博士(理学) |
研究分野 |
微生物学 |
研究領域 主要テ—マ |
諸外国と日本における小児保健政策の比較研究,ウイルス感染症に関わるタンパク質の機能・構造解析 |
授業内容 |
「健康科学特論」
アレルギーや感染症などの健康問題を中心として,子どもへの健康教育および学校における予防・対策について考察し,養護教諭としての実践能力を養う。
「生命科学特論」
生命科学がどのように医療・環境・食料などの多様な現代的問題の解決に活用されているかを考察し,環境や人の健康についての理解を深めていくとともに,科学的な思考力を養う。
|
主要業績 |
【論文】
・「The Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant disaster: a report on volunteer activity for radioactivity screening of temporary returnees to the evacuation zone」(共著,Genes Environ.,2013)
・「Small interfering RNA targeting CD81 ameliorated arthritis in rats」(共著,Biochem. Biophys. Res. Commun.,2009)
・「Isolation of a mRNA preferentially expressed in synoviocytes from rheumatoid arthritis that is identical with lumican, which encodes a collagen binding extracellular matrix protein」(共著, J. Hard Tissue Biol.,2008)
・「Expression profiles of BDNF splice variants in cultured DRG neurons stimulated with NGF」(共著,Biochem. Biophys. Rec. Commun.,2007)
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氏名 |
本田 真美 |
学位 |
博士(栄養学) |
研究分野 |
栄養学 |
研究領域 主要テ—マ |
食生態学・児童の食物選択行動に関する研究 ・児童における食育の計画・実施・評価 |
授業内容 |
「応用栄養学特論」 ライフステージ,ライフスタイルに応じた健康,栄養状態,食行動,食環境に関する情報の収集・分析を行う。さらに,行動科学の理論をふまえた栄養教育の目標設定,効果的な学習形態や教材の選択,教育活動の評価などの演習を行い,栄養教育のあり方について学修する。 |
主要業績 |
【著書】 ・『子どもの食生活』(共著,ななみ書房 2011) ・『実物大そのまんま料理カード 幼児食編』(共著,群羊社,2002) 【論文】 ・「丸ごと魚」を教材とする食教育プログラムの開発と評価」(共著,『小児保健研究』,2007) |
氏名 |
鈴木 薫 |
学位 |
修士(学校教育学) |
研究分野 |
養護教育学 |
研究領域 主要テ—マ |
養護教育学,学校保健学,健康教育学/養護教諭教育,養護教諭と学校組織 |
授業内容 |
「学校保健学特論」 子どもの健康管理・健康教育及び安全管理・安全教育と,これらを円滑に機能させる学校保健組織活動及び学校安全組織活動について理解を深めていくとともに,学校現場で必要とされる学校保健活動,学校安全活動実践の幅広い理論を修得していく。さらに,現場における実践を取り上げながら,学校現場で有効に活用できるアプローチ方法についても学んでいく。 「養護実践学特論」 養護教諭教育の理論と実際的問題についての理解を深めていくとともに,学校現場で必要とされる養護実践の幅広い理論を修得していく。さらに,教育現場の具体的実践例を取り上げながら,養護教諭に必要とされる実態把握能力,企画調整能力,実践力,評価改善力と養護活動に関する専門性を養い,学校現場で有効に活用できるアプローチ方法についても学んでいく。 |
主要業績 |
【論文】 ・「『自然災害』に遭遇した子どもへの養護教諭の対応」(共著,日本健康相談活動学会誌,2014) ・「養護教諭のコーディネーションと学校組織特性に関する研究(第Ⅰ報)」(共著,学校保健研究,2013) |
氏名 |
森口 清美 |
学位 |
博士(看護) |
研究分野 |
学校看護学 |
研究領域 主要テ—マ |
慢性疾患がある子どもに対する復学支援,医療的ケアを要する子どもへの看護,養護教諭のコーディネーション育成 |
授業内容 |
「学校看護学特論」
養護教諭に必要な看護能力の中の一つである学校看護学について修得する。特に子どもの命と安全を守るために必要不可欠な救急処置能力,病気を抱えた子ども・障害とともに生きる子どもの理解を中心に展開する。また学校においての危機管理などに対応できる養護教諭としての実践的能力を養う。
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主要業績 |
【著書】
・『学校における養護活動の展開』第10章 「疾病管理」 (共著,ふくろう出版,2017)
・プチナース 「喘息」(単著,照林社,2014)
・「看護ケアに生かす感染対策入門ガイド -ナースの疾患別看護のポイントAインフルエンザー」 (共著,診断と治療社,2013)
【論文】
・「慢性疾患がある子どもに対する復学支援に関する文献検討」(共著,『岐阜聖徳学園大学看護学研究誌』,2017)
・「小児がん患児の復学支援ツールの開発」―小学生に対する試作絵本の読み聞かせ効果と活用法の検討―(共著,『岐阜聖徳学園大学看護学研究誌』,2016)
・「養護教諭のコーディネーション過程と必要な能力- 特別支援学校の養護教諭を対象に‐」(共著,日本養護教諭教育学会誌第14巻第1号,2011)
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氏名 |
森村 和浩 |
学位 |
博士(スポーツ健康科学)
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研究分野 |
応用健康科学 |
研究領域 主要テ—マ |
応用健康科学,身体活動・体力,生活・健康,トレーニング,子ども |
授業内容 |
「健康教育学特論」
児童・生徒が生涯を通して健康で生きるチカラを育む健康教育と学校保健のあり方,過去そして近年生じている子どもを中心とした健康問題とその背景について科学的,客観的に検討・議論を進め,健康教育の中心的役割を担う養護教諭としての実践的能力を養う。
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主要業績 |
【論文】
・「An optimal exercise protocol for improving endurance performance and health」(共著,「JPFSM」,2013)
・「肥満診療最前線 年齢,性別によって適切な運動に違いはありますか?」(共著,「内科系総合雑誌Modern Physician」,2015)
・「身体活動を促す短時間の取り組みと体力・身体活動水準の関係~小学生を対象とした横断研究~」(共著「体力科学」,2015)
・「中国帰国者におけるベンチステップ運動プログラムが体力とメンタルヘルスおよび健康関連QOLに与える影響」(共著筆頭「体力科学」,2016)
・10分間のジョギング活動が子どもにもたらす大きな効用」(単著,「体育科教育」,2016)
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教育支援学分野・特別支援教育学領域
氏名 |
岡田 信吾 |
学位 |
博士(学校教育学) |
研究分野 |
特別支援教育 |
研究領域 主要テ—マ |
通常学校において特別支援教育を促進するための諸条件の探求 |
授業内容 |
「障害者支援学特論」 学生の興味に基づいて適宜内容を変更するが,実際の教育現場における具体的支援の在り方とその成立のための諸条件について検討する。 |
主要業績 |
【論文】 ・「高等学校において教師が気になる 特別な教育的支援の必要な生徒の分析」(共著,『就実教育実践研究』,2014) ・「小学校長における特別支援教育推進に関わる意識調査」(単著,『就実教育実践研究』,2013) ・「保育士を目指す大学生の,肢体不自由,病弱・虚弱,発達障害,知的障害に関する意識調査」(共著,『就実論叢』2012) ・「日本特殊教育学会発表論文集における病弱児の心理・教育の研究動向と課題」(共著,『就実論叢』,2011) ・「Effects of perspective sentences in Social StoriesTM on improving the adaptive behaviors of students with autism spectrum disorders and related disabilities」(共著,Education and Training in Developmental Disabilities,2008) |
氏名 |
岡 綾子 |
学位 |
博士(教育心理学)
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研究分野 |
特別支援教育 |
研究領域 主要テ—マ |
知的能力障害を伴う自閉スペクトラム症児に対する社会的相互交渉を促進する環境調整と指導 |
授業内容 |
「障害児心理学特論Ⅰ」「障害児心理学特論Ⅱ」
発達障害、知的障害のある子供を中心に、障害のある子どもの支援に必要な技法について学ぶ。特に自閉スペクトラム症の子どもたちへの支援について、国内外の論文を基に討論し、応用行動分析に基づく支援の理論と技法について考察する。
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主要業績 |
【論文】
・「知的能力障害を伴う自閉スペクトラム症児に対する小集団活動を促進する環境調整と指導」(共著,『人文論究』,2016)
・「知的能力障害を伴う自閉スペクトラム症児に対する学級担任との協働による偏食指導」(単著,『人文論究』,2015)
・「知的能力障害を伴う自閉スペクトラム症児に対するキャッチボールを促進する環境調整と指導」(共著,『対人援助学研究』,2015)
・「コミュニケーション障害のある生徒の撮影回覧言語行動によるコミュニケーション・モード拡大の検討」(共著,『特殊教育学研究』,2014)
・「知的能力障害を伴う自閉スペクトラム症児を対象とした行動連鎖に基づく社会的相互交渉を促進する環境調整と指導」,(共著,『人文論究』,2014)
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氏名 |
津島 靖子 |
学位 |
博士(学校教育学) |
研究分野 |
特別支援教育 |
研究領域 主要テ—マ |
高次脳機能の発達過程 |
授業内容 |
「障害児脳機能障害特論」「発達障害児心理学特論」
脳機能の発達や損傷に関する基本的事項や検査法について学び,神経心理学的評価にもとづく子供の理解と支援の視点を養う。国内外の文献検討を通して,様々な障害特性および評価にもとづく支援の方法について理解を深める。
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主要業績 |
【論文】
・「Continuous Performance Testによる注意欠陥/多動性障害および広汎性発達障害の検討」(共著,『脳と発達』,43(5),2011)
・「注意機構の脳機能局在および脳機能システムに関する文献的研究―Continuous performance testを中心に―」(共著,『岡山大学大学院教育学研究科研究集録』,第147号,2011)
・「健常児(者)におけるKiddie Continuous Performance Test成績の発達的変化とその適用年齢に関する検討」(共著,『脳と発達』,42(1),2010)
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教育支援学分野・教育臨床心理学領域
氏名 |
山本 力 |
学位 |
博士(心理学) |
研究分野 |
臨床心理学,臨床心理士 |
研究領域 主要テ—マ |
喪失と悲嘆の臨床,統合的心理療法,学校臨床心理学,事例研究法 |
授業内容 |
「臨床心理学特論Ⅱ」 面接態度,面接関係,応答技法などを検討する。その上で多様な領域で求められる実践力の基礎となるよう,臨床現場の実際問題に即したテーマを取り上げる。 「臨床心理面接特論Ⅱ」 優れた臨床事例を素材にして,精神分析,ユング派臨床,来談者中心療法,遊戯療法,統合的立場からのアプローチを理解し,面接過程の本質を検討する。 |
主要業績 |
【著書】 ・『喪失と悲嘆の心理臨床学』(単著,誠信書房,2014) ・『臨床心理学』(共著,ミネルヴァ書房,2012) ・『心理臨床家のための事例研究の進め方』(編著,北大路書房,2001) ・『精神分析的心理療法の手引き』(編著,誠信書房,1998) 【翻訳】 ・『悲嘆カウンセリング』(監訳,誠信書房,2011) ・『アイゼンク教授の心理学ハンドブック』(監訳,ナカニシヤ出版,2008) 【論文】 省略 |
氏名 |
堤 幸一 |
学位 |
教育学博士
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研究分野 |
認知心理学・心理統計学 |
研究領域 主要テ—マ |
学習における遺伝-環境要因の相互作用、統計・研究法などの心理学教育の方法論 |
授業内容 |
「心理学研究法特論」
心理学における各種研究法の基礎技法および関連の統計的方法論を概説し、実在の典型的研究を題材にして、目的、方法、統計と分析、その後の解釈指針などの考察のやり方など、体験的・実践的な研究法を学ぶ。
「心理統計法特論」
従来型の心理統計である記述統計および推測統計を復習・概観し、さらにそれらの技法の注意点や適用範囲を詳細に学ぶ。さらに、統計分析環境であるR言語を用いて、これらを実践する方法を演習を通じて学習する。
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主要業績 |
【著書】
・「初歩の心理学」(単著、大学教育出版)
・「発達心理学」(共著、ミネルヴァ書房)
【論文】
・「心理学教育と批判的思考,性格特性の関係―誤信度を指標とした分析―」(2016、就実論叢)
・「心理学教育のための教材研究Ⅵ―誤信分析を題材とした心理統計教材―」(2016、就実教育実践研究)
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氏名 |
石原 みちる |
学位 |
修士(教育学) |
研究分野 |
臨床心理学,臨床心理士 |
研究領域 主要テ—マ |
学校における心理臨床活動,特にスクールカウンセラーが行う教師へのコンサルテーションについて |
授業内容 |
「発達心理学特論」 乳児期から老年期に至るまで生涯の心理社会的発達について基礎理論を学び,心理的問題を理解する心理社会的発達の視点を養い,その具体的支援について理解を深める。 「学校臨床心理学特論」(山本力とのオムニバス) 学校教育にカウンセリング導入の経緯,スクールカウンセリングの種々の活動を学び,オフィス臨床とは異なるコミュニティ臨床としての「学校臨床実践」への理解を深める。 |
主要業績 |
【著書】 ・『京大心理臨床シリーズ10 心理療法における「私」との出会い —心理療法・表現療法の本質を問い直す—』(共著,創元社,2014) ・『生活心理学への誘い』(共著,大学教育出版,2013) ・『京大心理臨床シリーズ7〜発達障害と心理臨床』(共著,創元社,2009) ・『現場に生きるスクールカウンセリング』(共著,金剛出版,2004) 【論文】 ・「スクールカウンセラーに対する大学生の認識 —スクールカウンセラーとの関わり経験による比較—」(単著,『山陽論叢』第19巻,2012) ・「インプロ・ワークショップが大学生の自尊感情に及ぼす影響」(単著,『山陽論叢』第18巻,2011) ・「虐待を受けていた女子中学生の学校臨床場面におけるコラージュ療法課程」(単著,『箱庭療法学研究』23巻,2010) |
氏名 |
岩佐 和典 |
学位 |
博士(心理学)
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研究分野 |
臨床心理学,臨床心理士 |
研究領域 主要テ—マ |
ロールシャッハ法,精神疾患の感情的基盤,感性的質感の心理物理,慢性痛の認知行動療法。 |
授業内容 |
「臨床心理査定法演習II」
臨床心理心理学的な査定法の基本的な考えを理解し,知能検査や神経心理検査といった個々の心理検査を実施・解釈する技能を身につける。
「認知行動療法特論」
認知行動療法の理論と実践を学ぶために,その基礎となる諸理論を理解し,基礎的な面接スキルや査定の考え方と方法,実際の介入法を学習する。
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主要業績 |
【論文】
・「Factor Structure, Reliability, and Validity of the Japanese Version of the Disgust Propensity and Sensitivity Scale-Revised.」(共著,PLoS ONE,2016)
・「Psychological Basis of the Relationship Between the Rorschach Texture Response and Adult Attachment: The Mediational Role of the Accessibility of Tactile Knowledge.」(共著,Journal of Personality Assessment,2016)
・「視覚的な触質感認知と不快感に対する命名の影響-触覚オノマトペによる検討.」(共著,人工知能学会論文誌,2015)
・「Telephone Cognitive-Behavioral Therapy for Subthreshold Depression and Presenteeism in Workplace: A Randomized Controlled Trial」(共著, PLoS ONE, 2012)
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氏名 |
山田 美穂 |
学位 |
修士(教育学) |
研究分野 |
臨床心理学,臨床心理士 |
研究領域 主要テ—マ |
非言語的アプローチを用いた心理的援助 |
授業内容 |
「臨床心理学研究法特論」
臨床心理学研究を行うための基礎的な考え方と方法論を身に着ける。研究を行うことの意義や倫理的問題等、臨床心理学研究に特有の理論的・実際的問題について検討した後、具体的な方法論を学習する。
「臨床心理基礎実習Ⅱ」 臨床心理面接のトレーニングとして、試行カウンセリングを行う。協力者との模擬セッションを事前に実施し、グループディスカッションおよび教員による助言指導を行う。カウンセラーとしての基本的応答の習得の程度を見極め、スキルを修正することを目的とする。
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主要業績 |
【著書(翻訳)】 ・『カ・ラマ・ククイ —ハワイの心理学—』(単著,岡山大学出版会,2014) 【論文】 ・「A letter from Texas to Japan」(単著,In Focus, 2017)
・「母子・学生・教員による「親子フラ教室」の個性化過程」(共著,『就実論叢』,2014)
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氏名 |
堀田 裕司 |
学位 |
博士(心理学) |
研究分野 |
臨床心理学,臨床心理士 |
研究領域 主要テ—マ |
職場のメンタルヘルス,特に,労働者のソーシャルサポートに関する職場のメンタルヘルス研究 |
授業内容 |
「臨床心理応用実習」
ケースを担当(カウンセリング等)し,個人スーパーヴィジョンを受け,毎週のケースカンファレンス(事例検討,受理会議等)へ参加することを通して心理臨床の訓練を行っていく。
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主要業績 |
【著書】
・『職場のポジティブメンタルヘルス』(共著,誠信書房,2015)
【翻訳】
・『従業員支援サービス(EAP)の惨事即応手法―マルチ・レジリエンス・アプローチ―』(共訳,ピースマインドイープ,2016)
【論文】
・「職場における対人的援助向上プログラムの効果評価」(共著,産業衛生学雑誌,2015)
・「製造業における労働者の対人的援助とソーシャルサポート, 職場ストレッサー,心理的ストレス反応,活気の関連」(共著,産業衛生学雑誌,2014)
・「Statistics on suicides of Japanese workers」(共著,Japan Labor Review,2013)
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教育実践学分野・教育実践学領域
氏名 |
吉田 満穂 |
学位 |
修士(教育学)
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研究分野 |
幼児教育 |
研究領域 主要テ—マ |
保育実践 保育者の気付き 保育者の力量形成 保育者支援 |
授業内容 |
「教職実践研究」
幼児教育・保育現場の課題について学び,保育の果たす役割りについて多面的に考察する。一生の基礎を培う幼児期の教育・保育を担うに相応しい確かな理論と優れた実践力・応用力を備えた,より専門性を持った保育者としての力量形成を目指す。
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主要業績 |
【論文】
・「保育実践における気付き体験と保育者効力感との関係」(共著,『応用教育心理学研究』,2017)
・「自伝的記憶としての気付き体験による保育者の変容過程」(共著,『岡山大学教師教育開発センター紀要』,2016)
・「保育経験年数から見た気付き体験の特徴」(共著,『岡山大学教師教育開発センター紀要』,2015)
・「中堅保育者におけるアイデンティティ地位から見た保育職への意識の相違」(共著,『岡山大学大学院教育学研究科研究集録』,2015)
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氏名 |
門原 眞佐子 |
学位 |
修士(学校教育学)
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研究分野 |
臨床心理学,臨床心理士 |
研究領域 主要テ—マ |
学校・学級経営,児童の対人関係,ソーシャルスキル教育 |
授業内容 |
「教職実践研究」
教師として,教育の諸課題に対応できるより確かな指導理論と実践的な指導力・展開力を備え,地域や学校における指導的役割を果たすことができる実践力を養う。
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主要業績 |
【著書】
・『実践!ソーシャルスキル教育 小学校』(共著,図書文化,2005)
・『キレやすい子へのソーシャルスキル教育』(共著,ほんの森出版,2007)
・ 『特集 怒りをコントロールできない子』(共著,『児童心理』9月号,2006)
・ 『特集 感情表現の上手な子を育てる』(共著,『児童心理』5月号,2009)
【論文】
・「怒りの感情をコントロールするための児童に対する社会的スキル教育-予防・啓発的プログラムの効果の検討-」(単著,『財団法人岡山県教育弘済会教育研究収録』第14号,2006)
・「次期『学習指導要領』と『幼稚園教育要領』改訂を控えての日本の学校園の課題-人口減少と教育方法刷新に注目して-」(共著,『就実論叢』第46号,2017)
・「へき地の学校園を支える社会関係資本」(共著,『就実教育実践研究』第10巻,2017)
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