就実大学・就実短期大学

表現文化学科
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2013年 総合歴史学科 新入生研修旅行

2013年4月12日から13日までの2日間にわたり、宇治・京都方面へ新入生研修旅行を実施しました。研修旅行は、新入生同士の親睦を深め、歴史にゆかりのある地を訪問し、知的好奇心を高めることを目的としています。なお、今年度の新入生は92名です。

初日の見学先は、宇治市にある宇治神社宇治上神社(祭神は両神社とも菟道稚郎子〔うじのわきいらっこ〕・応神天皇・仁徳天皇で明治維新までは一体であった)、源氏物語ミュージアム(宇治は源氏物語五十四帖の中で、最後の十帖の舞台となった。復元模型や映像を通じ源氏物語の華やかな世界を堪能できる)へ。

昼食時は、川の中州に立つ現存最古の石塔である十三重石塔を眺めることができました。食後は萬福寺(本尊は釈迦如来、開山は中国福建省出身の隠元隆琦〔いんげんりゅうき〕で、中国寺院様式が見られる)その後、京都市伏見の寺田屋(坂本龍馬の宿舎として有名である)、月桂冠大蔵記念館(1600年代から続く日本酒メーカーであり、明治時代の帳場や酒造りの様子の絵図や道具が展示されている)見学後、京都中心部のホテルへ。その後は各班に分かれて自由に街へ出かけ、京都の夕食を楽しみました。

2日目は、学生同士が数名ごとの各班に分かれ、旅行前に提出された行動表に基づいての自由研修を行いました。これを契機として懇親を深めることができました。


(文責:吉本)


宇治周辺について教員による解説 宇治神社でのお祈り


宇治上神社の鳥居の前で 一部が改修工事中の宇治上神社


宇治上神社本殿(国宝)の覆屋 源氏物語ミュージアムの入り口


源氏物語ミュージアムを観覧 宇治・昼食場所から見た十三重石塔


重層の楼門造りの三門(萬福寺) 布袋坐像(萬福寺)


食事や法要を知らせるための木魚の原型(萬福寺) 中国風の回廊(萬福寺)


寺田屋ゆかりの人物の写真展示 寺田屋の外観


歴史ある月桂冠大蔵記念館の外壁 昔の酒造り道具の展示(月桂冠大蔵記念館)