第6回 史学会杯争奪 プレゼン・グランプリ「ぷれぜん虎の穴」を開催しました。
就実大学「なでしこ祭」初日、2014年10月25日(土)午後1時より、A310教室にて総合歴史学科恒例のプレゼン・グランプリを開催しました。新書の内容を、いかに分かりやすく、かつ面白く解説するかを競うものです。
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参加チームは、以下の通りです。
1. 喜多一樹・久田見幸恵・田中啓子チーム 森 茂暁『後醍醐天皇』中公新書、2000年 |
2. 吉本英史・武川哲也チーム 田村 明『都市ヨコハマをつくる』中公新書、1983年 |
3. 佐藤貴洋・畑田結花チーム 祖父江孝男『県民性』中公新書、1971年 |
喜多チームは、新書の内容が正確に把握されており、役割分担も明確で、非常に聞きやすいものになっていました。
吉本チームは、練りあげられた原稿と読みの明快さが際立ち、スライド写真の豊富さも楽しめるものになっていました。
佐藤チームは、男女ペアの掛け合いの絶妙さ、会場とのやり取りなど、全体として発表の楽しさがよく出ていました。
投票の結果、佐藤チームが優勝、喜多チームが準優勝となりました。表彰状および副賞が贈呈された後、吉本チームには「苅米賞」として米3kgが贈られました。
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プレゼンの後、参考発表として、植木美香子・山下遥による総合歴史学科の紹介プレゼンが行なわれました。すでにオープン・キャンパスでの発表を経験しているだけあって、学科の特徴を非常に分かりやすく紹介してもらいました。
総合歴史学科では、今後も様々な企画を開催していきます。一般の方にも公開する機会が多いと思いますので、皆様のご参加をお待ちしております。 |
(文責:苅米)