苅米一志教授による著書『日本史を学ぶための古文書・古記録訓読法』が出版されました(日本史史料研究会監修、苅米一志著、2015年、吉川弘文館)。
詳細については、吉川弘文館のホームページをご覧ください。
古代・中世の文書・記録は、「変体漢文」という独特な文章で綴られており、これを読解することが日本史研究の第一歩となる。しかし、これまでは口承で教授されるにとどまり、そのための入門書は存在しなかった。史料の品詞や語法を正確に解釈するための、はじめてのガイドブック。豊富な文例に訓読と現代語訳を配置。理解を深める演習問題も付す。
(株式会社吉川弘文館HPより)