就実大学・就実短期大学

表現文化学科
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2015年のオープンキャンパス


 


8月のオープンキャンパス

2015年8月23日(日)のオープンキャンパスでは苅米一志教授による恒例の「日本史ワークショップ」が開催されました。延べで高校生90名ほどの来場があり、来場者の多さに驚かされました。多数のご来場をいただき、ありがとうございました。

 

今回は、2015年7月19日に担当してくれた2年生女子2名が再度、総合歴史学科の特徴と魅力について紹介しました。

苅米一志教授による「日本史ワークショップ」は、「この絵は何? -絵画資料から歴史を読む-」の題目で、歴史学でも重要な史料とされる絵巻物など、絵画資料に描かれた暗号やシンボルのような不思議な事物について、謎解きをおこないました。

 


 

7月のオープンキャンパス

2015年7月18日(土)19日(日)の両日オープンキャンパスが開催されました。総合歴史学科には、18日(土)に高校生が延べで65名ほど、19日(日)には延べで50名ほどの来場がありました。

両日とも学科長のごあいさつに続き、恒例の在校生による学科紹介をおこない、18日は3年生女子1名、19日は2年生女子2名が総合歴史学科の特徴と魅力をくわしく説明してくれました。

18日のミニ講義は、櫻田美津夫教授(ヨーロッパ近代史)が「歴史小説と歴史研究」と題して、イエス・キリストと周囲の人々の人間模様を描いたシェンキェヴィッチの『クオ・ヴァディス』を題材に、歴史研究に対する歴史小説の功罪について考察しました。

19日は、山田芳則教授(日本近世・近代史)が「熊沢蕃山について」の題目で、池田光政による岡山藩の藩政改革にかかわった儒学者・熊沢蕃山の思想をめぐって、従来の研究成果と山田教授自身の研究を対比しつつ、歴史研究の具体的方法についてお話ししました。


6月のオープンキャンパス

2015年6月21日(日)、ことし2回目のオープンキャンパスが開催されました。総合歴史学科には延べで高校生60名以上、ご家族を含めると75名ほどの来場がありました。たくさんのご来場をいただき、ありがとうございました。

 

当日は学科長のごあいさつに続き、恒例の在校生による学科紹介をおこない、今回は4年生男子2名が自身の学生生活を話題の中心にして、総合歴史学科の特徴と魅力をくわしく説明してくれました。

 

井上あえか教授(アジア史)ミニ講義『インド映画に行こう!』では、アジアで最初にヨーロッパから映画が伝来したインドは現在、世界一の映画生産国であること、映画産業の経済規模が大きいために政治への影響力も大きいことが説明されました。とくに南インドでは映画俳優が困りごとの相談に乗ったり、面倒を見たりするそうで、俳優が政治家と同様にパブリック・サーバント(公僕)の役割を果たすことから、インドでは映画が政治と矛盾なく融合してさまざまな情報発信をし、人々に愛されているという興味深い指摘がありました。

(文責:学科長 福田)


*次回のオープンキャンパスは、2015年7月18日(土)・19日(日)の両日です。そして8月23日(日)のオープンキャンパスでは、苅米一志教授による恒例の「日本史ワークショップ」を開催します。多数のご来場をお待ちしております。

 


3月のオープンキャンパス

 

2015年3月21日(土)午後1時から2時30分まで、ことし最初のオープンキャンパスを開催しました。総合歴史学科では、同伴のご家族を含め、延べ40名が来場されました。

学科長のごあいさつに続いて、恒例の学科生による学科紹介、今回は3年生3名が自身の学生生活を中心に明快な説明をしてくれました。

 

ミニ講義櫻田美津夫教授(ヨーロッパ・アメリカ史担当)『過去と現在の対話』で、人文科学とは何か?、歴史学とは何か?、そして歴史の効用は?とつぎつぎに問いかけながら、櫻田教授は「過去に学び、現在・未来に活かす」のが人文科学の学びの基本であり、「一生もの」の知識がえられる場であることを明言しております。その際に引用された元西ドイツ大統領リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカーのことば「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目になる」は、私たち日本人もつねに心の片隅に置いておかねばならない名言といえましょう。

ミニ講義終了後、学科紹介をした3年生が来場者の間に入ってフリートークをおこない、和気あいあいの雰囲気で楽しい会話が広がりました。

 

(文責:学科長 福田)