岡山県立美術館「ムーミン展」:2015年4月16日(木)
本年度の第1回課外研修として、2015年4月16日(木)3時限に岡山県立美術館の「ムーミン展」を見学しました。参加学生は60名で、2名の教員が引率しました。
ムーミン童話の原作者トーベ・ヤンソンによる原画(挿絵やポスターなど)の展覧会です。日本でのムーミンの人気はあい変わらずで、学生の参加数も多かったですし、会場ではムーミン・グッズを買い求める来場者が長蛇の列をなして、大盛況でした。
岡山シティミュージアム「フェルメール展」2015年4月21日(火)、5月1日(金)
第2回課外研修として、岡山シティミュージアムで開催された「フェルメール展」を2015年4月21日(火)4時限、5月1日(金)3時限の2回に分けて見学しました。参加学生は合計44名でした。
この展覧会は、現在フェルメールの作品と考えられている絵画37点について、制作された当時の色合いを科学的に推定して再現した複製の展示です。すべてが複製品でしたが、フェルメールの絵画37点すべてをまとめて鑑賞することができましたし、制作時の鮮やかな色合いを想像することができ、まさに歴史の追体験を実感したひと時でした。
岡山市立オリエント美術館「シュリーマン展」、岡山県立美術館「円空・木喰展」:7月26日、30日、8月4日
第3回課外研修として、岡山市立オリエント美術館の「シュリーマン展」と岡山県立美術館の「円空・木喰展」を2015年7月26日(日)3時限(補講授業)、7月30日(木)3時限、8月4日(火)4時限(補講授業)の3回に分けて見学しました。参加学生は合計43名でした。
オリエント美術館の「シュリーマン展」は、ギリシア考古学の父といわれるハインリヒ・シュリーマンの生涯と業績に関する展覧会です。また、県立美術館の「円空・木喰展」は、江戸時代に日本の各地で仏像を制作し、安置していったふたりの僧、円空と木食の作品を比較展示したもので、当時の仏教信仰の奥深さを感じさせてくれる展覧会でした。
それぞれ貴重な展覧会が同時並行で開催されましたので、連続して見学することにしました。
(文責:福田)