就実大学・就実短期大学

表現文化学科
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地域史特殊研究2D(台北・研修旅行):担当 吉本勇教授

2016年9月に3泊4日の日程で台湾の台北へ出かけました(参加学生は10名)。初日は現地空港到着後に両替を済ませてホテルにチェックイン。ホテルは台湾の渋谷と呼ばれる西門地区にあり、周辺は遅くまで若者たちで賑わっています。夕食は近くの飲食街で済ませ、食後は名物のかき氷店で一服後、周辺を散策。

2日目は世界4大博物館の国立故宮博物院で素晴らしい展示物を、抗日戦争や共産党軍との内戦による犠牲となった中華民国の将兵などの霊を祀った忠烈祠では衛兵の交代式を見学しました。昼食は世界的に有名なレストラン・ディンダイフォンでの小龍包を堪能しました。昼食後は、かつて世界一の高層ビルであった台北101(高さ508m、101階)の展望台へ登り、台北の街を一望しました。夕方は地下鉄にて台湾最大の土林夜市見学へ。小さな飲食店や物販店が建ち並び、観光客や地元の人々で賑わっていました。

3日目は旧台湾総督府(写真1)や清朝時代の街並みが残る歴史地区を通って、台湾最大のパワースポットである龍山寺(写真2)へ。見よう見まねでお祈りをしました。その後はグループでの自由行動で、ロープウエイに乗って猫空や近郊のノスタルジックな街並みで人気の九份、蒋介石を讃える中正紀念堂、活気ある台北駅周辺などを巡りました。

4日目の午前は各自でホテル周辺を散策した後に、帰国の途に就きました。現地でゲリラ豪雨に悩まされながらも無事に研修を終えることが出来ました。

(文責:吉本)

写真1(旧台湾総督府)

 

 

写真2(龍山寺)