就実大学・就実短期大学

表現文化学科
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特別課外研修:鬼ノ城の見学

2016年6月11日(土)、総合歴史学科の学生18名と教員3名で岡山県総社市鬼ノ城周辺の史跡を見学しました。

 

早朝、大学を小型貸切バスで出発し、鬼ノ城ビジターセンターに向かいました。そこから約3時間、鬼ノ城を見学しました(写真1・2をご覧ください)。鬼ノ城は白村江の戦い後に敗れた倭が唐・新羅の侵攻に備えて築いたとされる古代の山城です。現在は発掘調査により石畳や水門が発見され、古代の築城技術を今に伝えています。また、発掘調査の成果に基づいて角楼や城門、版築で作られた土塁などが復元されています(写真3~10をご覧ください)。今回は総社市埋蔵文化財学習の館の平井典子館長が城内をご案内くださり、発掘当時の詳しい状況や復元作業の裏話などを解説して頂きました(写真5・6をご覧ください)。鬼ノ城の内部は険しい山道と湿地帯が続きますが、幸いこの日は曇りで気温も低めでしたので、熱中症や事故の心配も無く、無事に見学を終えることができました。

 

1. 鬼ノ城・集合写真

 

2. 鬼ノ城遠景

 

3. 鬼ノ城・角楼

 

4. 鬼ノ城・西門

 

5. 鬼ノ城・西門

 

6. 鬼ノ城・城壁

 

7. 鬼ノ城・城壁

 

8. 鬼ノ城・西南の高石垣

 

9. 鬼ノ城・南門

 

10. 鬼ノ城・東の高石垣

 

鬼ノ城を下りた我々は、昼食前に矢喰神社に立ち寄りました(写真11・12をご覧ください)。矢喰神社は桃太郎の物語のモチーフとされる温羅伝説ゆかりの地です。ここでも平井館長に吉備地方の地名の由来と温羅伝説の関係などを解説して頂き、矢喰の岩も見学しました。

午後はまず総社市埋蔵文化財学習の館を見学しました。この日は休館日でしたが、平井館長のご厚意により、一般展示室を見学させて頂きました(写真13・14をご覧ください)。ここには吉備地方より出土した古墳~弥生時代の土器や農耕具が多数陳列されています。それらの品々よりみる吉備地方の稲作文化の発展について、平井館長に詳しく解説して頂きました。普段は実際に目にする機会の少ない古代の農耕具に学生は興味を抱いた様子で、解説にも熱心に耳を傾けていました。

 

11. 矢喰神社

 

12. 矢喰神社

 

13. 総社市埋文学習の館

 

14. 総社市埋文学習の館

 

 

その後、備中国分寺と造山古墳の石棺を見学した後、帰路につきました(写真15~18をご覧ください)。

今回の特別課外研修は暑い日が続く中での鬼ノ城見学ということもあり、例年に比べると参加人数は少なめでした。しかし、4月に入学したばかりの1年生が積極的に参加して、史跡を熱心に見学するとともに、学生どうし親睦にも努めていた様子が印象的でした。また、研修終了後も1年生からは、今回のような学外での研修にまた参加したい、という要望が多く出されています。総合歴史学科では、今後もこのような課外研修を企画し、歴史を実地で学ぶ機会を設けていきたいと考えております。

 

(文責:渡邊)

 

15. 備中国分寺・五重塔

 

16. 備中国分寺・「おみくじ」に夢中!

 

17. 造山古墳・石棺

 

18. 造山古墳・後円部から前方部へ