生活実践科学科 学生が教員採用試験に現役合格しました。
中学校家庭科の先生の誕生です。
生活実践科学科 2年生
藤井咲樹さん
平成27年度 広島県・広島市公立中学校(家庭)
狭き門である公立中学校の教員採用試験に合格することは並大抵のことではありません。
藤井咲樹さんは、短期大学での学びの2年間(正確には、採用試験までの1年と3か月)でしっかり学び、目標であった中学校の家庭科教員の職を手に入にいれました。短期大学の在学中に現役で合格することは、非常に珍しいことです。
合格おめでとうございます。
合格体験記
一年生では「調理学」「栄養学」や「被服構成学」で食物や被服の基礎的な知識から学んでいき、週に一度ずつある「調理実習」、「被服構成学実習」で技術を身につけ、さらに知識を取り込むことができました。
一年生の後半から始まった「家庭科教育法」では模擬授業を行い、先生や友人に生徒役をしてもらいながら何度も何度も授業の練習を重ねました。
短期大学で教員免許が取れるところは少ないうえに多くの努力が必要ですが、この就実短期大学 生活実践科学科にいたからこそ勝ち取ることのできた夢だと思っています。
先生方に熱心なご指導をたくさんしていただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 写真:被服制作をする藤井さん
2014年11月5日(水)「生活科学講演会」が開催されました
2014年11月5日(水)16:30~18:00、「生活科学講演会」が
一般・生活実践科学科1・2年生100名余を対象として、開催されました。
講師の北海道大学名誉教授・日本食品分析センター学術顧問の
一色賢司先生は、「フードチェーン」をキーワードとして、「食の安全」に関する重要な内容をグラフや図を交えて分かりやすく説明してくださいました。
「食」の現場の第一線で活躍して来られた先生のお話に、日頃、「食品衛生学」や「栄養学」を受講し、関心を深めている学生は熱心に聴講しました。学生からの質問にも丁寧に応じてくださり、講演を通して、「食の安全」は「フードチェーン」に関わる全ての人の「信頼」あってこそ成立するという大切な学びを得ることが出来ました。
2014年11月5日(水)「生活科学講演会」が開催されます
生活科学講演会が下記のとおり開催されます。
「フードチェーンを大切に-安全な食品の安定調達-」
講師:北海道大学名誉教授・日本食品分析センター学術顧問 一色賢司氏
日時:2014年11月5日(水)16:30~18:00
場所:本学E館401講義室
受講料:無料
申し込み・お問い合わせ:就実短期大学(総務課分室:086-271-8121)
↓概要等こちらをご参照ください(PDF)。