学習・研究できる範囲は実に多岐にわたります。家政学、人間生活学、自然科学、社会科学など、多彩かつ興味深いジャンルがラインナップされています。また、時代の流れを反映し、パソコンなどの操作技術を学ぶことも出来ます。特に家庭・個人レベルで普及が著しい、インターネットや電子メールなどの利用法は実習を通して楽しくマスターできます。
生活科学とは、その名の通り生活に関するさまざまな分野を研究テーマとする学問です。したがって、皆さんと最も近い距離にある学科であるといえます。食に関する栄養学・ダイエットなどの研究から、ファッションや衣料学、バリアフリー、環境問題など、まさに日常暮らしていく上で身に触れたり体験したりすることばかりです。
受身で暮らしていくのではなく、それらの問題を通し、積極的に日々を生活していきたいと考える方に最適の学科と言えます。また、幅広い分野の就職をめざす方にも適しています。
生活科学科では、卒業と同時に取れる資格がいくつもあります。簡単に紹介すると・・・中学校教員免許とか、図書館司書資格とか、訪問介護員2級とか、秘書士・情報処理士とか、みんな何か資格を取って卒業しています。
生活実践科学科では、生活者として必要な基本的な知識・技術・実践力を身につけ、より広い視野で現代生活に関わる様々な問題に対して、自ら問題解決を行おうとする意欲ある人材の育成を教育目標としている。この教育目標を達成するために、次の方針を基に教育課程を編成し実施する。
生活実践科学科においては、各授業で60点以上の評価を得たものを単位修得として認め、本学科の教育目標に基づき設定された授業科目を62単位以上修得し、下記学習成果を身につけた者に対し、学位を授与する。