幼児教育学科では、豊かな心と確かな技術を備えた質の高い保育者を育成します。保育者に求められる知識・技術・実践力を、「初年次教育」「教養教育」「専門教育」「幼稚園・保育所・施設への実習」「学生が主体的に参加する学科行事」を通して2年間で磨きあげていきます。バラエティ豊かで工夫がこらされた授業や、近隣にある「就実こども園」との連携、地域の子育て支援ボランティア『就実やんちゃキッズ』とのコラボなど、就実ならではの実践的な体験を積み重ねながら、子どもや保護者と関わるスキルを磨き、保育者としての実践力を高めていきます。
1年次
幼児教育に関する基礎知識を身につける。
1年生では、社会にでてから必要とされる教養力を身に着けると同時に、保育や幼児教育の専門家としての基礎的な知識や技術をしっかりと身に着けます。音楽や図画工作などの実技や表現力を高める授業も充実しており、2年生の夏から始まる幼稚園、保育所、施設実習、に自信をもってのぞむことができるように、しっかりと準備を整えていきます。
2年次
演習や実習を通して実践力を高める。
2年生になると、幼稚園、保育所、施設への3実習を中核として授業が行われます。学生は、一年生の時から様々な授業や実習指導を中心に準備を積み重ね、7月から始まる本実習にのぞみます。実習中は幼稚園・保育所・施設の先生方に指導を受けながら、子どもたちと触れ合い、実践的に学びます。実習後は、繰り返し実習中の体験を振り返りながら学びを深め、専門的な知識や技術を確かなものにしていきます。