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幼児教育学科:News & Topics 2011

幼児教育学科:平成23年度 卒業証書・学位記授与式が行われました 2012/3/20

うららかな陽気に春の足音が聞こえる3月20日、本学の体育館アリーナにおいて就実短期大学の卒業式が行われました。卒業式では、本学科の学生達には、準学士の学位記の授与の他、幼稚園教諭二種免許状と保育士資格の授与が行われました。また、学業および人物が優れていると認められた4名の学生が、賞与を受けました(なでしこ賞;寄玉理央 吉田晴香 前田琴美、全国保育士養成協議会会長賞 松本真理子)。式後は学科ごとに分かれて、最後のガイダンスを行い、教員から卒業生一人ひとりに卒業証書等や記念品を手渡ししました。名残りは尽きませんが、卒業生の顔は晴れ晴れと揚々としていました。卒業した幼児教育学科の114名のみなさまに、幸せな未来が拓けることをお祈りしています。

 

式場の様子

式場の様子

卒業証書授与

卒業証書授与

会場は鮮やかな彩りに包まれました

会場は鮮やかな彩りに包まれました

最後の学科ガイダンスです

最後の学科ガイダンスです

一人ひとりに卒業証書が手渡されました

一人ひとりに卒業証書が手渡されました

ご卒業おめでとうございます

ご卒業おめでとうございます


幼児教育学科:卒業パーティーが盛大に行われました 2012/3/19

3月19日、ホテルグランヴィアにおいて就実短期大学の卒業パーティーが盛大に行われました。卒業パーティーは立食形式で行われ、学生達はおいしいご馳走をいただきながら友人と語りあったり、記念撮影をしたりと、この2年間一緒に学生生活を頑張ってきた仲間達と、楽しいひとときを過ごしました。翌日には、卒業式が行われます。学生達が素敵な社会人として羽ばたいていくことを嬉しく思います。

 

押谷善一郎学長への花束贈呈

押谷善一郎学長への花束贈呈

思い思いに楽しいひとときを過ごしました

思い思いに楽しいひとときを過ごしました

記念撮影

記念撮影


幼稚園一日参加実習・保育所参加見学実習をおこないました 2012/2/20 ~ 23

幼児教育学科の1年生が、幼稚園および保育所への一日参加実習・見学実習をおこないました。学生達は、協力園の先生方から、園の概要等のお話を聴かせていただいた後に、わずか一日だけでしたが、園児と生活を共にしました。さらに、学生ひとり一人が、今回の実習を通して感じた疑問や気づきについて、経験豊かな園の先生方に質問をする機会をいただくことができ、子どもたちとのかかわりや園での活動についてより深く学ぶことができました。また、学生達は大学へ帰った後も、それぞれの体験について振り返り話し合い、実習での学びをお互いに深めあい、共有しました。
参加・見学実習を受け入れてくださった園の方々、本当にありがとうございました。来年の夏頃には、学生達の保育所や幼稚園での実習が本格的に始まります。今回の経験は、学生達が将来子どもたちと関わってかかわっていく上で、かけがえのないものとなりました。

園長先生からの説明

園長先生からの説明

子どもと触れあう様子

子どもと触れあう様子

子どもと触れあう様子

園での振り返り

園での振り返り




幼児教育学科:入学前セミナー 2012/2/13

2012 年2 月13 日に入学前セミナーが実施されました。このセミナーは、毎年、本学へ入学が内定している学生を対象に、大学生活に向けて有意義な準備を行うことができるように実施されています。入学前セミナーでは、教員紹介がなされた後、少人数の班に分かれ質疑応答や、より大学生活について有意義な準備をするための今後の課題について話し合われました。また、一人あたり3分程のピアノレッスンがおこなわれました。参加者のみなさんの残りの高校生活がより充実したものとなり、希望に満ちて本学へ入学してくださることを期待しています。

会場の様子

会場の様子

ピアノのレッスン

グループに分かれての質疑

グループに分かれての質疑




幼児教育学科:1・2年生合同のゼミ発表会 2012/1/25

1 月25 日に、幼児教育学科の1・2年生合同のゼミ発表会が開催されました。この会は、企画から準備、司会・進行にいたるまで学生が主体となって行われました。幼児教育学科の2年生9クラスの代表者が、「教職実践基礎演習」、「保育・教職実践演習(幼稚園)」という2つの授業を通して自ら設定したテーマについて研究してきた成果を発表しました。
発達支援教育から衣装の制作に関する研究までバラエティ豊かな発表が行われました。発表の随所に工夫がみられ、2年生の成長が見てとれました。また、フロアからも活発な質疑応答がなされ、とても実りある会となりました。学生自身が学びの主体となって、今後も問いを持ち研鑽していく姿勢を持ち続け、よりよい保育者として成長していくことを願っています。

会場の様子

熱心に発表する学生

会場からは活発な質問が出ました

次の順番を待つ発表者たち

脇役の衣装について実作品を紹介

パワーポイントでの発表

画材を紹介しながらの発表

いろんな画材の効果についての実演



幼児教育学科:2年生の実習指導における個人面談が終了しました 2011/11/7~12/19

幼児教育学科では保育者を目指す学生にとって、3実習(保育所・幼稚園・施設)が終了した後の事後指導が重要であると考えて、各々担当者による個人面談を実施しています。
その上で、自己評価及び園評価を参考にしながら、担当者と共に、卒業までに克服すべき自己課題を設定しました。現在学生達は、残り少なくなった学生生活のなかで、その課題に懸命に取り組んでいるところです。こうした地道な努力が実って、4月には念願の保育者として羽ばたいてほしいと願っています。

個人面談の様子

同左



幼児教育学科:1・2年生の特別講義を行いました 2011/12/7, 2012/1/10

12 月7日(水)に2年生、1 月10 日に1年生を対象にした特別講義が開講されました。講師に、ミュージカル俳優の四宮貴久先生をお迎えして、『ミュージカルを通しての身体表現』という演題のワークショップが行われました。90 分間のワークョップには、ストレッチによるウォーミングアップに始まり、発声練習、挨拶を用いた感情表現の練習、ピーターパンの曲『I WON’T GROW UP』に合わせた振り付け練習など、盛りだくさんの内容が含まれていました。
学生達は、みんなしっかりと体を動かし、大きな声で歌を歌いながら、とてもウキウキワクワクしながらワークショップを楽しみました。振り付け練習で、みんなの振りがそろった時や、一曲終えた時には、体育館は学生達の歓声につつまれました。このワークショップを通して学生達はよりよい身体表現の方法や、楽しさについて学びました。これから、保育の現場へ巣立っていく学生達にとって、とても素敵で貴重な体験だったと思います。

特別講義の様子

首まわし

柔軟体操

説明をする四宮先生

演技の様子

ピーターパンのダンス

学生がピアノを弾きます

学生から花束贈呈



幼児教育学科:2年生の特別講義を行いました 2011/11/30

11 月30 日(水)に、2年生を対象にした特別講義が開講されました。講師に大森知子先生(岡山市幼稚園新規採用教員研修指導員)をお迎えして、『保育者の役割』という演題で行われました。
講演では、大森先生ご自身の経験を交えながら、子どもとの関わりの中で保育者に求められる役割や、来春に卒業を控えた学生達がよりよい保育所になるために、今だからこそできることについて、とても分かりやすく、丁寧なアドバイスをいただきました。また、講演の最後には、「ずるがしこいうさぎのはなし」という岡山の昔話を披露してくださいました。学生達は、時に笑顔を浮かべながら、時に真剣なまなざしで大森先生のお話に引き込まれている様子でした。

特別講義の様子

同左

大森知子先生

真剣に聞く学生たち

昔話を語っている様子

学生から花束贈呈


幼児教育学科:一年生がタマネギの苗を植えました 2011/11/17

11月17日、「環境」の授業で、幼児教育学科の一年生がタマネギの苗を植えました。始めに、担当の山根薫子先生から畑の耕し方や畝の作り方について説明を受けた後、学生達は畑に向かいました。丁寧に土作りをし、畝をつくり、その後で赤タマネギと黄タマネギ(普通のタマネギ)の2種類の苗を植えつけました。畑作業中、学生達の楽しい声が聞こえてきました。これから、冬を越えておいしい大きなタマネギが収穫できるように、学生達はタマネギの世話をしていきます。

山根先生によるレクチャー

畝をつくる様子

玉葱の苗を植えている様子

ひとつ一つ丁寧に植えます




幼児教育学科:松本先生の学会奨励賞授与式が行われました 2011/11/12, 13

2011/12,13に島根大学で行われた第68回日本体力医学会中国・四国地方会において、第6回日本体力医学会中国・四国地方会奨励賞受賞式が行われました。本学からは、松本希先生が受賞し、受賞記念講演を行いました。
詳細につきましては、以下に記載する日本体力医学会中国・四国地方会のホームページをごらんください。

授与式後の松本希先生(写真・右側)

授与式後の松本希先生(写真・右側)


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幼児教育学科:笹倉千佳弘先生の講演のお知らせ 2011/12/18

本学科の笹倉千佳弘先生が、12月18日に岡山大学医学部保健学科で開催される、公開セミナー「社会的ハイリスク妊産婦を救えるか?」において、「妊婦健診未受診妊産婦の実態~未受診妊産婦の類型化と典型事例の紹介」という演題で講演を行います。ご関心の方は、ぜひお気軽にご参加ください。なお、詳細につきましては、以下に記載する岡山大学保健学科のホームページをご覧ください。

幼児教育学科:サツマイモの収穫を行いました 2011/11/10,11

11月10日、11日の昼休みの時間に2年生が、これまで「保育内容総論」の授業で育ててきた、サツマイモの収穫を行いました。6月に植え付け、実習中は1年生に世話を頼みながらでしたが、育ててきました。袋いっぱい収穫できたクラスも、そうでないクラスもありましたが、どのクラスでも土の中から芋が顔を出す度に、弾んだ歓声があがりました。秋空の下、学生達は、思い思いに収穫を楽しんでいる様子でした。
山根先生による説明

山根先生による説明

学生が作った畑のプレート

さぁ、芋掘り開始!

さぁ、芋掘り開始!

こんなのが出てきました!

今日はたくさんとれました


幼児教育学科:ズビャーギナ山田章子先生がコンサートを行いました 2011/11/4

ポスター拡大 2011年11月4日(金)午後1時半より、旭東病院パッチ・アダムスホールにおいて「ズビャーギナ章子ソプラノコンサート」~美しい日本の秋に寄せる歌~が開催されました。
深まり行く秋、「癒し」をテーマにしたプログラムで、親しみのある日本歌曲のほかロシア歌曲等も披露。患者様はじっと耳を傾けたり、涙を流したり、一緒に口ずさんだりと、思い思いに演奏を楽しんでおられる様子でした。
右側のポスター画像をクリックすると拡大されます。
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幼児教育学科:柴川敏之先生のプロジェクトの記録集が出版 2011/11/7

昨年の11 月に倉敷の大原美術館で開催された『大原美術館の80 歳をお祝いしよう! プロジェクト』の記録集が出版されました。本学科の柴川先生がプロジェクトを担当し、本学科の学生たちがスタッフとして美術館でのワークショップのサポートや7,000 個のランプシェードを龍の形に並べました。動画でも学生の活躍の様子がご覧いただけます。
こちらの動画をご覧ください
(動画掲載ページへリンクしています)

プロジェクトの記録集

ワークショップの様子

拓本の裏から好きな色を塗ります

ランプを並べる様子

色とりどりの龍ランプ

点灯日の様子


幼児教育学科:2年生の施設実習が終了しました 2011/10/3 ~ 12

10 月24 日に、2年生全員の施設実習が終了しました(実習Ⅰ:10 月3 日~ 10 月12 日、実習Ⅱ:10 月15 日~ 24 日)。実習Ⅰを終えた学生の実習前の気持ちと、実習後の気持ちの変化を紹介します。
「実習前は施設という雰囲気が何となく不安で、どのような利用児・利用者が生活しているのか本当に不安でした。ともに生活をしていく中で、利用児から暴言を吐かれたりすることもありましたが、日が経つに従って、精神的距離感がなくなり、一人一人を理解することの難しさなど多くのことを学び得ることができました。実習を終えた後は、実習前の不安な気持ちは解消され、施設実習では感動するとともに意義深さを経験することができました。」

施設の利用者さんとの共同作業

施設の利用者さんとの共同作業

軍手を制作中

かわいい軍手が完成しました




幼児教育学科:エプロンシアターを展示しました 2011/10/1~2012/3

本学E 館1階の掲示板に、図画工作Ⅰの授業で学生が作ったエプロンシアターを展示しています。
5~6人の班単位で、それぞれ自由に発達段階に応じたテーマでお話を1つ創作し、3つ以上の仕掛けを考えて作ります。エプロンは1~2枚使用し、約8分で演じました。来年の3月まで少しずつ展示替えをしながらアイデアに富んだ学生たちの作品をご紹介します。学園祭の時もご覧いただけますので、高校生の皆さんも3つの仕掛けを探しながらぜひご覧ください。
*エプロンシアターは、中谷真弓が考案し広く保育現場で活用されている教材です。

授業風景

発表の様子

動物園をテーマにしたお話

展示




幼児教育学科:山根薫子先生が『おかやま物語』に出演 2011/10/29・30

岡山物語ポスター 学科長の山根薫子先生が、10 月29 日(土)、30 日(日)に岡山シンフォニーホールで開

催される『おかやま物語《三部作》』に出演されます。第2部のオペレッタ『モモタロウ』の中で、村人役と鬼役として登場します。また、総務課の櫻本実佳さんも同じ役で出演されます。ぜひ、お越しください。

 

詳しくはこちらをご覧ください。
(公演のHPへリンクします)


幼児教育学科:2年生の幼稚園実習が終了しました 2011/9/2 ~ 29

幼児教育学科2 年生は、9 月2 日~ 29 日、4 週間にわたる幼稚園教育実習をおこないました。
すでに保育所実習を経験しているとはいえ、新たな環境で戸惑うこともあったでしょう。しかし、幼児の姿から学ぶという姿勢をもっていれば、失敗も含めていろいろと学ぶことができたに違いありません。以下に、そのような学生の感想をいくつか紹介します。
・保育所との違いに戸惑いはあるが、保育所実習の経験がいきている。
・楽しく実習をしている。保育者が直接に働きかけるのではなく、子どものもっている能力をうまく活用し、生活や遊びが成り立っていくことを実感している。
・日誌や指導案を書くのは大変である。はじめは、どう書いていいかわからなかった。しかし担当の先生から目の前の幼児の姿をしっかりとつかむように、と指導をしていただいた。講義でも同じことを教わっていたが、目の前の幼児に丁寧にかかわり、その姿を具体的に記録していったら、指導案が書きやすくなった

お誕生日会

絵本の読み聞かせ

子どもとのお話

子どもとのお話

運動会の練習

道具のお片づけ


幼児教育学科:笹倉千佳弘先生の外部講師のお知らせ 2011/10/13


助産師のための子育て講座 幼児教育学科の笹倉千佳弘先生が、10月13日に岡山大学医学部保健学科で開催される、「妊娠中からの母子支援」即戦力育成プログラム、助産師のための子育て講座において、『子どもの育ちと保護者の姿―階層の視点から見えてくることー』という題目で講義を行います。

詳細につきましては、以下に記載する
岡山大学保健学科のホームページをごらんください。

幼児教育学科:笹倉千佳弘先生が分筆した著書の紹介

幼児教育学科の笹倉千佳弘先生のエッセーが、現代風俗研究会年報 第32号 「現代風俗 プロレス文化―歴史・表現・エロス・地域・周縁(現代風俗研究会・編、新宿書房・刊)」に掲載されています。
笹倉先生は、本書の第2部の、「プロレス映画に魅せられる」を分筆しています。「虚構性」や「曖昧さ」を切り口にして、社会学的視点からプロレス映画の魅力が生き生きと描かれています。ご関心の方は、書店や図書館でお手にとっていただければ幸いです。
本の構成
第1部 プロレスの歴史から何が見えるか(プロ柔道―一九五〇年、「見せる柔道」の顛末;「馬場さん」はいつでも一六文キックだった ほか)
第2部 プロレスによって何を表現できるか(四角いマットに身体と生き様を描いて―障害者プロレス「ドッグレッグス」の位相;プロレス映画に魅せられる)
第3部 女子プロレスはどこに向かっているのか(女子プロレスラーのコスチューム考―スポーツ、身体、エロティシズム;仮想戦闘美少女と女子プロレス―エロスの二次元、そして三次元 ほか)
第4部 プロレスは地域とどう密着しているのか(プロレスの可能性―体験としてのプロレス;石倉道場興行観戦記―肉体と身体能力のぶつかりあいを楽しむ男たちの饗宴 ほか)
第5部 音楽・芸能・政治はプロレスといかに関わっているか(プロレスラー入場曲が世間に残した爪痕;芸能としてのプロレス ほか)

幼児教育学科:第4回オープンキャンパス報告 2011/8/21

第4回目のオープンキャンパスが8月21日(日)に実施されました。幼児教育学科のガイダンスでは、雨にも関わらず、100人を超える皆さんにお越しいただきました。学科のカリキュラムや、卒業後の進路、入試の概要について説明され、続いて本学科の松本希先生によるミニ講義『一緒に体を動かそう!-運動あそび体験-』が開催されました。
ミニ講義の始めには、子どもにとっての運動と大人にとっての運動の違いや、子どもに運動が大切な理由についての説明があり、続いて簡単なストレッチ運動後、身体全体を使った『じゃんけん』や、二人一組での『しっぽ取りゲーム』が行われました。ミニ講義を通して、参加者は子どもの運動遊びを体験すると同時に、遊びを通した子どもとの関わり方について学びました。講義はとても和やかな雰囲気で行われ、参加者は時に楽しく生き生きと、時に真剣に活発に運動遊びを楽しんでいるようでした。
次回のオープンキャンパスは、10月22日(土)、23日(日)に大学祭と同時に開催されます。
皆さんのお越しをお待ちしています。

幼児教育学科ガイダンスの様子(秋山先生)

パワーポイントによる学科の説明

松本先生によるミニ講義の様子

身体を伸ばして準備運動

バランス感覚を確かめます

じゃんけんを取り入れた運動あそび

しっぽ取りゲームの様子

2人組で相手のしっぽ(たすき)を取り合います


幼児教育学科:2年生の保育所実習が終了しました(2011/7/13~8/5)

幼児教育学科2年生は7月13日~8月5日までの20日間、保育所実習を行いました。台風による暴風警報がでるなど波乱の序盤でしたが、初めて子どもと生活をともにするなかで、環境整備、子どもの発達過程や個人差への配慮など、保育所の内容・機能について多くを学び、無事終了しました。学生の感想をいくつか紹介します。
・最初は何をすればよいか分からず積極的に動くことができなかったのですが、慣れてくるにしたがって、自分のすべきことを考えて行動できるようになりました。一人ひとり子どもはみんな違っていて、いろんな子どもがいることを改めて実感しました。子どもの気持ちを受け止めることが大切だと思いました。
・子どもに喜んでもらえるよう遊びを準備したつもりでしたが、簡単過ぎてすぐ終わってしまったり、あまり興味を示されなかったりと、数々の失敗をしました。成功したら気づかなかったことも、失敗したことで得られたこともたくさんあると担任の先生から助言をいただきました。
・保育士同士の連携の大切さ、臨機応変に動くことの難しさを痛感しました。子どもが好きというだけで、できる仕事ではありませんが、やり甲斐や楽しさも身をもって体験することができました。
絵本の読み聞かせ
水遊び前のお話

水遊び

外遊び

お絵かき

子どもと作った作品

食事介助

お別れ会の様子



幼児教育学科:「親子ふれあいタイム」で授業の成果を披露しました 2011/8/5

本学では、毎週金曜日の10:00~12:00に「親子ふれあいタイム」という子育て支援事業を行っています(詳しくは、こちら)。8月5日に開催された親子ふれあいタイムには、幼児教育学科の秋山真理子先生と学生14名が、「表現Ⅱ」という音楽に関する授業で練習している演目を披露しました。
発表が始まると、子どもも保護者の方も、いっしょに手あそびをしたり、からだを揺らしたり、耳をかたむけたりして楽しみました。学生も緊張しながらも終始笑顔で発表し、終了時間まで子どもたちの中に入ってふれあいました。子どもたちは、学生の手作り楽器に興味をもったようで、それを触ったり、たたいたりして音や感触を楽しんでいるようでした。学生にとっても貴重な良い経験となりました。
プログラム
手あそび:「ちょきちょきとこやさん」、「あたまかたひざぽん」、「あおむしでたよ」
ボディ・パーカッション:「手のひらを太陽に」、「山の音楽家」
手作り楽器での合奏:「南の島のハメハメハ大王」

親子ふれあいタイムでの発表の様子

手あそびの様子

手作り楽器での合奏の様子

ペットボトル等を用いた手作り楽器

子どもたちと手作り楽器で遊ぶ様子

最後に記念撮影


幼児教育学科:第2・3回オープンキャンパス報告 2011/7/23・24

第2・3回のオープンキャンパスが7月23日(土)・24日(日)に実施されました。幼児教育学科のガイダンスでは、6月26日に開催された第1回オープンキャンパスと同様に、学科のカリキュラムや、卒業後の進路、入試の日程や概要についての説明終了後、本学科の教員によるミニ講義が行われました。
23日(土)は、鎌田先生によって、ミニ講義『教育心理学から教科学習を考える』が開講されました。参加者は、数字や幾何学模様など多様な事物を記憶する課題を体験し、効率的な記憶法について楽しく学びました。講義全体を通して、丸暗記ではなく、意味を大切にする学習の大切さが伝えられました。参加者にとって、自分の学習を見直す、よいきっかけとなったようでした。
24日(日)は、柴川敏之先生によって、ミニ講義『コロコロ、ローラー体験!』が開講されました。始めに、柴川先生の作品(2000 年後に発掘された現代の化石)が紹介され、参加者は、身近な物を簡単に化石のようにする方法として「ローラー拓本」という柴川先生のオリジナル技法を体験しました。身近な物(蚊取り線香や車のロゴマークなど)を机に並べ、模造紙をかぶせてローラーを転がすと様々な形が浮かび上がり、参加者はワクワクしながら楽しみました。さらにこれらの作品に裏から着色し、それらを使った様々な教材例や展開例が紹介されました。
次のミニ講義の予定は以下の通りです。次回も皆さんのお越しをお待ちしています。
8 月21 日(日):『一緒に体を動かそう!‐運動あそび体験-』松本先生

ガイダンスの様子(7/23:田中先生)

ガイダンスの様子(7/24:笹倉先生)

鎌田先生によるミニ講義の様子(7/23)

参加者は記憶課題に取り組みました

柴川先生によるミニ講義の様子(7/24)

ローラー拓本の様子

蚊取り線香や車のロゴマーク等があらわれます

着色して窓に貼るとステンドグラスのようです



幼児教育学科:柴川敏之先生が展覧会に出品しています。2011/7/16~8/30

大阪市立近代美術館心斎橋展示室において、本学科の柴川先生の作品(2000年後の41世紀に発掘された携帯電話やキューピー人形などの化石)約100点が展示されています。また、7月16日と17日には、柴川先生のワークショップ 「2000年後の“いま”を発掘しよう!」がありました。内容は、41世紀の人になったつもりで、約4mの帆布の下に隠された現代の身近な物をローラーを使って発掘します。参加者はローラーを転がすと蚊取り線香や携帯電話などの形が浮かび上がり、ワクワクしながら発掘を楽しみました。完成した大きな作品(4m×6m50cm)は、会場に展示されていますので、機会がありましたらご覧ください。
詳しくはこちらをご覧ください。http://web.mac.com/shibaka/
夏休み・みんなで楽しむ展覧会『いつの人? どこの人? どんな人?』
◎場所:大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室
◎日時:2011年7月16日~8月30日 11:00~19:00

ワークショップの様子

蚊取り線香や車のロゴマークも出てきます

帆布の下に隠されていた物

展示の一部分の様子




幼児教育学科2年生の保育所、幼稚園、施設実習がいよいよ始まりました(2011/7/13~)

7月13日(水)から、いよいよ実習期間に入りました。幼児教育学科の2年生は、実習で抜ける授業を補うため、4月から毎日のように補講を受け一所懸命に頑張ってきました。また実習に先立ち、実習の事前指導やお世話になる園や施設への事前訪問などを行い、入念に準備を整えてきました。
学生が実習を行う期間については、2つのタイプがあります(Aタイプ、Bタイプ)。どちらを選択するかは、学生各自が、自分の希望する進路や関心に合せて決定します。
Aタイプ:保育所への実習が長いタイプ
保育所実習Ⅰ(10日間)・Ⅱ(10日間):7月13日~8月5日
幼稚園実習(4週間):9月2日~9月29日
施設実習Ⅰ(10日間):10月3日~10月12日
Bタイプ:施設への実習が長いタイプ
保育所実習Ⅰ(10日間):7月13日~7月25日
幼稚園実習(4週間):9月2日~9月29日
施設実習Ⅰ(10日間)・Ⅱ(10日間):10月3日~10月24日
実習中、学生たちは、子どもたちと触れ合いながら、園や施設の先生として責任をもって実習活動に取り組んでいきます。学生は、実習を通して、大学の講義だけでは味わうことが難しいような、様々な貴重な体験をし、毎年、教員も見違える程にたくましく成長して帰ってきます。今年の2年生も、実習を通して成長し、春には、素敵な社会人としてこの本学を巣立っていってくれることでしょう。

幼児教育学科:第1回オープンキャンパス・ミニ講義『はじめての声楽』報告 2011/6/26

第1回のオープンキャンパスが 6月26日(日)に実施されました。幼児教育学科のガイダンスでは、カリキュラムや、受講できる講義、将来の進路等についての説明が行われました。また、本学科が求める学生象や、入試の概要や日程等についての説明が行われました。参加者はとても熱心に説明に耳を傾けていました。
その後、本学科のズビャーギナ山田章子先生によって、『はじめての声楽』というタイトルのミニ講義が開講されました。歌う時の基本姿勢や表情の作り方など、自分の声の魅力を人に伝えるためのポイントが伝えられ、その練習が行われました。
ミニ講義はとても明るく楽しい雰囲気で行われ、受講者の皆さんも意欲的に参加してくださいました。会場は、総勢100人以上の素敵な歌声に包まれました。
今後のミニ講義の予定は以下の通りです。次回も皆さんのお越しをお待ちしています。
7月23日(土):『教育心理学から教科学習を考える』鎌田先生
7月24日(日):『コロコロ、ローラー体験!』柴川先生
8月21日(日):『一緒に体を動かそう!‐運動あそび体験-』松本先生

幼児教育学科ガイダンスの様子

ズビャーギナ山田先生によるミニ講義の様子

声を出す前のウォーミングアップ

声の出し方をみんなで体験



幼児教育学科:ズビャーギナ山田章子先生がコンサートに出演 2011/6/11

大阪府豊能町立ユーベルホールにおいて開催された『町の音楽家によるワンコインコンサート』に、本学科のズビャーギナ山田章子先生が出演されました。今回の演奏会は、地域の文化ホール活性化のための取り組みのひとつとして開催されました。ユーベルホールは、「トトロの森」のような山を抜けて、住宅街にひっそりとたたずむ立派なホールです。
前日からの悪天候もあり、町の中はひと気のない感じでしたが、近隣の住民の方に気軽にホールに足を運び、芸術を楽しんで頂こうという趣旨が、シニア世代の方々(来場者の9割方が60 歳以上)にマッチしたのか、開演前には90 名近くの来場者で会場がいっぱいになりました。昨今問題になっている各地の文化施設の存続について少し考えさせられるコンサートでした。

コンサートの様子

舞台で歌うズビャーギナ山田章子先生



幼児教育学科の松本希先生が学会奨励賞を受賞されました。 2011/5/30

本学科の松本希先生が、日本体力医学会中国・四国地方会奨励賞を受賞することが決まりました。
受賞対象となった論文のタイトルは、「中高年女性を対象とした健康運動指導士等による運動介入及び非介入時の動脈スティフネスの比較 ―加齢及び運動習慣が動脈スティフネスに及ぼす影響―.」であり、学会誌「トレーニング科学」の第二十二号(2010)に掲載されたものです。
表彰式及び受賞講演は、平成23年11月の予定です。
以下のURLをクリックすると、日本体力医学会中国・四国地方会のページへリンクします。
http://www.kawasaki-m.ac.jp/mw/sports/jspfsm-chushi/Bo-shu.html

研修旅行 2011/4/15~16

2011年度の研修旅行は、4月15日から一泊二日の日程で、先生方と1・2年生全員が6台のバスに乗って島根・鳥取方面に行きました。1日目は、境港弓ヶ浜で昼食を取り、水木しげるロードを散策した後、ホテルに到着しました。2日は、午前中に松江フォーゲルパークと出雲大社を訪れ、島根ワイナリーで昼食を取りました。  今回の研修旅行は、東日本大震災のことをふまえたテーマを設定し、昨年度までの反省点を生かしたものとなるように準備を進めました。旅行中は、常に自分が保育をする立場であるという自覚をもち、みんなで声をかけ合いながら行動しました。  夕べのつどいでは、キャンドルサービスの中で、幼児教育の頭文字を使った火を灯しました。またスタンツでは、子どもたちが見て楽しめると思うものを、即興性を活かしてクラスごとに発表しました。夕べのつどいの終わりには、先生も学年も関係なく、全員でリズム体操を楽しみました。  今回の研修旅行は、一人ひとりが保育をする立場であるという自覚を忘れずに活動したので、200名以上の団体行動であったにもかかわらず、10分前行動5分前集合が可能となり、ほぼ計画通りに終えることができました。  研修旅行を終えて、たくさんの人から「ありがとう」という言葉をかけてもらいました。しかし私は、みんなの協力によってこの研修旅行が成功したのだと思います。だから私の方こそ、みんなに「ありがとう」と言いたい気もちでいっぱいです。研修旅行を終えて、今、私はますますステキな保育士になりたいと考えています。(研修旅行委員長 2年生:竹内紀恵)

 

水木しげるロード

松江フォーゲルパーク

キャンドルサービス

スタンツ

出雲大社

島根ワイナリー


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