就実大学・就実短期大学

表現文化学科
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授業紹介

カリキュラム

 

詳しくは、カリキュラムのページをご覧ください

 

1年生:初年次教育

初年次教育

初年次教育は、①新入生の自主性、能動的に大学で学ぶ意識を育むこと、②幼児教育を志望した動機や気持ちをさらに向上させていくこと、③基礎的な学力、文章力を向上させていくこと、を目標として全ての新入生を対象に実施されます。学生は、月に一度、定期的に学科の教育目標にそった素材をもとにした文章表現課題に取り組みます。定められた時間内に、自分の考えを深め、まとめあげ、文章として表現することを繰り返しながら、学生は感性や表現力を高めていきます。

 

この日のテーマ説明

レポート作成

同左

 

2年生:ゼミ関係

教職実践基礎演習/2年生前期

人間尊重、 地球環境、 戦争 、 平和 、食料 、 家庭 、 健康 、 芸術などの人類共通の総合課題を基礎におきながら 、 幼児教育や保育に関する問題等の分析・検討を行い 、 問題解決の過程や判断方法等について学習します。また、教員一人に学生10 名程度の小学習集団を編成し 、 学生各自のテーマによる自発的 、 科目横断的学習能力を習得し 、 個別授業 、 集団討議 、 必要に応じて全体研修や実地見学 、 模擬演習なども行います。

 

各テーマについての意見交換

ゼミでの発表

 

保育・教職実践演習(幼稚園)/2年生後期

幼稚園教諭になる上での各自の課題を明確にし 、 不足している知識や技能等を補い 、 教職生活を円滑にスター トできるようにすることを目標としています。幼稚園教諭として身につけておくべき事項を、

1 使命感や責任感 、  教育的愛情等に関する事項

2 社会性や対人関係能力に関する事項

3 幼児理解や学級経営等に関する事項

4 保育内容の指導力に関する事項

という4 つの観点から 、 10 名程度の小学習集団による演習 、 討論 、 実技 、 観察等をとおして学びます。

 

元園長先生による講演会

ミュージカルワークショップ

1・2 年生合同の研究発表会

 

その他の授業例

音楽(器楽)Ⅱ・Ⅲ・Ⅵ・Ⅶ/1年生前期・後期、2年生前期・後期

幼児教育の現場で必要とされるピアノ演奏の力、特に子どもに歌を指導する時に求められる多様で自在なピアノ演奏能力(伴奏・弾き歌いなど)を身に付けることを目指します。少人数(6名程度)のグループに分かれ、2年間を通じて個人及びグループレッスン形式で授業がおこなわれます。

音楽Ⅱ:個人のレベルに応じてピアノ演奏の基礎的トレーニングを行います。また保育現場での童謡の弾き歌いを意識し、コード伴奏の基礎を身に付けます。

音楽Ⅲ:前期で習得した演奏能力を向上させ、さまざまなジャンルのピアノ曲に触れ幅広い表現力を身に付けます。また、童謡の弾き歌いの技術の習得を目指して集中的なレッスンを行います。

音楽Ⅵ:1年次で習得した演奏技術をさらに高め、弾き歌いのレパートリーを増やし、保育所・幼稚園・施設実習に向けて保育現場を想定した実践演習を行います。

音楽Ⅶ:各実習での経験をふり返り、保育現場で求められるピアノ演奏能力のさらなる向上をめざし、個別に課題に取り組みます。

 

個別のピアノレッスン

実習に向けた模擬保育

弾き歌いのレッスン

 

図画工作Ⅰ・Ⅱ/2年生前期・後期

幼児の造形表現活動を援助していくためには、保育者自らが造形表現の楽しさを味わい、造形表現の豊かな経験が求められます。この授業では、幼児の多様な造形表現活動を支援するために必要な基礎技術の習得を目指すとともに、素材・用具の種類や特性及び扱い方を経験し理解することを目的としています。また、幼児の造形表現活動の基礎となる様々な技法を経験し、身近な材料や道具を用いた作品作りを行います。その際、平面技法と立体技法をバランスよく行い、受講者それぞれの作品等の鑑賞を通して造形表現の幅を広げていきます。

 

美術教室での授業の様子

エプロンシアターの発表

ダンボールハウス作り

 

幼児体育Ⅰ・Ⅱ/2年生前期・後期

幼児体育I では、幼児期における心身の発育・発達の特徴を理解し 、 調和のとれた成長を促すための運動遊びの体験学習を通して 、 幼児期に必要な運動遊びのための環境構成の工夫及び指導や援助のあり方を学習します。幼児体育II では、幼児期における運動にかかわる現代的課題を理解し 、 調和のとれた発達を促すための運動遊びの創造・実践を行っています。

 

体育館での授業の様子

少しずつ体を慣らしていきます

8段にも挑戦!

 

教育原理/1年生前期

本授業では 、  教育の本質および教育を支える思想的 、 社会的 、制度的側面についての考察をとおして 、 受講生が教育をめぐる基本的な事項について 、 また 、現在の教育を取り巻く諸課題について理解することを目的としています。具体的には 、 本授業の概要や授業をすすめるうえでのルール等について説明した後 、 「教育の意義と目的」 、「教育の基礎的概念と諸理論」、 「教育の歴史」、 「教育の制度」、 「教育の実践」、 「生涯学習社会における教育」、「現代の教育問題」等のテーマに取り組んでいます。一方的な講義ではなく、グループワークや発表等、受講生が積極的に授業に参加しています。

 

講義室での授業の様子

図解を通した説明

グループワーク

 

保育内容/環境/1年生後期

領域「環境」の「ねらい」「内容」「指導上の配慮事項」について身近な動植物等や保育実践例を通して理解します。また 、 保育者として必要な基本的技術や知識を身につけると共に 、  自然の不思議さや美しさに心を揺り動かし 畏敬の念をもつこと 、物のしくみを不思議に思う探求心等をもつことの意義と重要性を学びます。身近な環境を自ら見直すと共に、植物栽培等の実体験を通して、保育者として必要な基本的技術や知識を身につけると共に 、保育者の役割を探っていきます。

 

畑での芋掘りの説明

収穫の様子

自分達が育てたサツマイモを収穫

 

保育内容/表現II(幼児の音楽表現)/1年生前期

幼児の音楽的発達について理解し、幼児を取り巻くさまざまな音楽的活動について実践的に学び、保育の場での音楽的活動をより豊かに・創造的に形成するための基礎的能力を身に付けることを目指します。まず音楽のしくみについて理解し、保育者自らが楽しみながら音楽表現ができるようにさまざまな音楽活動(遊び)を体験します。また、実践演習をとおして保育の場での望ましい音楽活動の在り方について検討を行います。

 

器楽室での授業の様子

活動の説明

カラフルな筒を楽器にして全員で演奏

 

教育心理学/2年生前期

教育心理学では、人格、社会性、知能など、子どもの諸側面の成長発達について統合的に理解を深め、子どもの発達の個人差に応じた保育のあり方を考えることを目的としています。また、養育者と子どもの日常を教育心理学的立場から見つめ直すこととによって、子育てにおける親子関係や社会の大切さや役割について考えていきます。

 

講義室での授業の様子

クイズ形式の説明

パワーポイントによる説明

 

障害児保育Ⅰ・Ⅱ/2年生前期・後期

障害児保育I では、障害児保育を支える理念や歴史的変遷について学び 、その障害児及びその保育について理解します。また、様々な障害について学びます。障害児保育・教育の実践では保育者・教師の障害児観が非常に大切であり、障害児保育・教育の基本理念と施策の動向、さらに適切な支援を行うために障害の種別と特質について学び、障害児の理解を深め、支援の方法を学びます。障害児保育II で、子どもの理解や援助の方法 、 環境構成等に関して学び、個別支援及び他の子どもとのかかわりのなかで育ち合う保育・教育について理解を深めます。障害児保育・教育の実践では、障害のある子どもへの保護者への支援や関係機関との連携 、 保育・教育にかかわる保健・医療・福祉・教育等の現状と課題について学びます。

 

講義室での授業の様子

体験談を通した説明

 

 

音楽Ⅴ(声楽)/2年生前期

美しくしなやかな声を習得するための発声トレーニングから姿勢や表情の作り方まで、個々の持つ声の魅力を最大限に引き出す実技レッスンを行います。童謡や声楽アンサンブル、合唱曲など様々なジャンルの楽曲に取り組み、幅広いレパートリーを習得しながら音楽の基礎能力を伸ばし、子どもに伝わる音楽表現を研究します。また、ミュージカルやオペレッタを通して、ことばとメロディー・ことばとリズムとのかかわりを考えるとともに、手作りの衣装や舞台セットなど創作活動の楽しさを味わいます。

 

音楽室での授業の様子

レッスン風景

全員での発声レッスン

保育原理Ⅱ/2年生前期

乳幼児の多様な保育場面を想定し、それぞれの保育内容や保育方法にあわせた環境準備・援助について、ビデオによる保育実践事例で学びます。また、具体的な演習をとおして、保育者として望ましい援助のあり方の習得を目ざしています。実際には、乳幼児の発達過程をふまえた「素話」・「遊びの教材研究」の発表を経験することによって、保育方法・指導法を研究します。それらをもとに指導案を作成し、「模擬保育」の実施によって総合的な保育実践の方法を学んでいきます。

 

 

講義室での授業の様子

自作小物を使った発表

先生による講評