「親子で学ぼう!望遠鏡操作入門」の開催

12月6日に岡山県生涯学習センター “人と科学の未来館サイピア”で、就実大学天文部による天体望遠鏡の取り扱い説明会が開催されました。

サイピア内の会場の様子です。実際に屈折望遠鏡や反射望遠鏡を使って説明します。クリスマスが近いのでクリスマスツリーも飾ってあります。

参加した就実大学天文部のメンバーです。

親子を対象とした天体望遠鏡の操作説明会です。家庭用の天体望遠鏡を使ってうまく天体観測ができるよう、その原理や操作法、観測のコツなどについて解説し実習も行いました。

小学生に天体望遠鏡の接眼レンズの取り扱い方について説明しています。

説明の後は、実際に天体望遠鏡を箱から出して組み立ててみます。

うまく組み立てることができました。今度は部屋の壁のポスターを見てみます。

ファインダー(付属の小望遠鏡)の十字線の中心と本体の望遠鏡の中心が合うようにねじを回して調整します。

この反射望遠鏡は、タブレットによる遠隔操作により電動で自由に向きを変えることができます。タブレットの中の星座図で見たい天体を指定すると、ちゃんとその方向を向いてくれるという最新鋭の家庭用望遠鏡です。小学生の子供さんは、自由自在にタブレットを操作して周囲の学生や大人達を驚かせました。

1時間ほどの間でしたが、天体望遠鏡の使い方について楽しく学びました。天文部による地域での活動は始まったばかりですが、今回のような説明会をこれから年数回のペースで開催します。また、サイピアで上映中のプラネタリウムの操作を現在勉強中で、今後、学生によるプラネタリウムの上映を目指します。

shujitsu の紹介

就実のスタッフです。就実の”今”が分かるブログを更新していきます。
カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。