吉備地方文化研究所

こんにちは。
前期入試が終了しました。受験生の皆さん、お疲れ様でした!
本学では現在、後期の定期試験期間中です。

 就実大学には、岡山県域の歴史・文化を研究する吉備地方文化研究所が設置されています。日常的な活動としては、中世の漢文史料を読むための勉強会を開催しています。一般の方でも、自由に参加することができます。

 一つは『言継卿記』を読む会で、毎週金曜日の放課後、図書館3階スタディルームで行なっています。戦国時代の貴族の日記ですが、返り点もあまり必要ではなく、初心者でも容易に読むことができます。毎回、参加者には数日分を訓読して、現代語訳してもらっています。
 本年度の開催は終了しましたが、新年度は4月から再開する予定です。

 もう一つは『実隆公記』を読む会で、毎月1回、土曜日の午後2時から図書館3階スタディルームで行なっています。同じく戦国時代の貴族の日記ですが、ぐっと格調が高くなり、難易度があがります。しかし、専門の研究者がわかりやすく解説してくれますので、参加者は安心して受講することができます。

 写真は、1月28日(土)に行なわれた『実隆公記』を読む会のようすです。
開催の予定や詳細については、吉備地方文化研究所のホームページをご覧ください。

http://archive.shujitsu.ac.jp/huzokushisetsu/3203.html

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